義務教育はいらない!?義務教育で学ぶ教科は役に立たない!?

義務教育はいらない!?義務教育で学ぶ教科は役に立たない!?

あなたにとって義務教育は本当に必要でしたか?今の日本の義務教育が本当に役に立っているのか、意味あるものなのかについて過去の歴史なども踏まえながら解説します。さらに、なぜ義務教育がいるのか?についても詳しく紹介します。


「義務教育って必要?」「なぜ義務教育制度があるの?」などと疑問に抱えている方も多いでしょう。義務教育とは、誰しもが平等に教育を受けられる制度です。しかし、個人のレベルに合っていない教育を受けていることも多く、子どもの主体性や個性を潰してしまっている可能性もあります。この記事では、義務教育は本当に必要な制度なのかについて考察していきます。義務教育に疑問を感じている方は、最後まで読んでみてくださいね。

【調査の結果】あなたの会社の服装はどのように指定されていますか?

社会人を255名を対象に、「あなたの会社の服装はどのように指定されていますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


スーツ:35%

制服:25%

オフィスカジュアル:23%

完全自由:18%


調査の結果、社会人の35%が会社の服装はスーツということが分かりました。

国が義務教育制度を採用している理由

日本がなぜ義務教育制度を採用しているのでしょうか。義務教育という言葉が当たり前になっている現在で、その理由について考える方も少なくなってしまったかもしれません。ここでは、義務教育制度がなぜ採用されているのかについてご説明します。

富国強兵を目的に整備された

日本の義務教育制度の発端は明治時代です。その頃の日本は、欧米諸国が東アジアに勢力を伸ばしていることを知って脅威を感じていました。そして、欧米諸国に対抗するために経済力や軍事力を発展させ、日本を強くしようと考えたのです。その考えを「富国強兵(ふこくきょうへい)」と言います。

 

国を強くするには、国民に教育をしなければならないという考えに行き着き、1872年に「学制」を公布しました。学制では、小学校から大学までの学校制度を定めます。特に小学校の教育は重要だと考え、「満6歳になった男女は小学校に通わなければならない」と義務付けました。

 

国民の中には、学制に対して反対していたものも少なくありませんでした。しかし、それを押しのけて小学校を造り、誰もが教育を受けられる環境を整えていったのです。これが、義務教育の始まりです。「義務教育」という言葉が広まったのは、1886年のことでした。

社会に出て自立して生きることを学ぶため

日本が現在でも義務教育制度を採用しているのは、学校では「社会に出て自立して生きること」を学ぶためでもあります。

 

小学校から高校、もしくは大学まで通うと自立する能力が身につきます。一般知識や、集団の中で生きることについて自然と学べるのです。もし、義務教育がなかった場合、周囲に合わせて何かを成し遂げるというような「協調性」を学ぶ機会がないかもしれません。

 

さらに、自分に厳しくできない人にとっては、学校に行っても行かなくてもどちらでも良い世の中だった場合、何の成長もできぬまま大人になっているかもしれないですよね。このように、社会に出て自立して生きることを学ぶために義務教育は存在しています。

社会の形成に必要な資質を教育するため

国が義務教育制度を採用しているもう一つの理由は、社会の形成に必要な資質を教育するためです。例えば、学校教育で日本語を覚えることで仕事に必要な知識を身につけられます。私たちは義務教育制度に慣れてしまっているため、日本語の読み書きは小学校で習うことが当たり前です。しかし、もしも小学校がなかった場合、満足に日本語を覚えることができずに働くことができません。

 

このように、日本の社会や経済を支えるために、義務教育で日本語の読み書きや計算、歴史などの知識を身につけさせていると考えられます。

 

義務教育は必要なのか?

