旅行に行ったら職場にお土産を買うべき?職場へのお土産マナー!

旅行に行ったら職場にお土産を買うべき?職場へのお土産マナー!

社会人になって旅行へ行く際は有給休暇を利用して長期休暇を取ることになるでしょう。そうすると、職場の同僚たちには迷惑をかけることになるかもしれません。そのような場合は、職場へお土産を買わなければいけないこともあると思います。この記事では、職場へお土産を買うときのポイントを説明します。


「プライベートで旅行に行っている際に、職場にお土産は必要?」などと疑問に思う方は少なくないでしょう。職場にお土産を買っていった方が良いのかは、どのような状況で休暇を取得して旅行に行っているかなどによって異なります。


また、会社の社風としてお土産を買っていかなくても良い場合もあるでしょう。今回は、職場へお土産を買っていくときのメリット・デメリットや、買うとしたらどのようなお土産が良いのかについてご紹介していきます。

【調査結果】旅行のお土産を職場用に購入しますか?

社会人を対象に、「旅行のお土産を職場用に購入しますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


会社全体に購入する:13%

同じ職場の人のみ購入する:53%

仲の良い人のみ購入する:8%

購入しない:27%


調査の結果、社会人の53%が同じ職場の人のみにお土産を購入することが分かりました。


それでは、職場へお土産を購入するべきか解説していきます。

職場に旅行のお土産を買うべき?

まず、職場に旅行のお土産を買うべきか悩んでいる方へ、お土産マナーなどについてご説明していきます。

職場のお土産マナー

プライベートで旅行に行った際に、職場にお土産を買っていった方が良いのか、買わなくても良いのか悩んでしまうと思います。もし、職場の繁忙期などに長期休暇を取得して旅行に行くような場合には、お土産を買っていくことをおすすめします。なぜなら、職場の人は忙しい中仕事をしているけど、自分だけが休暇を取っているからです。


もちろん、有給休暇などの取得は労働者の権利ですが、取得する時期を選ぶことも人間関係を円滑にするために必要なことだと言えます。自分が休暇を取得できたのは、他の人が休まずに出勤しているからだという場合には、感謝の気持ちを込めてお土産を買っていきましょう。このような状況でお土産を買って行かなかった場合には、職場の人にチクリと嫌味を言われてしまうこともあるかもしれません。

買わないのであれば、旅行に行くことを伝えない

「どうしてもお土産を買っていきたくない」「職場の人にお金を使いたくない」などと考えている方は、休暇を取得する際に「旅行に行く」と伝えないようにしましょう。旅行に行くと聞いてしまえば、お土産を買ってきてくれることを期待する人もいるでしょう。また、前述の通り、職場の人の犠牲の上に成り立っている休暇ならば、余計に旅行に行くことは伏せておきましょう。


旅行に行くことを伝えておいたのにお土産を買わないのは、「気遣いがない人」「職場の人と仲良くする気がない人」などとマイナスなイメージを持たれてしまう可能性があります。まだまだ、その職場で働く予定ならば、人間関係は円滑にしておきたいですよね。お土産を買う気がないのなら、あらかじめ旅行に行くことは伝えないことをおすすめします。

旅行のお土産をあげるメリット

次に、旅行のお土産を職場の人にあげるメリットについて見ていきましょう。

喜んでもらえるのが嬉しい

旅行のお土産をもらって嬉しくない人はほとんどいないでしょう。なかには、へそ曲がりな人が相手だとお土産の文句を言ってくるかもしれませんが、ほとんどの人は喜んでくれるでしょう。職場の人が喜んでくれるのが嬉しくて、旅行をした際には必ずお土産を買っていくという人も珍しくありません。人が喜んでいる姿は、見ているだけで幸せな気持ちになれます。

旅行の思い出を共有できる

職場にお土産を買っていくことで、旅行の思い出を共有することができます。「◯◯に行ってきました」と言葉を添えてお土産を渡すだけで、「どうだった?」「◯◯は観光した?」などと会話にも花が咲くでしょう。旅行の思い出話を楽しみにしているという人も多いです。思い出話をするだけで、相手も楽しんでくれるし、自分ももう一度旅行を振り返ることができるため得した気分になることもありますね。

