オリンピック景気はいつまで?1964年との比較と予想!

オリンピック景気はいつまで?1964年との比較と予想!

オリンピック景気はいつまで続くんだろう?と大会自体より、景気動向に関心がある人多いと思います。オリンピックは、果たして私たちの生活にはどのような影響があるのでしょうか?前回の東京オリンピックと比較して、オリンピック景気がいつまで続くのかが書いてあるので是非読んでみてください。

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【調査結果】オリンピック景気に期待していますか?

社会人を202名を対象に、「オリンピック景気に期待していますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


とても期待している:13%

それなりに期待している:10%

あまり期待していない:29%

全く期待していない:48%


調査の結果、社会人の48%がオリンピック景気に全く期待してないことが分かりました。

オリンピック景気とは

1964年

一般にこれまでオリンピック景気と言えば、1964年に開催された東京オリンピックの期間での好景気のことを指していました。


当時は、東京オリンピックが初開催されることに伴って交通網の整備や競技施設が必要となり、東海道新幹線や首都高速道路などのインフラや国立競技場、日本武道館などの競技施設が整備されたことで建設需要が高まったことが好景気に繋がりました。


また、オリンピックを見るためのテレビが大量に売れ、実際にオリンピック会場へ見に行く交通手段などでの消費なども好景気の一因となりました。

2020年

2020年のオリンピック開催に伴って、国内における経済活動が盛んになり、雇用が増え、給料が増え、消費も増える好景気な状態が訪れることが予想されています。


このオリンピック景気によって、しばらく芳しくない国内の経済状況が好転するのではないか、という期待が高まっています。

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オリンピック効果はいつまで続くのか?

それでは本題の、オリンピック効果がいつまで続くか、ということに関して記述していきましょう。

1964年のオリンピック効果はいつまで続いたのか?

1964年のオリンピック景気は準備期間の1962年からオリンピックが閉幕するまでの二年ほどの間でした。しかし、1964年の東京オリンピックの直後、オリンピック景気から一転、証券不況と呼ばれる景気後退に日本は直面しました。


当時は「銀行よさようなら、証券よこんにちは」という言葉が流行るほど、証券市場が急激に成長し、投資信託の残高が一兆円を超えるほどの盛況ぶりでした。しかし、オリンピック景気による過度な価格上昇を懸念して金融引き締めを行った結果、オリンピックが終わったことによる経済刺激の鈍化と相まって、企業業績の不信が顕在化しました。結果として、山一證券の倒産や戦後初の赤字国債の発行などに繋がり、不況に陥りました。

他国のオリンピック景気はいつまで続いたのか?

次に、2016年のリオデジャネイロをはじめとする他国開催の夏季オリンピックに伴う経済の動向を見ていきましょう。


面白いことに、過去20年間の開催国(ブラジル、イギリス、中国、ギリシャ、オーストラリア)のオリンピック開催年前後のGDP推移(世界銀行データによる)はおおよそ同じような軌跡を辿っているのです。それは、オリンピックによる好景気が訪れた直後、GDPは失速するのですが、3年後に好景気になっているという軌跡です。


つまり長期的に見ればかなりの期間、好景気が続いていると言えます。

2020年のオリンピック景気はいつまで続くか?

1964年時点では世界市場の経済規模がまだまだ小さかったこともあり、上記のような最近20年の開催国位に見られるGDPの変遷は見られませんでした。


しかし、2020年のオリンピックにおいては、日本もおおよそ先ほど挙げたような経済動向をたどると予想されます。加えて、現在は消費増税の影響で国民の購買意識が全体として抑制傾向にあります。


そのため2020年のオリンピック開催に合わせて、急激に消費活動が活発になることが見込まれ、交通手段や参加国の増加も相まって、1964年のとき以上の経済効果がもたらされることはまず間違いないでしょう。


これらを総合的に見ると、2020年のオリンピックも大規模な好景気は短期間だと見られますが、長期的に見れば景気の良い時代になっていくものと予想されます。

前回(1964年)のオリンピック景気との具体的な比較

それではここで2020オリンピックが前回大会と、数値の上ではどのような違いがあるのか確認していきましょう。

参加国数(地域数)及び人数など

まずは1964年のオリンピックから見ていきましょう。参加国数(地域数)は94、参加競技者数は5133人、年間訪日外国人旅行者数は約35万人、開催期間は二週間でした。


