頼りない上司にイライラ…頼りない上司の特徴と正しい対処法!

頼りない上司にイライラ…頼りない上司の特徴と正しい対処法!

上司が頼りないな…とイライラしてしまう人も少なくないのではないでしょうか。上司の性格を変えたいと思うかもしれませんが、人の性格を変えるのは難しいため、付き合い方を変えるのが一番です。頼りない上司の特徴を知り、正しく付き合えるようになりましょう!


【調査結果】上司は頼りになる人ですか?

社会人を対象に、「上司は頼りになる人ですか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。

とても頼りになる:13%

それなりに頼りになる:30%

あまり頼りにならない:33%

全く頼りにならない:24%

上司が頼りなくてイライラする

上司が頼りにならなくてイライラする…と悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。頼りになる上司の下では「上司のために頑張ろう」、「ミスをフォローしてくれるから安心して新しいことに挑戦しよう」などと仕事の意欲が湧くものですが、頼りにならない上司の下では意欲が湧かないばかりか、疲れてしまいます。


上司とのコミュニケーションは業務を行う上で必要不可欠なため、上司が頼りないからといって、上司のことを無視することはできません。上司なのだからしっかりしてほしい、上司の性格が変わればいいのに、と思う人もいるかもしれませんが、上司を変えることは簡単にできることではありません。


しかし、自分が上司との付き合い方を変えれば、頼りない上司にイライラすることも減るのです。だからこそ、上司のことをもっとよく知って、正しく付き合っていけるようになりましょう!


頼りない上司の特徴

頼りない上司といっても様々な種類があります。では、具体的に頼りない上司とはどういう上司なのでしょうか。その特徴を紹介します。


仕事ができない

「自分が仕事を進めた方が速いのではないだろうか」と思うほど仕事を進めるスピードが遅かったり、「それはさすがに間違っているのではないか」と思うほど仕事の方向性がずれていたりと、仕事のできない上司はどの職場にでもいるのではないでしょうか。


仕事ができない上司の場合、上司から仕事のアドバイスをもらったり、問題の解決策を教えてもらったりすることは困難となるため、頼りない上司だと感じてしまうのも無理はないでしょう。


責任逃れをする

責任感のある上司は、部下に「失敗してもフォローするから恐れないで挑戦しなさい!」というように、部下の失敗の責任を取ってくれるため、部下たちは安心して新しいことに挑戦できます。


しかし、頼りない上司は部下の失敗の責任を取らないどころか、自分の失敗の責任を部下に押し付けさえして、なんとか責任を逃れようとします。また、自分に都合の悪いことがあると、曖昧なことを言って責任を逃れるのです。このように上司が責任逃れしていると、誰も「上司のために頑張ろう」という気持ちにならなくなり、部下たちの士気が下がってしまいます。


自分の保身を1番に考える

自分の保身を1番に考える上司も頼りない上司だと思われてしまいます。このような上司は、できるだけリスクのあることを避けようとします。そのため、誰でも思いつくような無難な提案しかできず、結局本質的に解決することなく終わってしまうのです。


保身を1番に考えてしまうのは、臆病であるから、自己中心的であるから、プライドが高いから、など様々な理由があります。誰にでも自己保身に走りたくなる時はありますが、自己保身を1番に考えてしまうと頼りないと思われるだけでなく、人から信頼されなくなり、周りの人が離れていってしまいます。


部下の実績を横取りする

頼りない上司の中には、部下の実績を横取りする上司もいます。本来であれば手柄を上げた部下を褒めるべきなのですが、「部下に負けたくないから」「自分が認められたいから」などの理由で、あたかも自分が手柄を上げたかのように振る舞うのです。このような上司は昇進こそ早くなるものの、いつか実績を横取りしていたことを気づかれる日は来るでしょうし、周りの人から好かれることはないでしょう。


指示が曖昧でわかりにくい

指示が曖昧でわかりにくい人も上司として頼りになりません。上司には部下を育てる、という仕事がありますが、このような上司は部下を育成することに無関心です。また、具体的な指示を出したときに部下が失敗し、自分が責任を負わなくてはいけなくなるのを避けたいという自己本位的な考え方を持っていることも多いです。


日常的にやっている仕事や、具体的に内容のわかる仕事を頼むときには部下に任せるだけでいいと思いますが、未知の仕事についてはきちんと説明すべきです。指示が曖昧だと部下はどうしたらいいのかわからず困ってしまいがちですが、「何を確認すればいいのかわからない」「上司に聞きずらい」「何度も聞いて上司に迷惑をかけたくない」などのの理由でなかなか上司に相談できず、結局仕事が滞ってしまいます。


部下を叱れない

部下を叱れないことも頼りない上司の特徴です。部下が遅刻したり、怠慢などから起こるミスをしたりしたときは、上司は怒らなければいけません。しかし、「部下に嫌われるのが怖いから」「叱るのはめんどくさいから」という理由で叱らない上司は少なくないです。


