仕事中に寝ると罰則を受ける?眠いと感じてしまう原因と対策!

仕事中に寝ると罰則を受ける?眠いと感じてしまう原因と対策!

仕事中に眠たくなってしまう人は少なくないでしょう。当たり前ですが、労働の対価として給料をもらっているので、仕事中に寝ることは許されません。そのようなことがわかっているにもかかわらず、眠くなってしまう原因とその対策について説明していきます。


「仕事に集中しなくてはいけないのに、仕事中に寝てしまう」会社で寝るのはだめだとわかっていても、つい眠気に襲われ眠ってしまったという経験はないでしょうか?仕事中に寝てしまうと、会社からペナルティを受けることもありますので、注意が必要です。


この記事では、仕事中に眠ってしまう原因とその対策をご紹介します。もしかすると、眠気の原因は仕事のやりがいが感じられないことが理由なのかもしれません

【調査結果】勤務時間中に寝たことはありますか?

社会人を169名を対象に、「勤務時間中に寝たことはありますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


頻繁にある:11%

たまにある:39%

ほとんどない:20%

一度もない:30%


それでは、なぜ仕事中に寝てはいけないか解説していきます。

仕事中に寝るのはだめ?

仕事中に寝てしまうと、会社からどのような扱いを受ける恐れがあるのでしょうか。

仕事中に寝ているのは労働していない扱いになる

勤務時間中、休憩時間等以外に会社で寝てしまった場合、その時間は労働をしていない時間と見なされます。もちろん、仕事中に寝るなんてありえない!と思う人がほとんどかと思いますが、「トイレ休憩がOKなら、数分寝てしまったくらい大したことないのでは・・・」と考える人もいるでしょう。しかし、どのような理由があれ、仕事中に寝てしまうことは会社から仕事をしていないと思われ、罰則を受けることもあります。

職務専念義務違反

つい会社で眠ってしまい、「会社で寝ると職務専念義務違反になるから注意しなさい」と上司に怒られた人もいます。職務専念義務違反とは、勤務中は会社の指揮命令に従い、その職務に専念する義務を果たさなかったこととされています。寝てしまうこと以外にも、仕事に集中せずに別のことをしていたり、携帯電話を使用し仕事に関係のないことをしている場合にも、自分の職務に専念していないと見なされ、会社から注意を受けることもあるでしょう。


民間企業の場合、明文化された法律はありませんが、職務専念義務違反が認められるケースがほとんどです。会社に直接的な損害を与えていない場合でも、仕事をしていないということが社会人としての業務違反となるので注意しましょう。

仕事中に寝てしまうリスク

サボっていると思われる

仕事中に寝ていることが周りにもバレてしまうと、周囲の社員からも「いつもあの人はサボっている」と見られてしまいます。つい一度だけウトウトしてしまっただけというわけではなく、毎日会社で寝ているのを見られた場合、あなたの信用性も大きく下がってしまうでしょう。


例えば、誰かに仕事を頼もうと思ったとき、仕事をサボっているように見える人には頼みたくありません。与えられる仕事が減ってしまい、せっかくの成長のチャンスを失いやすくなるリスクもあるでしょう。また、自然とあなたがサボりがちな噂が広がってしまい、会社からの評価も下がってしまう恐れもあります。

会社からペナルティを与えられる

会社で寝てしまう状態が続いてしまうと、会社から様々なペナルティを与えられてしまうケースもあります。寝ている時間は勤務時間外だと捉えられ、支払予定だった賃金から賃金を差し引いて給与を支払う「欠勤控除」を受けてしまうこともあるでしょう。


また、会社の秩序を違反する行為をしたことから、懲戒処分をされてしまうことも。処分には戒告、けん責、減給、出勤停止、懲戒解雇などがあり、 最悪の場合、仕事中に寝ていることが原因で会社を解雇されてしまうという結果にもなりかねません。

仕事が計画通りに進まない

会社や周囲への悪影響だけでなく、仕事中に寝てしまうと自分にとってもリスクがあります。今日中にやろうと思っていた仕事が終わらない、上司から急いで提出するよう言われていた書類が間に合わない、取引先の人との約束の時間に間に合わないなど、会社の損害につながってしまうミスが起きてしまう恐れもあります。


