営業を辞めたい…営業職に向いていない人の特徴と転職先!

営業を辞めたい…営業職に向いていない人の特徴と転職先!

総合職として入社した会社で営業職に配属されたけれど、営業職に適性がなくストレスが溜まる毎日という人は少なくないでしょう。特に、営業職は事務職などと比べて数字を求められます。ノルマに追われる毎日に耐えられないという人は、この記事を読んでキャリアを考え直す参考にしてみてください。


営業で働いていると聞くと、「明るくて元気な人」というイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、営業職に向いていないのに営業に配属されてしまった方も珍しくありません。毎日辛い思いをして働いていると、営業を辞めたいと考えてしまいますよね。今回は、営業におすすめの転職先を紹介しますので、参考にしてくださいね。

営業はブラック!?

営業職は会社の中でも花形ですよね。会社のために営業して売り上げを上げれば、小さな会社では社長から直々に褒めてもらえることもあるでしょう。しかし、良い面もあれば悪い面もあります。まず、どこの会社でも共通して存在する営業職の実態について見ていきましょう。

多くの会社で営業職が足りていない…

営業職は、素早い行動や主体性が求められる仕事です。しかし、時代の変化とともに「人の指示を受けて動くのは嫌だ」「事務作業だけやっていたい」などと営業職を嫌う若者が増えてきている傾向があります。そのような中で営業職の募集をかけても思うように集まらず、多くの会社で営業職が人員不足となっているようです。


営業職に就きたくないと考えてしまう理由に、「長時間労働」や「低賃金」が考えられます。営業職は顧客と綿密にコミュニケーションを図り、顧客の予定に合わせて動きます。そのため、長時間労働になりやすいのが特徴です。さらに、夏は暑く、冬は寒い中外回りをしているのに対して給料が低いと感じる方が多いのでしょう。事務職などより、金額的には高いかもしれませんが、これだけ動き回っている対価にしては低いと感じるようですね。


常に人員不足な状態が続けば、強制的に残業や休日出勤させられてしまったり、一人ひとりが抱える仕事量が多く精神的疲労に悩まされたりします。これが、営業職がブラックだと言われてしまう要因です。

営業適性がない人の特徴

次に、営業適性がない人の特徴を6つあげてみました。これらに当てはまる方は営業職に向かないため、このまま続けていると辛い思いをすることになるかもしれません。

コミュニケーションが苦手な人

営業職は、顧客とのコミュニケーションが重要になります。そこで、コミュニケーション能力がない人は顧客に対して愛想良くできずに、営業成績を伸ばすことができません。もしかすると、クレームを入れられてしまうこともあるでしょう。接客業もコミュニケーション能力は必要ですが、接客業とは異なるコミュニケーションが必要です。

適応能力が低い人

営業職にとって、その場の雰囲気や状況に合わせて自分が行動する「適応能力」は非常に大切です。適応能力があれば、今相手が求めていることを察知することができますし、自分もストレスに感じることが少なくて済みます。適応能力が低い人は、相手に合わせて行動できずに怒られてしまうこともあるかもしれません。その場に合わせた行動ができないのは営業職にとって致命的と言えます。また適応能力が低い人は、ストレス耐性も低い可能性があります。些細なことでもストレスに感じてしまい、うつ病を発症する方も多いです。

数字を追うことができない人

多くの営業職は、数字を出すことを求められます。つまり、売り上げ目標に向かって自分で努力をして結果を出さなければなりません。個々の目標もありますし、営業部全体の目標がある会社もあるでしょう。目標に向かって行動できない人というのは、営業職に向きません。


また、勝ち負けはっきりしている世界ですので、「どっちでもいい」という競争心がない人も営業職を続けるのは難しいです。もちろん、緩い会社もあるため営業成績が悪くても怒られないという方は良いですが、多くの会社は利益のために存在しているため売り上げを出す必要があります。そのため、昔から勝ち負けにこだわらないという方は、他の職種に転職することをおすすめします。

目標から逆算して仕事ができない人

ただ目標に向かってがむしゃらに努力をしていても、結果がついてこないという方は多いです。その場合、目標から逆算して仕事をすることをおすすめします。「今月は◯◯万円の売り上げ目標で、出勤日が◯日あるから、1日◯◯円の売り上げを確実にあげていく」などと、数字を逆算して1日単位の目標にしましょう。そうすることで、目標金額も少なく見えてやる気が出るかもしれませんね。しかし、この方法や考え方ができない方は営業職に向きません。