職場の人からの好感度が上がる

職場にお土産を買っていくことで、職場の人からの好感度が上がります。先にも述べましたが、旅行に行ったのにお土産を買ってこないという人は、「周りに気が使えない人」などとマイナスなイメージを持たれてしまうことも多いです。しかし、お土産を買っていくだけで「気遣いができる人」「まめな人」などと好印象を持たれます。職場の人からの評価を気にしてしまう方は、旅行のお土産を買っていった方が好感度が上がるのでおすすめです。

有給休暇の間、迷惑をかけることへのお礼になる

日本では「有給休暇を取得すると迷惑がかかる」などと思い込んでいる人も多いようですが、有給休暇は取得する権利があります。有給休暇を取得して旅行に行くことは何も悪いことではありません。


ただし、冒頭でも述べたように、職場の繁忙期や人手不足の時期に有給休暇を取得すると他の人の仕事の負担が増えてしまいます。そのようなタイミングでの旅行は、職場の人に迷惑がかかると考えてしまいますよ。迷惑をかけてしまった謝罪とお礼の意味を込めて、旅行のお土産を買っていく方も多いでしょう。職場の人も、お土産をもらうことで「気にしてないよ」と言ってくれるかもしれません。休暇の日数を多くとる方は、できればお土産を買っていきお礼をしておきましょう。

旅行のお土産をあげるデメリット

それでは、旅行のお土産をあげたときのデメリットについて考えてみましょう。

旅行中にも仕事関係のことを考えてしまう

職場にお土産を買っていくということは、プライベートの旅行中に職場のことを思い出すということです。「職場には何人いた?」「◯◯さんは、この食べ物は嫌いだったかな?」などと仕事関係のことを考えることになります。誰に何を買っていくかということを考えるのが好きな方にとっては、何てことない楽しい時間かもしれません。しかし、プライベートで仲良くしていない職場の人のことを、わざわざ休日に思い出してお土産を選ぶことにストレスを感じる方もいるでしょう。

お土産を選ぶにも、渡すにも気を使う

先にも述べたように、お土産を選ぶときに職場の人の好みや苦手なものなどを考えて、渡すときに「気に入ってくれるかな?」「お口に合うかな?」などと気を使いながら渡します。職場に旅行のお土産を買っていくというのは、選んでいるときから渡すときまで気を使い続けるのです。小心者の人の場合、渡した後も「大丈夫だったかな?」などと気にしてしまい、気疲れしてしまうでしょう。

旅行の感想を聞かれる

お土産を渡すと、ほとんどの場合「旅行は楽しかった?」「誰と行ったの?」などと旅行の感想を聞かれます。それをきっかけに、職場の人とコミュニケーションを深めることもできますが、根掘り葉掘り聞かれたくないという人も多いでしょう。仕事は仕事、プライベートはプライベートだとはっきりと分けたい人からしたら、旅行の感想を述べることにストレスを感じるかもしれません。職場にお土産を買っていってしまうと、多くの方から感想を求められてしまうため注意してください。


さらに、休憩室に置いておいて「ご自由にお取りください」スタイルならまだしも、一人ひとりに配り歩くスタイルだと、その都度「どうでしたか?」などと毎回感想を述べなければなりません。お土産を買っていく場合、渡すスタイルも考えておきましょう。

お土産の購入代が必要

職場にお土産を買っていく場合には、お土産代も考慮して費用を準備しなければなりません。ギリギリの費用で旅行に行った場合、自分のお土産を我慢して職場にお土産を買っていくこともあるでしょう。お土産を買っていくと決めている方は、あらかじめお土産の予算を準備しておくと良いですね。


職場の人数にもよりますが、「CanCan」の調査によると、職場にお土産を買っていくときの平均予算は「2,593円」でした。これくらいの金額を目安にお金を除けておきましょう。

迷惑だと思われる可能性がある

職場の人も実は、「お土産を買わない派」だった場合、迷惑だと思われてしまうこともあるかもしれません。自分が職場にお土産を買っていってしまったばかりに、次から誰かが旅行に行く度に皆んなお土産を買ってくるようになってしまったら、「お土産を買わない派」からしたら迷惑ですよね。そのようなリスクも考えてから、職場にお土産を買っていくか決めましょう。

