会社への不信感で会社を辞めても良い?不信感を払拭する方法!

会社への不信感で会社を辞めても良い?不信感を払拭する方法!

同じ会社で働き続けていたり、入社後に入社前の会社のイメージとギャップを感じてしまうと、会社に対して不信感を募らせてしまうことは少なくないでしょう。この記事では、このように会社へ不信感を持ってしまった人の悩みを解決する方法を紹介します。


日々働いていると、ふと気になってしまうのが会社に対する不信感です。「この会社で働き続けていても良いのか?」、「今の会社の常識は他に行けば非常識?」と不安を持つ人も少なくありません。


この記事では、会社に対する不信感や不信感を持つデメリット、その対処法についてご紹介しています。

会社への不信感が募る

会社へ不信感を抱いてしまう

同期と比べても人気企業で、尊敬できる上司がいる会社に就職が決まった当初は「早く入社して自分も一人前になりたい!」と憧れを抱いていた今の会社です。


しかし、いざ入社してみると会社や働き方に対して少し不信感を抱くようになりました。熱心に働いていた先輩は長時間残業や古い社風によるストレスで表では見せない辛そうな姿を見せているのでした。また、社内の人間関係はギスギスしていてとても良い環境とは言えませんでした。このように自分が働いている会社に不信感を抱いているという方も多いのではないでしょうか。

会社への不信感は時間では解決できない

「今は仕方ないだろう」「きっといつか変わるときが来る」と、将来会社に対する不信感が消えるだろうと淡い期待を抱いていても仕方ありません。正直なところ、いくら時間が立っても、会社への不信感は消えないことがほとんどでしょう。


ましてや、一度気になることが出てきてしまうと、今まで気になっていなかったことまで「これってちょっとおかしいのでは?」と不信感につながってしまうという悪循環に陥ることもあります。たしかに、せっかく就職活動をし、やっと入社した会社であれば「今の会社を信じてやっていきたい」という思いもあるかもしれません。


しかし、少しでも会社に不信感を持って働くことで、自分自身にとっても多くのデメリットがあることを忘れないで下さい。

不信感を持ちながら働き続けるデメリット

会社に不信感を抱いて働く人にどのようなデメリットがあるのか見てみましょう。

仕事が楽しくなくなる

会社への不信感によって今まで自分が楽しく取り組んできた仕事が楽しくなくなってしまうことがあります。仕事自体が信用できない内容になってしまい、心から営業先にアピールすることができなかったり、一緒に働く人に不信感を抱いてしまい、仕事以外のことが気にかかって仕事に集中できずミスをしてしまうなど、会社に対する不信感で仕事の楽しさが奪われてしまうことも考えられるでしょう。

働くモチベーションがなくなってしまう

仕事内容や職場の人への不信感は、自分のモチベーションを下げることにもつながります。最初は「早くこの仕事を覚えて、より多くの仕事をしていきたい!」と意欲があった人でも、自分の業務に向き合うだけで「こんな仕事をいつまでも続けていいんだろうか」「この仕事をするのに、またこの人と話さなくてはいけない」とやる気が出なくなることもあるでしょう。長時間勤務や残業が多いなど、職場環境のストレスもあれば精神的にも肉体的にもモチベーションを下げてしまう要因となります。

ストレスが溜まりやすくなる

仕事が楽しくない、やる気が出ないといった状況が続くことで「会社に行きたくない」と会社への拒否反応が出る場合もあります。また、不信感が募ることからより神経質になってしまい、イライラや不安などの感情がコントロールできずに感情の起伏が激しくなってしまうこともあります。また、不信感を抱くものの周りに相談できる人がいなければ「なるべく会社の人とは深く関わらずにいよう」と人間不信になったり、人と話すこと自体にストレスを感じてしまう人もいます。

成長が止まってしまう

今自分が勤めている会社や仕事に対して自信が持てなくなり、頑張ろうという意欲や成長良くがなくなってしまう人も多いでしょう。入社当初は「3年以内に昇進する!」「新人賞を取りたい!」と思っていた人も、自分の会社で成長しようという気持ちが薄れてしまう場合もあります。