ここまで、義務教育をなぜ採用しているのかという部分を深くご説明してきましたが、本当に義務教育は必要なのでしょうか。

義務教育で学ぶのは時代遅れ

そもそも、義務教育は今からやく150年も前に西洋から取り入れた文化です。150年も時代は進んでいるのに対して、日本は当初取り入れた義務教育という文化を変えようとしません。

 

現代では、グローバル化やAI技術が進み、通信学習などで個別教育が受けられる時代が到来しています。そのような中であえて学校に通い、集団で教育を受ける必要があるのでしょうか。集団で教育を受けるということは、知能がそれぞれ違う子どもたちが全員同じレベルの学習をするということ。

 

つまり、学習に意欲があり覚えるのが早い子どもの学力を押さえつけ、学習には興味がなくなかなか覚えられない子どもは学業に苦手意識を持ってしまうでしょう。このような状態では、それぞれの主体性を生かした教育はできません。

現在の義務教育では目的を達成できていない

日本が義務教育を採用している理由として、「社会に出て自立できるように」「釈迦に形成に貢献できるように」などを挙げてきました。しかし、これはあくまでも日本の理想に過ぎません。

 

実際には、義務教育を受けてきた内容は社会に出てほとんど使いません。学校で習ってきたレベルの高い計算などは、数学の世界に関わる仕事に就かない限り使うことはないのです。

 

また、義務教育を受けてきたからと言って、必ずしも社会で自立できるとは限りません。会社でいじめを受け、自立できずに引きこもってしまう方もいるでしょう。「絶対に学校に通って教育を受けなければならない」と定めているのに、目的を達成できていないこともあるのです。

より効率的に生きる方法は他にある

義務教育を受けずとも、効率的に生きる方法は他にもあります。例えば、先にも述べたように現代では、インターネットサービスやAIなどの技術が進化しているため、分からないことがあれば「ググり」ますよね。

 

スマホも急速に進化を遂げて、パソコン並みの機能を持っています。そこで、外出先などでも分からないことがあった際には、多くの方が検索機能を使うでしょう。このように、わざわざ学校に通って集団で教育を受けることなく、分からない疑問は全てググることで解決されます。

 

また、通信教育ももっと注目されるべきです。通信教育は訳ありの方が通うイメージを持っている方が大勢いますが、個人のレベルに合わせて学べる良い教育方法ですよね。「学校に通う」という当たり前の考え方が凝り固まっているため、他の方法が見えなくなっていますが、世の中には学校で義務教育を受けるよりも効率的に生きる方法があるのです。

義務教育を受けるメリット

義務教育を受けるメリットを3点ご紹介します。

必要最低限の学力をつけることができる

義務教育を受けることで、必要最低限の学力や知識を身に付けることができます。前述の通り、集団で教育を受けるため自分の学力に合わない教育になる場合もあるでしょう。しかし、「自己学習ではやる気が出ない」といった子どもにとっては、義務教育があることで強制的に学力を身に付けることができますね。

社会性を学ぶことができる

義務教育を受けると、集団の中で生活するという「社会性」を学ぶことができます。集団に合わせて行動することは、集団の中で過ごす環境がなければ身につきません。自宅で個人学習をしている場合、周囲に合わせるといった協調性や社会性を身に付けることは難しいです。

 

こうした社会性や協調性は、大人になるにつれて必要になります。義務教育を終えて社会に出て働く際に、少なからず義務教育で身につけた社会性や協調性が役に立っているはずです。

学校というコミュニティに所属することができる

義務教育があれば、「学校」というコミュニティに所属することができます。子どもは友達が欲しいと思うことが多く、学校というコミュニティに所属することで安心感を覚えます。また、学校で友達を作ることで「道徳心」を自然と学ぶことができるでしょう。

 

さらに、学校に通うことで「運動会」「音楽会」「修学旅行」などのイベントに参加することができます。これらは学生時代の大切な思い出となり、人生を豊かにすることもありますね。こうしたイベントには、学校というコミュニティに所属していなければ参加することはできません。

義務教育を受けるデメリット

次に、義務教育を受けるデメリットを4点ご紹介します。

個性が失われる

義務教育を受けることで個性が失われてしまいます。冒頭でもお話ししたように、日本は富国強兵を掲げて義務教育を採用しました。これは、日本政府の言いなりになるような国民を育て上げるためです。そのため、決まった時間に学習し、決まった時間の休み時間を取るようにして、ある種の洗脳をとも言えるような環境で教育を行っています。

