職場の人はあだ名で呼ぶのはアリ?そのメリットとデメリット!

職場の人はあだ名で呼ぶのはアリ?そのメリットとデメリット!

職場ではどのように呼ばれていますか?苗字、名前、あだ名など呼ばれ方は様々だと思います。その中でも、あだ名で呼ぶのは珍しいと言えるでしょう。あだ名は、近い相手に使うものというイメージがあるので職場で使うには新鮮と感じる人もいるでしょう。この記事では、職場の人の呼び方にあだ名を使うことのメリット、デメリットを紹介していきます。


「職場であだ名をつけるのはアリ?」「嫌なあだ名で呼ばれるようになってしまった」などと、あだ名で悩んでしまっている方も珍しくありません。他人にとっては気にしていないあだ名でも、本人にとっては呼ばれたくないという場合もあります。あだ名で呼ぶ際には、きちんと相手の気持ちを考えることが重要です。今回は、職場内であだ名を使って呼ぶことに関して解説していきます。また、嫌なあだ名で呼ばれてしまっている場合の対処法についてもご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

【調査結果】仕事でどのように呼ばれていますか?

【調査結果】仕事でどのように呼ばれていますか?


社会人を269名を対象に、「仕事でどのように呼ばれていますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


苗字:74%

名前: 9%

フルネーム:1%

あだ名:16%


調査の結果、社会人の74%が職場で苗字で呼ばれていることが分かりました。

職場での名前の呼ばれ方

学生時代に、あだ名をつけたりつけられたりした方も多いかもしれません。あだ名は、社会人になって職場内でも様々な意味で呼ばれます。最初に、職場ではどのように呼ばれるのが一般的なのかについて見ていきましょう。

苗字、名前+敬称

職場で名前を呼ぶ際に一番多い呼び方は、「苗字」または「名前+敬称」です。通常、「山田さん」や「高田さん」などの苗字で呼ばれます。


日本で多いとされている苗字の方だと、同じ職場に同じ苗字の方が2〜3人いることが稀にありますね。この場合には、下の名前と敬称で呼ばれることが多いです。つまり、「はなこさん」「たろう君」などとなります。上司や目上の方から呼ばれる時には「さん」や「君」が多いですが、同い年の同僚などからは「ちゃんつけ」で呼ばれることもあるかもしれません。

役職

役職がある方を呼ぶ際には、そのまま役職名で呼ぶ場合もあります。例えば「係長」「部長」「主任」などです。大きな会社では、同じ役職の人を数人立てている場合があります。そのような場合、「佐藤主任」「高橋部長」などのように「苗字+役職名」で呼部ことが多いです。


ただし、接客業などの会社によっては、お客様に上下関係を見せない親しみを込めて役職では呼ばないルールにしているところもあります。そのような会社では、多くの場合「苗字+敬称」で呼び合っているはずです。

あだ名

職場内で「あだ名」をつけて呼び合っている会社も珍しくはありません。これは、従業員同士が仲が良くフレンドリーな表れです。しかし実は、嫌味を込めて読んでいる場合もあります。本人が「◯◯(あだ名)と呼んでください」などという場合には、親しみを込めて呼ぶことができますが、呼ぶ側が一方的に考えてつけたあだ名だと相手を傷つけてしまうおそれもあります。


本人たちは、あだ名で呼び合うほどに仲が良いのかもしれませんが、周りで聞いているとそのあだ名を覚えてしまいます。いつの間にか部署全体からそのあだ名で呼ばれるようになってしまったというケースもあるでしょう。

あだ名で呼ばれるメリット

それでは、職場内であだ名で呼ばれるメリットについて考えてみましょう。あだ名で呼ばれるのが嫌な方も、メリットが分かれば受け入れられるかもしれません。

親しみを深めやすい

あだ名で呼んでもらえるということは、親しみを込めてくれている場合があります。相手は、自分と仲良くなろうと意識してくれているということです。特に、他の人は「苗字+敬称」なのに対して自分だけをあだ名で呼ぶ場合、自分のことを特別扱いしていると考えられるでしょう。これが異性の場合だと好意を寄せていることもあります。


また、あだ名で呼ばれる側も、相手が自分と仲良くしようとしてくれていることを感じ取れるため良い関係が築けるはずです。職場の人と良い関係が築ければ、仕事もスムーズに進めることができますね。


