仕事の無茶振りには応えるべき?無茶振りを上手く断る方法!

仕事の無茶振りには応えるべき?無茶振りを上手く断る方法!

上司から仕事を無茶振りをされることは少なくないでしょう。無茶振りをされる理由としては、上司が部下をマネジメントできていない、忙しい、嫌がらせを受けているなど様々です。この記事では、仕事を無茶振りされて辛いと感じている人のための対処法を紹介します。

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若いうちは仕事の無茶振りに答えるべき?

「若いうちは多少無理してでも働け」などと上司や家族に言われたことのある人も多いかと思います。実際に、仕事の無茶振りには応えるべきなのでしょうか?ここでは仕事の無茶振りに関する疑問にお答えしていきます。

若いうちは無茶するくらいが丁度良いと言われるけど…

新入社員や若い社員は無茶をして働くくらいが丁度良いという風潮がいまだに多くの会社にあるようです。若いから無理がきく、仕事がわからない若手社員は体力が武器、といった考え方をする上司も珍しくないといえます。確かに、まだ仕事のこなし方がわからない若い社員にとっては何事も経験をしておくことが大切ですし、経験したからこそ得られるものも多いといえます。


仕事の無茶振りは先輩社員からの愛のムチと考えることもできるでしょう。「仕事の無茶振り=パワハラ」と直結せず、なぜ無茶振りするのか、どんな意図があるのかといったことを考えてみるのも良いのではないでしょうか。実は、あえて仕事の無茶振りをすることで若手社員の成長を促したり、自立するための経験値を積ませようとしている可能性もあるのです。

本当に無茶をすると成長するのか?

「無理な仕事を無茶振りされた結果、良い経験になり成長できた」「無茶振りに応えるうちに仕事がこなせるようになった」といった経験を持つ人は少なくありません。職人の世界で言ういわゆる「叩き上げ」と同じことで、努力して下積みをこなし社会人として一人前になっていくのも一つの成長の道筋だといえるでしょう。


しかし、疑問視すべきことはこの方法が万人に向いているかということです。叩き上げで成長できる人もいれば、心が折れて下積みどころではなくなってしまう人もいます。つまり、仕事の無茶振りで成長するはずが逆に芽を摘んでしまう結果になるパターンもあるのです。


また、明らかに一人ではこなしきれない仕事の無茶振りや、不可能に近い無茶振りなどは社員の成長を促すというよりもやる気を削いでしまう可能性の方が高くなります。個人の能力を見極めてギリギリのラインで仕事を任せる、いざとなったら周囲がしっかりとフォローに回るなどして、責任を若手社員のみに背負わせないやり方が正しい無茶振りだといえるでしょう。

仕事の無茶振りをされる理由

仕事の無茶振りをされるのにはいくつかの理由が考えられます。ここでは、代表的なものをまとめてご紹介します。

無茶をすることが当たり前だと思っている

仕事の無茶振りをしてくる人は、無茶をすることが当たり前だと思っている傾向があります。「仕事なんだからこれくらい当然」「仕事なんだからがんばれるだろう」と思って無茶を言うのです。


例えば、上司自身も若いころ無茶をしてきた経験がある場合、自分ができたのだから部下にもできるだろうと無茶振りをしてくる可能性があります。「自分にできたから他人にもできる」という考え方は多くの人の中にあるものなので、無茶振りされたときは上司の考え方を確認してみるのも良いかもしれません。

無茶をしなければいけないくらい人手不足

人手不足のため仕事を無茶振りされるというケースもあります。特に、サービス業では現在こういったケースが多く、現場を回すために今居る人が無茶をしなくてはいけない状況になっているのです。サービス業以外でも、忙しくて人手が足りない場合や、その仕事をこなせる人が限られているケースなどで無茶振りをされる可能性があります。

仕事を断ることができないから

「無理です」と言えないばかりに仕事を無茶振りされてしまうケースもあります。気の弱い人や頼まれるとイヤとは言えない人に多く見られます。断ることができないばかりに、無理な仕事やどんどん仕事を割り振られてしまうのです。上司からすると「できなければ断ればいい」「嫌と言わなかったから悪い」となるケースもあるので、無理なときは無理とはっきり断る必要があります。