仕事の遅れや計画が狂ってしまうことが頻繁に起これば、会社からの信用もなくなり任される仕事もなくなっていきます。「ちょっと寝てしまっただけなのに」というだけでは済まされないリスクが多くあることを忘れずに業務を行いましょう。

仕事中に寝てしまう理由

睡眠不足であるから

毎日の睡眠時間が足りず、いつも睡眠不足であることから自分でも気がつかないうちに仕事中に眠ってしまう人もいます。それが日常化してしまっている場合、仕事に支障が出るだけでなく、何か健康的な問題を抱えている可能性もあるでしょう。仕事が忙しく睡眠時間を削っているのであれば、十分な睡眠時間をとれるように仕事を進める努力が必要になります。また、時間はあるにも関わらず、「ベッドで横になっても眠れない」「いつも疲れている気がする」「朝起き上がることができない」といった状況であれば、別の病気の疑いもあります。まずは、医師などの専門家に診てもらう必要があるかもしれません。

食事後だから

誰もが眠気を感じるのはランチ後の時間帯です。食事後に血糖値が上がって眠くなってしまうのは、人間の体の性質であるため仕方のないことでもあります。ただし、自分の意識と関係なく急に意識がなくなり眠ってしまう場合は要注意です。健康的な体あれば、血糖値が上がりにくい食べ物を選んだり食事の量を調整したりすることで眠気を軽減することが可能です。また、どうしても眠くならないためには食事の時間をずらすのも一つの方法です。ただし、昼食を抜くなど無理をしてしまうと、体に良くありませんので食事は必ず摂るよう心がけましょう。

目が疲れていること

パソコンでの仕事が多かったり、頻繁にスマホ操作をしていると目に疲れがくることもあるでしょう。実は、目の疲れが原因で仕事中に眠気を感じてしまうケースも少なくありません。目に疲労が溜まると、目を休めるために脳から眠るよう指示が出ることで眠ってしまうことがあります。目の疲れが原因の場合は、こまめに目をリラックスさせる工夫が必要でしょう。目を温めてみたり、ぐるぐると目を動かして目の体操をしてみる。目への刺激を軽減するためにPC用のメガネをかけるのも効果的です。

仕事がつまらないから

「いつもは元気なのに仕事中だけ眠気が襲ってくる」といった場合には、仕事がつまらないことが眠気の原因である可能性があります。毎日同じ仕事を繰り返していたり、仕事量が極端に多い・少ないといった問題があったりして仕事に対する意欲がなくなってしまってはいないでしょうか。人は自分にとって意味のあることや、大切な時間には眠ろうとしませんよね。毎日仕事中に眠気を感じている人は、もしかすると自分にとって仕事よりも睡眠が大切になってしまっているのかもしれません。


自分が意欲を持って取り組める仕事を探してみる、部署の異動を申し出てみるといった今の会社で業務を変えてみる方法もあります。また、転職や新しい業界で働いてみるなど環境を変えて仕事に対するモチベーションを上げることもできるでしょう。

仕事中に眠くなる人ができる対策

立ち上がって体を動かす

ずっと同じ姿勢で仕事をしていると、そのままの状態で眠ってしまうこともあるでしょう。30分ごとなど時間を決めて、気分転換に立ち上がって体を動かすことで眠気を防止することができます。仕事中に突然立ち上がると周囲に見られるのではと心配な方は、トイレ休憩や飲み物を買いに行く、コピーを取るなど別の行動とセットで行うことで社内で目立つことはありません。社内を少し歩くだけでも体もリセットすることができるので効果的です。

眠気に効くエナジードリンクを飲む

働くビジネスマン向けに眠気に効くエナジードリンクも増えてきているため、それを利用してみるのも良いでしょう。コンビニでも手軽に手に入りますし、価格もリーズナブルなものも増えてきています。ただし、毎日エナジードリンクに頼ったり、過剰に摂取するのはオススメできません。最初はドリンクの効果で眠気が消えても、効果がなくなると急激に眠くなってしまったり、夜寝る時間になっても効果が消えず十分な睡眠を取ることができない可能性もあります。使用量を守り、ここぞというときに使用しましょう。