会社に不信感を持ったまま働き続ける人と、信頼できる会社で日々楽しくストレスなく働いている人を比較すれば、成長の差は歴然です。自分の働く業界で成長したい、毎日自分の仕事に誇りややりがいを持って働きたいと考える人は、今の会社で働くデメリットにも目を向ける必要があるかもしれませんね。

不信感が溜まりやすい会社の特徴

経営状況が不透明

ベンチャー企業や若手社長の会社でありがちなのが経営状況の不透明な会社です。決算報告や月々の売上を見ても、何となく「今年は厳しかったな、、、」と一般社員でも感じる経営状況が続いているにも関わらず「毎年好調だよ!」と口癖のように言っている社長にいます。


どう考えても厳しい状況なのに、役職者の報酬は変わらず自分たちのボーナスが減っているような気もします。直属の上司に尋ねてみても曖昧な返答をされるなど、経営状況が安定していなかったり、不透明さが気になる会社には不信感を持つ人も多いでしょう。

事業内容が怪しい

法に触れるような危険な商売をしているわけではないものの、事業内容が怪しいと感じる会社もあります。一緒に働く人たちが自分たちの仕事をプライベートの場で公表していない、公共の場で打ち合わせをするときにも、何だか周囲にばれないようにコソコソ話しているなど「この仕事って危ない仕事なのでは?」と不安を抱くようなエピソードもあります。


また、入社した当時は知らなかった事業を後から任され、その内容が怪しいものだったという人もいました。

役職者の人格に問題がある

仕事内容や同僚との仲は良いものの、役職者に不信感を抱いてしまう会社もあります。入社してしばらく経ち、自分の地位も上がっていくことで上席者と話す機会が増えてきます。すると、そこで話されているのは会社の将来性や事業の展望などではなく、いかに自分が儲けるかといったお金の話ばかりになります。


また、「あの部下は無能だ」「最近入った事務の女性がかわいい」など人格を疑うような話題の数々を耳にし、「この会社で働き続けたくない」と感じる人も多いそうです。

労働環境が劣悪である

長時間労働やサービス残業、パワハラやセクハラ問題など、会社の労働環境に疑問を持つこともあります。求人広告では「残業・休日出勤不要!」「アットホームでクリーンな会社」とアピールしているも、いざ働いてみると真逆の環境であることはよくあります。ましてや、残業代ももらえず働かされるといった劣悪な環境に嫌気がさす人もいるでしょう。また、仕事上では頼りがいのある異性の上司が飲み会ではただのセクハラ男だった、憧れの先輩女性は実は影で後輩をいじめていたなど見えないところで職場の環境を荒らす社員がいる可能性もあります。

離職者が多い会社

就職先を決めるとき、よく「勤続年数◯年」といった内容を目にすることもあるでしょう。長く働いている社員がいる会社は、経営が安定していたり働きやすい職場が多いです。一方、「新人が3ヶ月で辞めてしまう」「3年以上働いている社員がほとんどいない」といった離職者が多い会社は注意が必要です。仕事内容がハードだったり、問題のある社員がいるなど何かしらのよくない環境が待ち受けているかもしれません。

入社前とのギャップが激しい

入社前に自分が想像していたイメージと、実際に働いてみた感触の違いが大きい会社も不信感を持つ原因となります。もちろん、会社側もできるだけ有能な多くの人材を採用したいため自社の良いところばかりをアピールするはずです。しかし、そればかりを鵜呑みにして「素晴らしい会社なんだ」と期待が大きすぎるあまり、思っていた会社と違ったとがっかりする人も少なくありません。

ワンマン経営

デキる社長に憧れて入社を決めたものの、働き始めてみると単なるワンマン経営だったという会社もあります。自分が色々上司に提案してみるも、なかなか話を聞いてくれず困って先輩に相談してみると「どんなにいいアイディアを出しても、結局全ては社長が決めるから」と先輩も諦めモードになってしまいます。しかも、その社長の意思決定の意図がわからず、何となく理不尽に思えてしまい、会社やその下で働く人たちに対しても不信感を持ってしまうこともあるでしょう。