自分で考える力がない人

「どのようにしたら購入してもらえるのか」「どのメリットを伝えたら契約してもらえるのか」など、自分の中で営業スタイルを確立して、自分で考え行動しなければなりません。自分で考えることができない人というのは、常に周りに質問ばかりして同じ失敗を繰り返します。それでは成長できません。ときには周りに助けを求めることも大切ですが、多少の問題ならば自分で考えてみましょう。

主体的に行動できない人

主体性とは、自分の判断や意志で責任ある行動をすることをいいます。営業職は、朝出勤して外回りに出かけたら、会社に戻るまでは自分で考えて行動しなければなりません。サボってしまっても誰にもバレないため怒られませんが、結果を出すことはできないでしょう。全て自分でスケジューリングして、責任ある行動に努める必要があります。自分から行動しなければ仕事にならないのが営業職です。主体的に行動できない人には向かないでしょう。

営業を辞めたい理由

それでは、営業職を辞めたいと思う理由について考察していきます。

営業の適性がない

先にご紹介した「営業職の適性」がない方は、営業の仕事を辛く感じているはずです。このような適性がない場合、営業職を辞めたいと考えてしまいますよね。自分に営業の適性がないと判断した場合にはすぐに転職しましょう。人生は短いので、辛い仕事をしている時間はありません。確かに、早すぎる見切りも良くありませんが、遅すぎるのも良くありません。自分の中で限界が見えてきたら、早めに転職することをおすすめします。

数字で評価されるのが辛い

どんなに頑張っても結果が出ないことは多いです。上司や会社は数字が全てですので、頑張った過程を見てもらえない可能性があります。さらに、あまり頑張っていない同僚が、たまたま運が良く数字を出せて昇進してしまうこともあるでしょう。このように、理不尽に感じる仕事ですので、結果が全てという営業職が辛く退職を考える方もいます。

ノルマが辛い

多くの営業職にはノルマが存在します。売り上げ目標に及ばずともノルマを達成しているだけで怒られない場合もありますね。しかし、毎月ノルマを達成するのも難しいのです。商材にもよりますが、ノルマ達成のために家族や親戚、友人に営業をかけなければならないこともあります。上司や会社から「家族や親戚にも営業してこい」などと命令されることもあるかもしれません。このようにノルマがあることに精神的苦痛を感じている方も多いでしょう。

取引先の対応が辛い

取引先に営業に回った際の対応が辛くて、転職を考える方も多いですね。特に医療系や接客業系などの忙しい取引先からは、「また営業さん来たよ」「この忙しい時になんだよ」などと鬱陶しがられてしまうこともあります。何度営業に来ても「後にして」と追い払われる形となり話すらさせてもらえないこともあるかもしれません。このような、冷たい対応をされてしまう商材を取り扱っている会社の営業は、精神的ストレスを抱えてうつ病になってしまう方もいます。

自社商品をオススメできない

自社商品を自信を持っておすすめできないことが苦となり、転職したい方もいるかもしれません。「このプランには落とし穴があるけど、会社が一番儲かるプランだから勧めなければならない」「この商品はクレームが多いが、新商品だからお勧めしなければならない」など、自分が納得いっていないのに取引先に紹介しなければならないケースもあります。会社で働く以上、会社の命令に背くことはできません。もしも納得のいかない仕事内容の場合には、早々に転職を考えましょう。

営業を辞めたい人が退職に踏み切れない理由

営業を辞めたいと考えているのに、退職に踏み切れない方の理由を見ていきましょう。

もう少し耐えれば結果がついてくるかもしれない

現在、営業を辞めたいと考え始めているけど試行錯誤している途中なので、もう少し耐えれば結果が出るかもしれないと信じている場合です。確かに結果が出ることもあるでしょう。しかし、なるべく早い見切りは必要です。営業の世界で、この先頑張った結果が出るのか否かを良く考えてください。今まで頑張ってきた結果がまだ出ていないようならば、転職を考えても良いですよ。

転職できるのか不安

「営業職以外やったことないから、転職できるのか不安」という理由で、退職を踏みとどまっている方も多いです。しかし、初めて転職する方は同じような悩みを抱えています。どんな人も、上手く転職できるのか不安に感じているのです。それでも転職活動を集中的に行い、転職に成功している方も大勢いますので、思い切って退職してみましょう。転職に不安を感じているなら「転職エージェント」を活用してくださいね。転職エージェントについては後述します。

会社から強い引き止めに合う

冒頭でもお話ししましたが、多くの営業職は人手が足りていません。そのため、会社は社員に辞めて欲しくないのです。会社から強い引き止めにあっていてなかなか辞められないという方もいるでしょう。そのような悩みを抱えているのなら「退職代行サービス」を利用してみてください。費用はかかりますが、退職代行サービスは退職に関する全ての手続きを代行してくれます。自分で上司や会社と話し合う必要はありません。上司が怖くて退職の意思を伝えられないといった理由でも良いです。現状を変えるには、まずは今の職を辞めるところがスタート地点ですので、思いきって退職代行サービスを利用してみましょう。

