会社に殺される前に転職すべき?ブラック企業から逃げる方法!

会社に殺される前に転職すべき?ブラック企業から逃げる方法!

“会社に殺される”ということが実際に行われているのでしょうか?近年、職場トラブルにより命を絶ってしまうニュースが明るみになることが増えてきました。このことから、ブラック企業と呼ばれる会社により過労死まで追い込まれている人がいるという事実は実在します。会社に殺されないためにはどのように対処すれば良いのでしょうか?

社会人にオススメYoutube動画
⬇︎『鬼滅の仕事人』⬇︎


会社に殺されるとは?

近年、職場トラブルが原因で命を絶ってしまうケースが相次ぎ社会的問題となっています。特に、過酷な労働環境や常軌を逸した働き方などにより、自殺や過労死する人が後を絶ちません。こうした「会社に殺される」ケースの問題と対策について詳しくみていきましょう。

会社に殺される

会社に殺されるという表現はかなりショッキングですが、実際に人生を狂わされてしまったケースや過労死まで追い込まれたケースは数多く報告されています。例えば、2019年には複数人の同僚と上司による嫌がらせを受け、仕事が続けられなくなってしまった小学校教員のケースが社会的に大きな注目を集めました。


パワーハラスメントやモラルハラスメントが行われていた疑いがあり、学校だけでなく地域全体を巻き込んだ一大事件へと発展したのです。日本中から経緯が注視されたのも記憶に新しいところです。


また、過労死まで追い込まれてしまった不幸なケースも多々あります。2015年に大手広告代理店に勤めていた女性新入社員が過労死した事件では、大手企業の杜撰な残業管理やブラックすぎる企業体質が明らかになりました。同企業では他にも過労死や自殺が起きており、大手企業の闇として日本中の関心を集めたのです。こうした事件がきっかけとなり、近年では「会社に殺される」ことに強い危機感を持つ人が増えています。

ブラック企業で働いてはいけない

ブラック企業とは、労働環境が悪く社員の心身の健康を顧みないような企業のことです。長時間労働の強要や残業代の不払い、パワーハラスメントやモラルハラスメントが日常的に行われているなどの特徴があります。


また、低賃金であったり企業福祉が機能していなかったりするなど、社員に対する待遇の悪さも上げられます。ブラック企業で働くことは、メリットよりもデメリットの方が多くなる可能性があるのです。


例えば、就業中の事故でケガをしたり病気になっても医療費などの手当てがもらえない場合があります。長時間労働により過剰な負担がかかっても社員をケアすることはなく、いわゆる社員の「使い捨て」や「使いつぶし」が横行しているのです。また、労働環境だけでなく悪徳商法に加担させられたり、違法な作業を強要されたりする恐れもあります。社員として働いているだけなのに、最悪の場合逮捕されるケースもあるのです。

仕事は生きるための手段

会社に殺されないためには、「仕事は生きるための手段」と割り切る必要があります。生きるための手段に殺されてはいけません。手段は他にも選択肢があり、生きるためにはいろいろな手段を選べるということを意識しておくと良いでしょう。ブラック企業では社員が辞める意思を表すと、執拗に引き留めたり脅したりするケースもあります。また、大企業や人気企業では「せっかく入れたのに辞めたくない」という社員側の意識が働く場合もあります。しかし、これは働くことと生きることの優先順位が逆になってしまっているのです。


仕事はあくまでも命より優先順位の低いものであり、健康的な暮らしの上に成り立つものであることを忘れてはいけません。会社に殺される前に、健康的な生活を送れることの大切さを思い出すようにしましょう。

「会社に殺される」の事例

ここでは、「会社に殺される」ことになってしまった事例をご紹介します。いつ自分の身に起こってもおかしくない事例ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

過酷な労働による過労死

激務による過労死は、「会社に殺される」の代表的な事例です。長時間労働による睡眠不足や体力の低下では、突然死のリスクが高まります。ストレスと過労からうつ病を罹患する人も増えています。


過酷な肉体労働によるケガや病気のリスクも見逃せません。現在の日本社会の労働行政では、80時間が過労死ラインといわれています。ひと月に20日出勤とした場合、1日4時間以上の残業と12時間労働という計算です。これは一つの目安であり、このラインを超えないと過労死と認定されないというわけではありません。


過労死の事例としては、2013年にNHKの記者であった女性社員が過労死したケースがあります。ピーク時には月150時間以上の時間外労働を行い心不全で急死しました。翌2014年には過重労働が原因とされ、労災認定されています。

日々のストレスによるうつ病

過酷な労働環境による日々のストレスは、うつ病を誘発する恐れがあります。疲れが溜まっているのに働かなくてはいけない、日常的に長時間労働が当たり前といった環境では、体を休めたとしても精神的疲れが蓄積していきます。うつ病は自覚することが難しく、責任感の強い人やまじめな人ほど深刻化してから気づくケースが多いといわれています。