上司から嫌がらせを受けている

ただの無茶振りに収まらず、上司からの嫌がらせとなっている場合もあります。パワーハラスメントやモラルハラスメントといった可能性もあるでしょう。上司から無理難題を言われる、仕事の無茶振りが多すぎるといった場合は、嫌がらせを受けている可能性も考えてみる必要があります。


本当に仕事の無茶振りなのか上司からの嫌がらせなのかを見極めるのはなかなか難しいといえます。悩んだときは社内の相談窓口を利用したり、民間の相談サービスに聞いてみるのも一つの手です。

上司に部下を無茶させている自覚がない

実は、上司に無茶振りをしている自覚がないパターンもあります。上司からすると「できるだろう」「これくらいは大丈夫だろう」と仕事を割り振るのですが、部下にしてみれば無茶振りに感じてしまうケースです。上司が部下の仕事状況を管理できておらず、自覚がないまま部下に無茶をさせてしまっています。また、上司から期待されているということも考えることができます。

よくある仕事の無茶振り

仕事の無茶振りにはさまざまなケースがあります。冷静になって考えてみれば「あれも無茶振りだった」と思えるものもあるかもしれません。ここでは、いざというとき仕事の無茶振りかどうか判断するのに役立つ無茶振り例をご紹介します。

膨大な仕事量をやらされる

よくある仕事の無茶振りの一つに、膨大な量の仕事をやらされるケースがあります。一人では絶対に終わらないような仕事を「やっておいて」と任されるのは無茶振り以外の何物でもありません。明らかに尋常ではない仕事量であったり、悪意を感じるような仕事量であった場合は無茶振りというより嫌がらせなので注意が必要です。一人で抱え込まず、同僚などに振り分けてもらうようにしましょう。

緊急すぎる仕事をやらされる

締切が目前に迫っている仕事や、早急に対処しなくてはいけない仕事を任されるのも無茶振りの一つです。特に、新入社員や経験の浅い若手社員にはかなり無理のある仕事だといえるでしょう。急ぎの仕事はミスのリスクも高まります。ベテランの社員をつけてもらう、他の社員に手伝ってもらうなどしましょう。

仕事の責任を丸投げされる

仕事の責任を丸投げされるのは、若手社員にとってはかなりの無茶振りです。社内で大きな権限もない社員に仕事の責任を負わせることは、会社全体にとってもハイリスクです。責任の所在について上司に確認する、いざというときの対応の仕方を聞いておくなど、リスクに備えておくことをおすすめします。また、責任が重すぎると感じたら上司に相談するのもいいでしょう。

自分の仕事と関係のないことをやらされる

買出しに行かされたりイベントの盛り上げ役をやらされたりするのも仕事の無茶振りです。本来の仕事と関係のないことをやらされるのは時間の浪費につながり、結局他の仕事に支障が出てしまいます。仕事の無茶振りというよりも嫌がらせに近いと言えるので、「仕事と関係ないので」と断っても良さそうです。断るのが難しい場合は、優先順位をつけて対応するなどして可能な範囲でこなしていくようにするといいでしょう。

無茶振りに応えるリスク

トラブルになったり社内での評価が下がることを恐れて、仕事の無茶振りに応えてしまう人もいるかと思います。しかし、無茶振りに対応してしまうと意外なリスクを抱える可能性があるのです。無茶振りに応えるリスクをまとめてご紹介します。

上司が無茶振りであることに気づけない

上司からの無茶振りには、なんとしてでも応えなくてはいけない気がするものです。その後の評価や出世に関わる可能性もあるため、無理をしてでも応えようとする人は少なくありません。しかし、無理に仕事をこなせてしまうと、上司が無茶振りしていることに気が付かないというリスクがあります。「できて当然」と思われると無茶振りのハードルがどんどん上がってしまいます。結果的に自分がつらくなってしまうので、上司の無茶振りを自覚してもらえるようそれとなく主張することも大切です。

次々と無茶振りをされる

無茶振りに応えてしまうと、「次も、その次も」とどんどん無茶振りが続いてしまう恐れがあります。上司からすると、「一度できたから大丈夫だろう」という期待を抱いてしまうのです。一度きりのはずが、次々と無茶振りされることになるかもしれません。上司に限らず、友達や同僚にも同じことが言えます。一度無茶振りに応じてしまうと「無茶振りしてもいいんだ」と誤解される可能性があるのです。仕事の無茶振りをされた場合は、それをこなすことでその後何度も無茶振りされるかもしれないというリスクを意識しておかなくてはいけません。