喜ばれるお土産

お土産をあげるとしたら、どのようなものが喜ばれるのでしょうか。どうせあげるのならば、職場の人に喜んでもらいたいですよね。以下4点が、お土産を選ぶときのポイントですので参考にしてください。

お菓子を買うのが無難

お土産を選ぶ際に、食べ物か雑貨などの小物かなど悩んでしまう方も多いでしょう。しかし、職場の人に買っていく場合には「お菓子」を選ぶと良いですね。小物を買っていってしまうと、職場の人の趣味ではなかったり、自宅に飾る場所がなかったりと相手を困らせてしまうこともあります。職場の人から「これを買ってきて」とあらかじめ頼まれていたものなら良いですが、こちらから後々残ってしまうような小物を購入することは避けましょう。


お菓子ならば、その場で食べてなくなってしまうので後処理に困りません。また、自分がもらって苦手だったお菓子の場合でも、自宅に持ち帰って家族に食べてもらうこともできますよね。職場の人にお土産を購入する際には、お菓子が無難だと覚えておきましょう。

小分けに包装されているもの

職場の人にお土産を買っていくのは「お菓子が無難」だということはお分りいただけたかと思います。そこでどのようなお菓子が良いのかを考えてみましょう。


まず、職場の休憩室などにお土産を置いておいて「ご自由にお取りください」スタイルの場合、お菓子は「個包装」になっているものを選びましょう。例えば、有名なバウムクーヘンのお店のお菓子を買ってきたとします。しかし、個包装ではなく包丁で切らないと分けられないものもありますよね。こうした場合、職場に必ず包丁などの切り分けられる調理器具があるとは限りません。どうやって分けるのか悩ませてしまうことになります。


このような状況にならないためにも、お土産を選ぶときには個包装のお菓子を意識して選べると良いですね。

職場で食べやすいもの

職場の人にお土産をあげた場合、その場で食べてくれる人も多いです。休憩中に食べる方もいるでしょう。そこで、「職場で食べやすいもの」を選んであげると良いですね。


例えば先にご説明したバウムクーヘンは、個包装になっているバウムクーヘンならばその場で食べても問題ありません。これが1回では口に入れられない大きさのパイ生地のお菓子などは、食べている間にもボロボロとこぼれてしまい食べづらいです。自宅で食べるなら良いですが、職場で食べづらいお菓子を食べるとなると、スーツや仕事着を汚してしまうこともあるかもしれません。


お菓子を選ぶときには、一口サイズで食べやすい大きさのお菓子を選ぶように心がけましょう。

日持ちするもの

日持ちするお菓子を選ぶことも重要です。お菓子の中には、「生菓子」などの日持ちがしないものもあります。購入して3日で食べなければ賞味期限が切れてしまうようなものは、日持ちがするとは言えません。


職場へのお土産には、最低2〜3週間程度の日持ちをするお菓子を選ぶことと良いですね。毎日全員が出勤しているとは限りません。シフト制の職場などは、日によって出勤する人も異なります。さらに、人数が多い職場では全員にお菓子を食べてもらうのに日数がかかるでしょう。「賞味期限が切れてしまうから、今日いる人だけで食べてしまおう」などという状況にならないように、日持ちするお菓子を選んでくださいね。

お土産選びで気をつけること

最後に、お土産選びで注意しなければならないことを3点ご紹介します。

会社の社風に従う

お土産を買わなければならないのか、買わなくても良いのかは「会社の社風」に合わせてください。例えば、もともと誰かが旅行に行く度にお土産を買ってくる社風があれば、自分が旅行に行った時もお土産を買っていって問題ありません。むしろ、そのような場合に買っていかなければ浮いてしまう恐れもあります。


しかし、最初からお土産を買ってくる人もおらず、「皆んなが気を使うから買わないことにしている」というような会社もあります。こういう社風の場合、その社風を無視してお土産を買っていくと迷惑に思われてしまうかもしれません。旅行に行く前に「お土産を買っていっても大丈夫か?」などを考えておくと良いですね。分からない場合には、職場の信頼できる人にひっそりと相談しておきましょう。