チームワークが大切な仕事では、お互いに信頼し大きな仕事を成し遂げるために仲を深めることは重要です。まずは、あだ名で呼び合って仲を深めるという会社もあるでしょう。

名前を覚えられやすい

世の中には様々な名前がありますが、なかには1回聞いただけでは覚えてもらえない名前の方もいます。初対面の場合、苗字を覚えるのがやっとかもしれません。しかし、下の名前も絡めたあだ名を考えておけば、1回で名前を覚えてもらえる可能性が高まりますね。


これは職場内だけではなく、取引先でも利用できます。新しく担当になった取引先で名前を覚えてもらうのに、あだ名で呼んでもらうことで早く名前を覚えてもらえます。さらに先にも述べたように、取引先との良い関係も築いていけるでしょう。

特別感を出すことができる

前述の通り、あだ名で呼び合うことは「周囲と区別する」ことです。職場の人全員をあだ名で呼ぶ人はあまりいません。自分が仲良くしたいと考えている相手に対して、親しみを込めてあだ名で呼ぶことが多いです。


このようなことから、あだ名で呼ぶことは、仲良くなりたい気持ちを相手に伝える手段でもあります。相手との距離を縮めたいと考えている方は、あだ名で呼んでみましょう。この時に注意していただきたいのが、相手が嫌がるあだ名で呼ぶのはやめてくださいね。あくまでも呼ばれて嫌な気分にならないあだ名を考えましょう。

あだ名で呼ばれるデメリット

次に、あだ名で呼ばれるデメリットについて考えましょう。

特定社員だけあだ名だと波風が立つ

特定、社員だけをあだ名で呼んでいる場合、職場内の人間関係に波風が立ってしまうケースがあります。先にも述べたように、あだ名は相手を特別扱いしているため、誰か一人だけをあだ名で呼ぶということは「お気に入りだ」と公言していることと同じです。


特に、男性の上司が特定の女性部下をあだ名で呼んでいる場合、他の女性社員からすれば良い気分にはなりません。最悪の場合、あだ名で呼ばれている特定の女性社員がいじめられてしまう可能性もあります。自分はあだ名で呼ばれたいわけではないのに、男性の上司が特別扱いをするように呼ぶせいで、人間関係が崩れることもあるのです。

あだ名をつけるのが大変

職場内であだ名をつけて呼ぶ風習があると、新しく入社してくる人それぞれに、その人のあだ名を考えなくてはなりません。簡単なあだ名では、他の人と被ってしまい区別がつかなくなる恐れがあります。


また、新入社員のあだ名を入社2年目の人が考えるなどのルールがある場合、入社2年目の人はあだ名を考えることで頭がいっぱいになるかもしれません。あだ名を考えるのも簡単なことではないのです。単純なあだ名では面白くないと思われてしまうかもしれませんし、あだ名によっては呼ばれる側を傷つけてしまうこともあります。自分が考えなければならないという責任に押しつぶされてしまう方もいるでしょう。

あだ名が悪口になることもある

先にも述べたように、あだ名が相手を傷つけてしまうこともあります。例えば、芸人に似ているからといって、その芸人の名前があだ名になったとします。しかし、呼ばれる側が嫌いな芸人だったり、世間から良いイメージがない芸人だったりする場合、それは悪口となりますよね。


あだ名とは本来、相手との仲を深めるためのものです。相手が嫌だと思うあだ名をつけて呼ぶことはいじめになる可能性もあります。「自分がされて嫌なことは相手にもしない」という考え方がありますが、それと同じで、自分が呼ばれたら嫌なあだ名を相手につけることはやめましょう。

職場内であだ名で呼ぶ時の注意点

次に、職場内であだ名で呼ぶ際の注意点を3つご紹介します。

影であだ名をつけることをしない

何度も述べるように、あだ名は相手を呼ぶ時に親しみを込めて呼ぶことで、仲を深めるためのものです。しかし、影であだ名をつけて呼んでいることも多くあります。例えば、不倫をしている男性上司のことを影で「不倫男」などと呼んでいる職場もあるのです。