カフェインを摂取する

コーヒーや紅茶などのカフェインを摂取するのも眠気対策になります。ただし、こちらも過剰摂取や頻繁な摂取は避けましょう。コーヒーなどは飲んですぐに眠気が吹き飛ぶわけではありません。眠気に効くまでに数十分から1時間程度かかることもあるので、摂取するタイミングにも気をつけながら適度に摂取することが大切です。


また、糖分を多く含むコーヒーはかえって眠気を起こしてしまう可能性があります。そのため、飲める人はブラックコーヒーを選ぶと良いでしょう。飲む際には一気に飲まずに少しずつゆっくり飲むことで急激な血糖値の上昇を抑えることができます。

ガムを食べる

ガムを噛むことで眠気を軽減する効果もあります。ミント系のガムを食べることで口の中を刺激しリフレッシュさせる効果はもちろんのこと、実は噛むという動作自体が眠気を抑える作用があるんです。口を動かし、顎を使うことで脳に刺激を与えて血液の循環が良くなることで眠気を減らすことが出来ます。


ただし、職場や業種によってはガムを噛むのがマナー違反とされている場合もあるでしょう。その場合は、昼食後や休憩時間を利用すると良いかもしれません。

耳を刺激する

ツボが多い耳を刺激するのも眠気防止に効果があります。数回耳を引っ張ったり、耳たぶを揉むなど耳を刺激してみましょう。数分耳を触るだけなので、自分のデスクで仕事をしながらでもできる簡単な眠気防止策の一つになりますよね。また、眠気防止だけでなく頭や肩のリフレッシュ効果もあるため、疲れが原因で眠い場合の対策にもなります。

睡眠不足を改善する

睡眠時間が少ない、質の高い睡眠時間が取れていない場合にはまずは睡眠不足の改善をしましょう。睡眠時間を長くする、寝る前にスマホやパソコンを見ないようにする、寝具を変えてリラックスできる質の高い睡眠を取ることを心がけるなど対策は色々あります。十分な睡眠を取ることができれば、眠気対策をする必要がなくなりますので、睡眠という根本的なところから見直すことが一番の対策となるでしょう。

昼寝をする

休憩時間中に適度な仮眠を取るのも効果的でしょう。仕事中につい眠ってしまうのではなく、眠気が来る前に昼寝をしてしまうのです。10~15分程度の短時間の仮眠は、体をリフレッシュし眠気を抑える効果があります。実際に、社内に昼寝スペースを設けたり、昼食前後に昼寝を推奨する企業も増えてきているため、昼寝の効果は期待できるのではないでしょうか。

仕事がつまらなくて寝てしまう場合は転職…?

仕事にやりがいがあれば眠くならない?

仕事中に眠くなってしまう理由は様々ですが、正直なところ眠くなってしまうのは仕事にやりがいを感じていない証拠とも言えます。例えば、自分の趣味に夢中になっているときや友人と楽しく話をしているときなど、楽しい時間や集中して何かに取り組んでいるときに眠ってしまうことはないですよね。仕事中に眠くなるということは、今の仕事がつまらなくなっているかもしれません。仕事の内容が自分に合っていない人や、会社の雰囲気が好きではないなど色んな理由がありますが、自分がやりがいを感じられる仕事を見つけるのが一番の対策と言えるのではないでしょうか。

転職エージェントに適職を探してもらう

「今の仕事が自分に合っていない」「会社を変えて心機一転やり直したい」、そう考える方は、転職エージェントを利用するのも良いでしょう。今、自分が何がやりたいのかわからなかったり、自分に向いている仕事が見つかっていない人でも転職エージェントで相談することが可能です。自分一人で考えていてもわからないことも、誰かに相談することで自分の長所や短所がわかったり、自分に合った仕事に出会えるチャンスも広がっていきます。また、面接や書類の書き方の指導を行ってくれるエージェントもあるので、転職に自信のない方でも安心して利用できるサービスがたくさんあるでしょう。

まとめ

仕事中に眠ってしまう原因や対策をご紹介しましたが、自分に当てはまる項目はいくつあったでしょうか?自分の生活習慣などが眠気の原因だった場合は、眠気対策の中でできることから少しずつ始めていきましょう。また、仕事に対する気持ちが原因の場合は、転職することで仕事に集中できる環境を作ることができる可能性もあります。


気持ちよく仕事を続けるためにも、仕事中に寝てしまわないようにしっかりと対策をしてみましょう。

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