お土産の予算を相場に合わせる

お土産の予算は相場に合わせるようにしましょう。先述の通り、職場へのお土産の平均予算は「2,593円」です。職場の人数によってこれよりも高くなってしまうこともありますが、予算からかけ離れないようにしてください。あまりにも高いお土産をもらうと、職場の人も気を使ってしまうかもしれないからです。また、安すぎるお土産も「適当に選んできたんだな」ということを察知されてしまいますので注意してくださいね。

人数より多めに買うこと

職場の人数より多い数のお土産を選びましょう。「人数にぴったり入っているお菓子ではダメなの?」と感じるかもしれませんが、1人1個のルールを必ず守って食べる人ばかりではありません。誰もみていないところで「もう1個食べてしまおう」という人もいるのです。そのような事態になっても、全員が食べられるように多めの数のお菓子を選んでおくと良いでしょう。

まとめ

職場の人にお土産を買っていくことで、これほどまでに考えなければならないことがあります。旅行の際にあれこれ仕事のことを考えるのは嫌ですよね。そこで事前に何個くらい入っているお菓子を選ぶべきかなど考えておくことをおすすめします。


職場へのお土産を選ぶ際には、「お菓子系」「個包装にされている」「食べやすいもの」「日持ちするもの」の4点を意識して選んでくださいね。また、職場へお土産を買っていっても問題ないのかをチェックしておくのも大切です。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

関連するキーワード


職場 お土産

関連する投稿


職場で喧嘩しない方が良い理由は?喧嘩が起きたときの対処法!

職場で喧嘩しない方が良い理由は?喧嘩が起きたときの対処法!

職場では様々な人が働いていると思います。色々な人がいれば、人間関係のトラブルや業務上の対立が起きてしまうことはあるでしょう。しかし、職場で喧嘩をしてしまうことには多くのデメリットがあります。この記事では、職場で喧嘩が起きてしまった時の対処法について紹介していきます。


最新の投稿


嫌いな同期がいたって問題ナシ!?大切なのは付き合い方!

嫌いな同期がいたって問題ナシ!?大切なのは付き合い方!

嫌いな同期がいても気にする必要はありません。会社には様々な性格の人が入社してくるため、そもそも全員と仲良くするのは難しいことです。大切なのは、その同期に対して自分がどのように付き合っていくかです。こちらの記事では様々な対処法を紹介します。


職場で喧嘩しない方が良い理由は?喧嘩が起きたときの対処法!

職場で喧嘩しない方が良い理由は?喧嘩が起きたときの対処法!

職場では様々な人が働いていると思います。色々な人がいれば、人間関係のトラブルや業務上の対立が起きてしまうことはあるでしょう。しかし、職場で喧嘩をしてしまうことには多くのデメリットがあります。この記事では、職場で喧嘩が起きてしまった時の対処法について紹介していきます。


社会人はペットを飼えるのか?飼う前に必ず考えておくべきこと

社会人はペットを飼えるのか?飼う前に必ず考えておくべきこと

社会人がペットを飼うには、費用や家の立地、自分の時間等様々なことを考慮に入れなければならず、苦労することも多いです。従って、ペットを飼うにはそれなりの覚悟を持って決断するべきです。自分に本当にその覚悟があるのか、一度立ち止まってよく考えてみましょう。


裁量権の逸脱とは?濫用とはどう違う?裁量権についての解説!

裁量権の逸脱とは?濫用とはどう違う?裁量権についての解説!

裁量権の逸脱や濫用ってよく聞くけど、実際それがなんなのかを知らない人は多いと思います。また、自分の裁量権は大きい方が果たして良いのでしょうか。この記事ではそんな、知ってそうで知らないことが多い「裁量権」について解説しているのでぜひ読んでいってくださいね。


ビジネスマナーってなに!?絶対押さえておくべきポイント!

ビジネスマナーってなに!?絶対押さえておくべきポイント!

ビジネスマナーは社会人にとっての最低限身につけなければいけないことです。学生時代のように、自由な服装をして自由な言動をする事はできません。それでは責任のある一人の社会人として、会社の顔として正しく振る舞うにはどうしたらよいのでしょうか。