一方の2020年は参加国数(地域数)は206、参加競技者数は約1.2万人、訪日外国人旅行者数は約3600万人(みずほ研究所試算)、開催期間は二週間と二日、と予定されています。


これだけ見ても、1964年を上回る好景気になることは十分に予想することができます。

具体的な経済効果

1964年における東京オリンピックでは、東海道新幹線や首都高速道路などのインフラや国立競技場、日本武道館などの競技施設が整備され建設需要が高まり、またオリンピックを見るためにテレビを買ったり、実際にオリンピック会場へ見に行く移動なども影響し好景気となりました。その結果1964年の年間GDPは実質成長率10%越え、という驚異的な数値を記録しました。


一方、2020年の東京オリンピックの具体的な経済効果は、東京都スポーツ振興局の試算によると、オリンピックの経済効果だけでGDPは12.6(単位は10億$)、雇用は15.2(万人)にも上るとされています。この数値はあくまでオリンピックの直接的な経済効果のみなので、実質的にはさらに大きな経済効果を国にもたらすとされています。

オリンピック景気でデフレ脱却?

日本はオリンピックによってデフレスパイラルから抜け出すことができるのでしょうか?

仮説① できる

上記で述べたように2020年の東京オリンピックは、1964年以上の経済効果が見込まれています。このような予想がされているということは、オリンピック開催前から人々の消費活動が活発になる可能性が非常に高いです。


また大会期間中は言わずもがな、多くの外国人の訪日によってオリンピックに関わる産業のみならず、他の諸観光地においての客数も格段に増加することでしょう。このようにあらゆる産業においての経済効果が期待できるため、デフレを脱却し、一点好景気が続く、という予測があります。

仮説② できない

一方で、好景気は一時的なもので1964年の前回大会の時のようにすぐに不景気がやってくるという意見も一定数あります。前回大会においてはオリンピック景気の後、すぐに証券不況がやってきました。


また、大会後の消費が抑制されることは避けられないため、スタグフレーション(景気が後退しているのにインフレが進んでいること)が起こる可能性を指摘する専門家もいます。そして今後、このような予想がこれから増えていく場合、消費活動もその分抑えられてしまうことになるでしょう。


そうすると、本来予想されていたオリンピック景気よりも失速する結果となり、一時的な好景気に終わってしまう可能性が高くなります。このような場合はデフレからの脱却は難しいと言えるでしょう。

オリンピック景気で就職はよくなる?

オリンピックは具体的にどのような業界で就職が良くなるでしょうか?

ホテル・飲食業界

ホテル・飲食業界は2020年に向けて、サービスをすでにインバウンドに特化し始めています。何と言ってもこの二つの業界は、顕著に訪日外国人客の量の増大によって顕著に売り上げが伸びるからです。そしてその分の人手が必要になり、かなりの求人が増えることが見込まれます。

建設業界

競技場や選手村の建設をはじめとして、交通インフラの整備など都心部では建設事業が相次いでいます。オリンピック開催が迫るにつれて、ますます建設会社へのニーズは上昇していくと見られるため、事業拡大をする会社が多いことが予想され、求人も増えるものと思われます。

スポーツ関連業界

シューズやウェアなどの製造・販売、スポーツ振興イベントの開催などオリンピック本番に向けてスポーツ業界は活気づきます。オリンピックで新しいスター選手が生まれれば、その選手の使っているグッズの購入、参加するイベントへの出席者増加なども期待できるでしょう。


また、オリンピックは見た人のスポーツへの意欲を高める効果があるというデータがあります。そのため、オリンピックを見て自身も新しくスポーツを始めたくなった人が、ジムに通ったり、スポーツ用品を購入するなど、スポーツ関連の業界が好景気になると見られます。

まとめ

オリンピック景気がいつまで続くかということに関して色々な比較、予想を通してみてきましたが、どうだったでしょうか。オリンピック自体ももちろん楽しみですが、好景気になるのも待ち遠しいですね!

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