つまらない仕事の毎日で人生が狂う

やりたくない仕事や好きではない仕事、気の進まない仕事などを続けることで、少しずつ人生が狂ってしまう恐れもあります。仮に好き案仕事だとしても、度を超えてしまえば同じことです。つまらない仕事の毎日で人生が狂ってしまうと、後で後悔する可能性が高いといえます。うつ病になったり病気やケガを負ったりして、後から後悔しても遅いという状況になってからでは遅いのです。

ブラック企業を辞められない人の特徴

ブラック企業が社会的に問題視されている中、「なぜブラック企業で働き続けるの?」と疑問に思う人も多いことでしょう。ここでは、ブラック企業を辞められない人の特徴をご紹介します。

真面目すぎる人

真面目というのは長所の一つです。しかし、真面目過ぎる人の場合は働く環境選びを慎重に行うことをおすすめします。真面目さゆえ、任せられた仕事を全力でがんばってしまったり、適度に手を抜くことができず精神的に追い詰められてしまったりするからです。ブラック企業は、真面目な人の努力に報いることはほとんどありません。むしろ、次から次へと仕事の要求がエスカレートしていく恐れがあるのです。真面目さゆえ、仕事を投げ出したり職場から逃げ出しだりすることができず、会社に殺されてしまう可能性があります。

断ることができない人

頼まれごとを断れないタイプの人も、会社に殺されないよう注意が必要です。断ることができない人は、会社からの要求をすべて受け入れてしまいます。無理な仕事や常識では考えられないような労働環境でも、「頼むよ」と言われると断れず受け入れてしまい、自分を追い詰める結果になってしまうのです。


ブラック企業は断ることができない人を見つけるのが上手いともいわれています。他の会社では考えられない要求をのませることで、断ることができない人を酷使する会社もあるのです。

意思が弱い人

意志が弱い人は、ブラック企業に「これが普通だよ」と言われたら信じてしまう恐れがあります。また、長時間労働や過酷な肉体労働に関しても、「これくらいできないと困る」「みんなできている」などと丸め込まれてしまうのです。意志が弱く、他人の発言に流されやすいタイプの人は過酷な労働環境に疑問を持たず働き続けてしまうことがあるので注意が必要です。

自己犠牲が強い人

自己犠牲が強い人は、人のためや会社のために無理をしてしまいがちです。「自分ががんばればなんとかなる」と思い詰め、心身共にすり減らしてしまいます。病気やケガをしても頑張り続けてしまう人も多く、自分よりも会社や仕事を優先してしまうので気をつけなくてはいけません。自己犠牲が強い人は周囲のために役立つことでやりがいを感じるので、労働環境が悪くても自分が役に立っていると感じていると仕事を辞めよう思わない傾向があります。このため、ブラック企業のような劣悪な環境下でも働き続けてしまうことがあるのです。

ブラック企業から逃げ出すべき理由

ブラック企業で長期間働くことはおすすめできません。その理由をまとめてご紹介します。

仕事で自己犠牲はいらない

ブラック企業でよく言われるのは「会社のためにがんばってくれ」や「お客さんのために我慢してくれ」といった自己犠牲の要求です。個人が我慢すれば周りがみんな幸せになるといわれると、確かに断るのは難しいでしょう。


しかし、仕事に自己犠牲は不要です。例えば仕事にかかる経費は会社が持つべきですし、会社の運営がスムーズにいくためには健康な社員を揃える必要があります。社員を犠牲にして成り立つ会社というのは、健全な姿からは程遠いのです。自己犠牲を求める会社は、ブラック企業の可能性が高いと考えられます。

転職することが当たり前の時代

かつては、一度就職したら定年退職するまで一つの企業に勤め続けるのが当たり前とされていました。しかし、現在は転職が当たり前の時代です。むしろ個人の得意分野や能力に合わせて、徐々により良い職場へとステップアップするのが当然の流れだといえます。一つの企業に勤め続けるのはさまざまなリスクもあります。


例えば、経営悪化によるリストラに引っかかる可能性がありますし、企業自体の倒産の恐れもないとは言えません。定年退職の年齢が引き下げられたり、早期退職を求められる可能性もあります。


大手企業に就職したから老後まで安泰とは言えない時代になっているのです。1995年以降、大卒新入社員の3年離職率は30パーセントを超えたまま維持しており、多くの新入社員は将来的な転職を見据えていることがわかっています。今や転職するのが当たり前で、ブラック企業で働き続けるのはかなり特異なケースだと考えても良いようです。

限界が来てからでは遅い

ブラック企業などの悪辣な労働環境で働き続け、限界が来てから転職や退職を考えるのは遅いといえます。なぜなら、ブラック企業で働いて限界を迎えたとなると、心身共にボロボロの状態になっている恐れがあるからです。うつ病など精神的病を罹患すると、治るのにかなりの時間を要します。完治が難しい病気も多く、その後の仕事に影響を及ぼすかもしれません。また、身体的に限界を迎えてしまうと、ケガのリスクが高まります。せっかくブラック企業で積んだ経験を次に生かすことができないかもしれないのです。