無茶振りの度合いが大きくなる

仕事の無茶振りに応えられると、「もっとできるだろう」と思われてしまう場合があります。「前回より納期が短くてもできるだろう」「もっと仕事量が多くてもこなせるだろう」と求められるレベルが徐々に上がってしまうのです。もともとが無茶なレベルであったのに、一度応えてしまったばかりにさらなる無茶振りを受けてしまうはめになります。断ったり仕事ができなかったりすると、「前はできたのになぜできないんだ」と怒られる可能性もあるのです。要求がエスカレートするようでしたら、「これ以上は無理です」とはっきり言わなくてはいけません。

成長できる保証なんてない

仕事の無茶振りをこなすことで成長できる」と考えている人に知ってほしいのは、「成長できる保証はない」ということです。無茶振りをこなしたから大きく成長するとは限りません。逆に、無茶振りをこなせなかったから成長できないとも限らないのです。仕事の上での成長というのは、かなり個人差があります。もちろん、経験した仕事の数やさまざまな体験により社会人として成長していくことは確かです。しかし、無理のないペースで仕事をしていくことで成長できる部分もあります。仕事の無茶振りをされたら、成長できるかどうかはわからないというリスクを意識しておく必要があるのです。

心身の負担になる

無茶振りに応えることの最も大きなリスクは、心身の負担になるということです。時間的にも体力的にも無理のある仕事は、予想以上に体へのダメージとなります。無茶振りに応えなくてはいけないというプレッシャーと、仕事が終わらないかもしれないという不安やストレスにより、精神を病んでしまうケースもあるのです。


また、体力的に無理をすると体調を崩したりケガにつながる可能性もあります。心身への負担が大きくなれば他の仕事にも差支えがありますし、日常生活に支障をきたすこともあるでしょう。たった一つの無茶振りで人生を狂わせてしまわないよう、よくよく考えてみる必要がありそうです。

仕事の無茶振りを断る方法

もし仕事の無茶振りをされたら、どのようにして断ればいいのでしょうか?ここでは無茶振りをできるだけ穏便に断る方法をご紹介します。

完全に断らずに相談する

仕事の無茶振りを断りたいときは、まずは「完全に断らない」ことが大切です。特に、上司からの無茶振りの場合は、最初から「無理です」などと言わないよう気をつけましょう。角の立たない言い方で、申し訳ないという気持ちを込めると断りやすくなります。例えば、「今、他の案件も立て込んでいるのですぐに対応するのが難しいです」などと現在の仕事状況を把握してもらうのがおすすめです。あくまでも上司に相談し、上司に判断してもらったという姿勢でいることが一番です。

代替案を出して断る

ただ断るよりも、代替案を出して断ると比較的話が通りやすくなります。例えば「〇日までは難しいですが、あと3日あれば大丈夫です」などど、当初の条件を断る代わりに代替案を出してみましょう。この方法ではできる・できないで断るわけでないため、角が立ちにくいといえます。また、代替案は自分の中で無理のないものにすることが肝心です。多少余裕を持ったスケジューリングで代替案を立てるようにしましょう。

断れないならば退職

さまざまな断り方を試してもどうしても改善されない場合は退職を考えた方が良さそうです。また、性格上どうしても無茶な仕事を断れないという人も、再手段として退職という方法があることを覚えておきましょう。ただし、仕事の無茶振りを断れないからすぐに転職となると、次の仕事がすぐ見つかるかわからないというリスクがあります。転職の際には、離職理由を聞かれることがほとんどだからです。あまりに簡単に仕事を辞める人だと思われてしまうと、その後の転職に響くので注意が必要です。

まとめ

仕事の無茶振りには、無茶振りされる理由や無茶振りに応えるリスクがあることをご紹介しました。もし、上司や同僚などから仕事の無茶振りを受けるようでしたら、今回ご紹介した事柄を参考にして対処してみてくださいね。どうしてもダメな場合は退職という手もあるので、あまり思いつめないことが大切です。仕事の無茶振りを我慢して受け入れてしまわず、自分の働きやすい環境を見つけられるよう心がけてみてくださいね!

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