不信感を抱えながら働き続ける末路…

職場で会社の愚痴ばかり話すようになる

ちょっとした不信感が募り、いつの間にか話題は会社の愚痴だけになっていませんか?社内で誰かが抱えた不信感は、いずれ同僚たちにも広がっていきます。あなたが持った不信感を周囲に話すことで不信感が広がることも、同僚たちとの話で自分に伝染する場合もあるでしょう。


最初はちょっとしたことだったのに、気づけば大きな不信感となりいつも会社の不満や愚痴を話すことになってしまうこともあります。ちょっとしたストレス解消になれば良いものの、不信感が大きくなりすぎるとただのストレスや仕事の集中力が切れてしまう原因になってしまいます。

上司の言うことを聞くことができなくなる

会社への不信感は上司への不信感へもつながることでしょう。自分が不信感を抱く会社で長年働いている上司の人間性や会社や事業を見る目や価値観、もしかすると上司も信頼できない人なのではないか?といった疑念によって、日々の業務命令にも疑いの心を持ってしまうかもしれません。


また、自分が意識していなくてもその気持ちが顔や行動に出てしまうものです。本当に信頼できない会社であれば仕方のないことかもしれませんが、その不信感が単なる自分の勘違いだった場合は大変です。業務命令を聞かずに仕事をする人間だと思われ、会社からの評価が下がってしまう可能性もあるでしょう。

ストレスからうつ病になってしまう

不信感が大きくなり過ぎてしまい、それがストレスとなってうつを発症してしまうこともあります。特に、自分のしている業務や周囲の人間関係に不信感を抱いていると会社にいること自体が精神的な苦痛となってしまいます。


会社に対する不信感を気にしすぎないようにするのが一番ですが、うつになってしまえばそうとはいかないものです。まずは、休暇を取って、改めて自分は今の会社でストレスなく働ける方法があるか見直してみることが大切です。また、うつ病になってしまう前に気になることはきちんと解決するようにしておきましょう。「自分が思うより大したことではないから」と、自分の不信感を見て見ぬふりをし続けることがうつ病の一番の原因となります。

不信感に耐えられない時にできること

相談する

会社で気になることや不安に思うことがあれば、まずその不信感が小さなうちに周囲に相談しましょう。自分一人で抱え込んでしまうことでストレスとなってしまったり、初めは小さなことでも勝手に自分の中で大きな問題にしてしまうこともあります。


会社の仕事内容や役職者に不信感があれば、同僚や身近にいる上司に相談してみたり、就業環境等に関する不信感は人事担当者や外部の相談窓口を利用してみるなど、様々な方法があります。相談することは、会社を裏切る行為ではありません。自分が快適に働けるように職場を知るという意味でも大切な行動です。

労働市場価値を上げるための努力をする

明らかに会社への不信感が大きくなり、もう今の会社にいるのが辛い場合は、自分のスキルを磨くことに集中しましょう。もし、すぐに退職や転職できない状況であれば仕事に対するモチベーションを「今の会社に縛られずに生きる方法を模索する時期」として割り切って働くこともできるはずです。


今の会社に対してあれこれ考えることに時間を使わず、将来転職することを考えて「自分の労働市場価値を上げるにはどんなことをしておけばよいか」と工夫しながら働いてみるのも良いかもしれません。

転職活動を始めてみる

すぐに次の会社を見つけたい場合は、転職活動を始めてみましょう。もしかすると、今の会社に対する不信感を払拭するよりも、自分が本当に働きたい職場を見つける方が効率的な場合もあります。ただし、次の会社では同じように会社に不信感を抱かないためにも、次に働く業界や各会社について入念に調べておきましょう。


また、会社のどのような部分に不信感を抱くのかは人それぞれ違います。自分はどんなことや人が信頼できれば、仕事に集中して楽しく働けるのかを整理し、転職活動に臨むことが大切になってくるでしょう。

まとめ

会社に対する不信感は誰もが一度は持ってしまう感情かもしれません。しかし、不信感を抱いたまま働き続けることは自分にとっても大きなデメリットやリスクがあります。今後の自分の働き方を考えたとき、どのような会社で働くことが自分の人生を豊かにしていくのか、一度考えてみるのも良いかもしれませんね。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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