営業の転職

最後に、営業の転職情報を考察していきます。営業職から他の職業に転職したい方は参考にしてください。

まずは営業職として転職することを考える

営業職といっても様々です。営業から営業に転職を成功させている方も多くいます。主なケースに分けてみましょう。

飛び込み営業が嫌な場合


営業の中には、飛び込み営業を主としている会社もあります。飛び込み営業は、取引先にアポイントメントなしで突然営業に行く方法です。飛び込み営業は、アポイントメントを取らないため先に断られてしまうことはありません。顔を見て直接営業ができるので成功すれば大きな成果となります。しかし、非常に勇気のいる方法です。取引先にはあからさまに嫌な顔をされることもあります。こうした飛び込み営業が嫌な方は、ルート営業などの決まった顧客を訪問し営業するスタイルの営業職に転職するのがおすすめです。


ノルマが嫌な場合


単純にノルマを決められている会社が嫌だという場合には、ノルマがない会社の営業職に転職しましょう。営業自体は好きだけど、自分のペースでじっくりと攻めたいという方も多いです。求人票を探す際に、ノルマなしという文字を探してみてくださいね。


販売している商材に納得いかない場合


現在、販売している商材に納得がいっていない方は、自信を持って紹介できる商材の会社に転職しましょう。そのためには、転職活動の際に企業研究をきちんと行わなければなりません。転職先を選ぶ前に、商材に対して悪い噂がないのか念入りに調べておくと良いですね。

営業職の強み

転職する際に必ず必要になる「自分の強み」を探していきましょう。営業職で頑張ってきた方の強みは、以下の4つが考えられます。

 

・営業スキル

・忍耐力

・コミュニケーション能力

・数字を追うことができる



まず、営業職として働いてきた方は、営業スキルが身についているはずです。営業スキルとは、セールストークや駆け引きのタイミングなどの営業に必要なスキルのことです。営業職から営業職へ転職したい方は、自分が培ってきた営業スキルを強みにしてみましょう。


また、コミュニケーション能力も強みです。営業は基本的に、お客様や取引先とスムーズに会話を進めることで商材を売り込みます。「スムーズに会話ができる」というのは、非常に重要なことで、これが自然にできている方は会話をしている相手に不快感を与えません。話していて不快感を感じる相手から商材を購入しようとは思いませんね。


このように、主に4つの強みが挙げられますので、ぜひ自分に重ねて自分の言葉にしてみてください。

営業職の転職先

営業職から他の職業に転職したいという方におすすめの転職先は以下の通りです。


企画・マーケティング職


新しい商品やサービスを企画し、広告していく「企画・マーケティング職」は、商品をどのように広めていくかという戦略を立てます。営業職で培った戦略を立てる能力などが、企画・マーケティング職で生かせるはずです。あまり新入社員を取らない職種ですが、営業職の経験を生かして応募してみても良いですね。


人事職


人事職は、新入社員や中途採用など新しい社員を雇う仕事から、現社員の教育など幅広い業務を行います。事務方ではありますが、多くの人と話す機会がありコミュニケーション能力が求められるため、営業職で身につけたコミュニケーションを生かせる場です。ただし、会社の規模が小さいと人事職がない場合もありますので注意してください。


事務職


多くの事務職は定時で帰宅できて、外回りをするわけではありませんので体力的にも比較的楽な仕事です。営業職からの転職であれば、従業員同士のコミュニケーションを上手く図れます。時間的余裕もできて、プライベートを充実させることもできるでしょう。ただし、営業職と比べて確実に給料は下がってしまうことは念頭に置いておいてくださいね。また、毎日同じことの繰り返しで飽きてしまう方も多いです。

転職エージェントを利用する

転職する際には、「転職エージェント」を活用することをおすすめします。転職エージェントは、希望の企業の人事に直接履歴書を売り込んでくれたり、書類や面接の対策をしてくれたりと転職の強い味方です。無料で利用できますので、絶対に転職を成功させたい方は複数の転職エージェントに登録しておきましょう。

まとめ

営業職は様々な顧客と会話ができて、毎日違うことが起きて充実していて楽しいと感じる方もいるでしょう。しかし、長時間労働でプライベートがなくなってしまったらり、成績が出ずに低い給料で悩んでいる方も大勢います。営業職を辞めたいと思ったら、思い切って転職することをおすすめします。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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