ブラック企業からの転職を考えるなら、限界を迎えてからでは遅いわけです。限界を感じるより前、できるだけ早い段階で転職に向けて動き出すことをおすすめします。

ブラック企業を辞める方法

ブラック企業は辞めるのが大変というイメージがあるかと思います。どのように辞めればよいか具体策をご紹介します。

辞めるという強い意思を持つ

ブラック企業は、辞めたいという社員を引き留める傾向があります。使いつぶせる社員がいなくなると困るからです。あの手この手で引き留めようとする可能性があるので、辞めるという強い意思を持たなくてはいけません。「辞めるなら給料は出さない」「職場に邪魔しに行く」など悪質な引き留め方をするようであれば、警察や法律事務所に相談することも考えておきましょう。どんな条件を出されても、絶対に辞めるという強い意思を持ち続けることが大切です。

辞められない人は退職代行を利用する

意志の弱い人や強く言うのが苦手な人は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。退職届を出す、電話をする、直接行って退職を願い出るなど、嫌な作業を代わりに行ってくれるサービスです。自分で退職手続きに出向きたいという人には、同行してもらえる業者もあります。お金はかかりますが、後々トラブルにならず辞められるのであれば、必要経費だと思って割り切ることも肝心です。

次の転職先選びは慎重に

一度ブラック企業につかまってしまった人は、次もブラック企業を選ばないよう細心の注意を払って転職先を選びましょう。一見良さそうな企業に見えても、内情がブラックだったというケースは多くあります。公的な職場紹介サービスや、派遣サービスなどを利用するのもおすすめです。知人からの紹介や、表立って募集内容が出ていない会社などには注意が必要です。

不安な人は転職エージェントを利用する

「またブラック企業を選んでしまったらどうしよう」と不安な人は、転職エージェンシーを利用してみてはいかがでしょうか。その人に合った転職先を探してくれるだけでなく、転職後のアフターフォローなども行ってくれます。もし転職先が合わなければ、再度職場を紹介してもらうこともできます。転職に有利な資格取得をサポートしてくれるエージェンシーもあり、初めて転職する人やキャリアアップしたい人にもおすすめです。

まとめ

ブラック企業や激務の労働環境は、人生を狂わせるリスクがあります。最悪の場合、会社に殺されるという事態にもなりかねません。会社や仕事よりも命が大切です。ブラック企業に入社してしまった人は早めの転職を、これから社会に出るという人は命を大切にできる職場選びを心がけてみてくださいね。

⬇︎転職エージェント診断⬇︎

診断してみる
社会人にオススメYoutube動画
⬇︎『鬼滅の仕事人』⬇︎

この記事のライター

最新の投稿


職場にいる嫌いな人の存在がストレス!?嫌いな人の対処法!

職場にいる嫌いな人の存在がストレス!?嫌いな人の対処法!

職場に嫌いな人がいると仕事に集中できなかったり、楽しんで仕事を進めることができなかったりすると思います。しかし、職場には好きな人ばかりいるということの方が稀で、多くの場合には、価値観が合わなかったり、生理的に受け付けないような人がいるでしょう。この記事では、職場にいる嫌いな人の対処法を紹介します。


ダメ上司への愚痴が止まらない?ダメ上司との上手な付き合い方!

ダメ上司への愚痴が止まらない?ダメ上司との上手な付き合い方!

ダメ上司の部下になるとストレスが溜まります。ついつい、仕事ができない上司、無責任な上司、高圧的な上司についての愚痴を漏らしていませんか?この記事では、ダメ上司の部下になってしまっている人のための、上司との付き合い方について説明しています。


ムカつく上司へのイライラが止まらない!?ムカつく理由と対処法!

ムカつく上司へのイライラが止まらない!?ムカつく理由と対処法!

ムカつく上司へのイライラで仕事は進まないし、ストレスは溜まるしで困っていませんか?このような悩みを持っている人は少なくないです。この記事では、上司にムカついてしまう理由とその解決方法を紹介していきます。


【転職プロナビ】あなたにピッタリの転職エージェントを診断!

【転職プロナビ】あなたにピッタリの転職エージェントを診断!

転職活動の悩みを解決するためのサービス「転職プロナビ」についてご説明します。転職成功者の80%以上が最低3エージェント以上登録していると言われるほど、転職エージェントを利用するメリットは大きいです。転職プロナビではあなたにピッタリのエージェントを紹介することができます。この記事では、詳しい使い方を説明してきます。


男社会をどのように生きる?男社会の特徴と生き抜くポイント!

男社会をどのように生きる?男社会の特徴と生き抜くポイント!

古くから男社会に悩まされる人は少なくないのではないでしょうか?上下関係に厳しかったり、明らかに理不尽な暗黙の了解が定められていたりと耐えられなくなる人は少なくありません。この記事では、男社会の特徴と生き抜くポイントを紹介していきます。