影であだ名をつけているのは、悪口を言っているのと同じことです。「本人にバレなければ良いのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、一度吐いた言葉というのはどんどん広まっていき、後に本人の耳に入ってしまうことになります。本人が聞いたら傷つきますよね。


影であだ名をつけたばかりに、後々、あだ名をつけられた側が心を病んでしまうことも考えられます。最悪の場合、会社を退職してしまうかもしれません。そうならないためにも、あだ名は影でつけずに本人に言えるものにしておきましょう。

自分が呼ばれたくないあだ名をつけない

前述の通り、「自分がされて嫌なことは相手にもしない」という考え方を大切にしてください。「自分だったらそのあだ名は嫌だな」と感じるようなあだ名を相手につけることは避けましょう。


影であだ名をつけられてしまった時と同じく、相手が嫌がるあだ名で呼び続けると、相手の心をえぐってしまう可能性があります。結果的に相手を傷つけて、退職に追い込んでしまうことも考えられますね。


「◯◯(名前)っち」などと単純なあだ名なら嫌がる方も少ないでしょう。しかし、物や動物などに例えてあだ名を考える際には注意が必要です。

あだ名で呼ぶのは距離感を掴んでから

あだ名で呼ぶ場合には、ある程度相手との距離感を掴んでから呼ぶようにしましょう。例えば、新入社員でまだ緊張している時からあだ名をつけてしまうと、親しくなれる場合もありますがびっくりさせれてしまうことが多いです。


また、一緒に働き出して間もない相手と仲良くなりたいからと言って、急にあだ名で呼んでしまうと「馴れ馴れしい人」「チャラい」などとマイナスイメージをつけられてしまうこともあります。ある程度の距離を縮めてからあだ名で呼ぶようにしましょう。

職場で嫌なあだ名をつけられてしまった時…

もし、あなたが、職場で嫌なあだ名をつけられてしまった時の対応についてご紹介します。悩んでいる方は、以下3つを試してみてください。

まずは嫌であることを伝える

まずは、相手に「そのあだ名で呼ばないでください」とはっきり伝えましょう。相手はあなたと親しい間柄だと感じているはずです。そのため、あなたがあだ名で呼ばれることを嫌がっているとは思っていません。


嫌だと思っていることをはっきりと伝えることで、相手が気づきあだ名で呼ばれることはなくなるかもしれません。通常通り「苗字+敬称」で呼ばれるか、違うあだ名をつけられることになるでしょう。違うあだ名をつけられた場合、嫌なあだ名だったら必ず「嫌だ」と伝えてくださいね。

ひどいあだ名をつけられた場合はパワハラになる?

上司や同僚から、ひどいあだ名をつけられた場合にはパワハラになる可能性があります。例えば、悪意のこもったあだ名や陰湿なニックネームなどはいじめと同じです。そのあだ名で呼んで、相手が傷ついているのを見て楽しんでいるような場合、職場の信頼できる人に相談しましょう。


上司から呼ばれている場合には、上司の上司、もしくは社長にも相談することをおすすめします。もし、会社全体でそのようなあだ名をつけてくるようならば、労働基準監督署内にある「総合労働相談コーナー」でパワハラについて相談してみるのも一つの手段です。

耐えられなくなったら退職もあり?

ひどいあだ名をつけられていて、精神的に耐えられなくなった場合にはすぐに退職しましょう。そのような会社に残る理由はありません。自分の心が壊れてしまう前に行動してください。


もし、上司からのあだ名によるパワハラが原因で退職の意思を伝えにくいという方は、「退職代行」を利用しましょう。退職代行では、会社に退職の意思を伝えるところから退職するまでの手続き全てを代行してくれます。即日退職が叶うサービスもあるため、「もう明日から会社に行きたくない」「あと1回でもあだ名で呼ばれたら心が壊れる」というギリギリの方はぜひ利用してください。

まとめ

職場であだ名で呼ぶことは、メリットと同時にデメリットも存在します。親しみを込めて呼んでいたつもりでも、相手にとっては負担となっていることもあるのです。自分がそのあだ名で呼ばれても嫌ではないかなど、きちんと考えた上で呼びましょう。


また、あだ名に耐えられなくなってしまった方は、その会社に我慢して残る必要はありません。ぜひ、退職代行を利用してすぐに会社を辞めましょう。

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