 

さらに、集団で生活させるいると、個性を強調すればいじめの対象になりかねません。誰しもが「自分はいじめられたくない」という心理が働き、自分の個性を押さえつけてしまうのです。このようなことから、義務教育は個性が失われるデメリットがあると言えるでしょう。

効率的に学ぶことができない

何度も申し上げる通り、義務教育は集団で同じレベルの教育を受けなければなりません。頭の回転が早く学習に意欲的な子どもは、自分より低いレベルの教育を受け続けることになります。そのような状況では、効率的に学習できるとは言えませんよね。

 

反対に、学習よりも他のことに興味がある子どもも、自分の興味のないことばかり教育を受けます。本当は伸ばせる才能があるにもかかわらず、そのことについては教育を受ける機会がありません。このように、皆んなが皆んな同じことを学ぶ必要性が本当にあるのでしょうか。レベルを均等にすることは、決して効率的とは言えないでしょう。

義務教育で学んだことを社会で使わない

義務教育を受けるデメリットとして、「義務教育で学んだことは社会で使わない」ということも挙げられます。

 

先にも述べましたが、例えば難しい図形の数学や化学の知識など、その知識を使う専門職に就かなければ使いません。一般企業で働く際に、「義務教育で習っていて良かった」と感じることは数えるほどしかないという方が多いでしょう。学校で集団教育を受けて、テストで点数や順位をつけられて学んだ知識の多くは、社会に出てから必要がないものばかりだと言えます。

 

それどころか、「こんなの学校では教わらなかった」ということの方が多く、社会に出て失敗から学ぶこともあります。

いじめを受ける原因となる

義務教育制度があるために学校へ通うと、いじめを受けてしまうこともあります。人は集団の中で生活していると、自分と少しでも違う人間に対して敵意を抱くことが多いです。その結果、相手を排除しようといじめてしまいます。

 

現代でもいじめは大きな社会問題となっています。最悪の場合、死を選んでしまう子どもも少なくありません。相手を傷つけてはいけないという道徳性を学ぶ場所でもある学校で、相手をいじめて傷つけてしまう環境が蔓延しています。いじめがない学校はないというくらい多いのではないでしょうか。

 

そのような過酷な環境で集団教育を受ける意味があるのか、考えさせられてしまいますね。

義務教育を放棄できるのか?

これまで義務教育の実態についてご説明してきましたが、その義務教育を放棄できるのかについて考察していきます。

親は子どもに学校へ行かせる義務がある

日本国籍がある場合、保護者は子どもを学校に行かせる義務があります。

 

【学校教育法】

・保護者は子に9年の普通教育を受けさせる義務を負う(第16条)

 

ただし、この普通教育というのは政府が認めている学校のことです。子どもには自由な感性を持って欲しいと願い、政府が認めていないフリースクールなどに通わせることは法律違反とされています。反対に、子どもにも義務教育を受ける権利があります。子どもが学校に通いたいと願っているのに通わせないのは法律違反です。

義務教育を放棄すると罰則を受ける

子どもが学校へ行くことを希望しているのに、家庭の事情などで通わせないのは法律違反となり、「10万円以下の罰金」が課せられます。

 

ただし、あくまでも子どもの意思が重要です。子どもが学校でいじめを受け不登校になってしまったなどの正当な理由の場合には、義務教育を放棄したとは判断されません。子どもが登校拒否をしている場合には、子どもに寄り添い無理して学校に通わせる必要はないでしょう。

まとめ

今回は、日本の義務教育は本当に必要なのか否かについて考察してきました。義務教育があることで、必要最低限の学力が身につくことはメリットです。しかし、個人のレベルにあった教育が受けられていない事実や、集団で生活することでいじめの対象となるリスクもあり、決して良いことばかりではないこともお分りいただけたでしょうか。日本政府が変化しようとしなければこの状況は変わりません。義務教育に反対だからといって勝手に放棄してしまうと、罰則もありますので注意してくださいね。

この記事のライター

日本一の資格マニアを目指して日々資格勉強に励んでいます!少しでも記事を読んで下さったら嬉しいです。

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