叱り方が行き過ぎてしまい、パワハラになってしまえば元も子もないですが、組織に所属する人間として、また部下を成長させるために、部下の良くない点を指摘することは大切です。叱れない上司は表面的に取り繕えばうまくいくと思っている無責任な上司なのです。


仕事に私情を持ち込む

仕事に私情を持ち出す上司も頼りにされません。プライベートであったことを引きずって大切な商談をだめにしてしまったり、仕事がはかどらなくなってしまったりすると、たとえ普段とても仕事ができる人であっても頼りにされることは減ってしまうでしょう。身内の死などであれば周りから考慮してもらえることも多いかと思いますが、基本的に私情は仕事の場に持ち出さないのがルールでありマナーです。


また中には感情のコントロールができず、イライラしているときに部下に強く当たったり、必要以上にミスを咎めるような上司もいます。このような上司の場合、部下は上司の顔色を窺うようになり、上司を頼ることもなくなるでしょう。


お気に入りの女性社員に甘い

お気に入りの女子社員にだけ甘いような上司も頼られることは少ないでしょう。特定の女性社員をひいきするような上司は会社に一人くらいはいるのではないでしょうか。用もないのに特定の女性社員のところに行って話しかけたり、ミスしても特定の女性社員の時のみ怒らなかったりと、周りから見て明らかにわかってしまいます。そのような上司はたとえ仕事ができたとしても「あの人はお気に入りの女性だけひいきするらしい」と噂が回ってしまい、周りの人から信頼されなくなっていくでしょう。


頼りない上司の対処法

上司の性格を変えるのは不可能に近いですし、次の昇進や異動まで上司が変わることはないでしょう。だからこそ頼りない上司ともうまく付き合っていく必要があります。ではどうしたらよいのでしょうか。


上司に期待しすぎない

上司だからと言ってその人が何でもできるすごい人というわけではありません。同じチームでただ肩書や役割をもって働いている人なのです。上司にイライラしているとそれが業務に支障が出たり、人間関係に影響してしまったりすることもあります。それでは意味がありませんね。目上の人であってもそうでなくても、人は自分の思い通りには動かないのだ、と思って期待をしないようにすれば、そのようなことはありませんし、人が思い通りに動いてくれた時にプラスの感情が生まれます。


また、どんな人にも悩みはつきものです。あなたが上司が頼りないからとイライラしたり、この人が上司では不安だと思っているのと同様に、上司も肩書や役割を持つ人なりに悩んでいること、大変なことがあるでしょう。頼りない人だ、と決めつけてしまわずに上司の良い面を探すようにしていくことで、見えてくることもあるでしょう。


上司を良い方向に導いてあげる

上司をいい方向に導いてあげることも頼りない上司と付き合う方法の1つです。これは言い方を悪くすれば、上司を自分の扱いやすいようにコントロールすることで仕事の成果を上げる、ということです。これは、よくできるビジネスマンほどうまくできる傾向にあるようです。


上司を導くためには、上司のことを正しく知らなければなりません。まずは積極的に自分から話しかけることで信頼関係を築いていき、だんだんと上司の好みや考え方を知っていくのです。その上でだんだんと指摘をするようにしていけば、受け入れら易くなるでしょうし、上司のプライドを傷つけずに自分のやりたい仕事で成果を出していくことができるはずです。


自分が成長するための機会と捉える

上司が頼りないということは自分が成長するいい機会となります。上司が頼りなくてチームにリーダーがいないのであれば自分がその役目を引き受ければよいのですし、上司がミスばかりするのであれば上司をフォローして上司の仕事についても知ってしまえばよいのです。


上司が頼りなくてもチームとして成果を出せれば問題はないですし、上司の代わりに仕事をすれば、いずれ自分が上司になったときに大きな強みとして生かすことができます。「なぜこんなに頼りない奴の下で働かなければならないんだ」と考えているくらいなら、上司の仕事を代わりにやって「自分の強みにしてやろう」と考えた方が成長できるでしょうし、上司にイライラする無駄な時間も減るでしょう。


上司の上司に相談する

上司が頼りなくて困っているときは上司の上司に相談するのもいいかもしれません。上司の上司の方が、頼りない上司のことだって自分よりもよく知っているはずなので、頼りない上司との付き合い方などをアドバイスしてくれるかもしれませんし、自分の意見かのようにさりげなく頼りない上司に伝えてれるかもしれません。


しかし、これには個人差があり、相談したからと言って何も変わらないこともありますし、かえって頼りない上司との関係がこじれてしまうこともあるため、慎重に相談すべきか考えるべきです。


上司に耐えられなくなったら転職も…?

どうしても上司に耐えられないのであれば、転職するのも1つの手なのではないでしょうか。人間同士ですのでどうしても合う合わないはあります。転職してよい上司に巡り合えることもあるでしょう。転職に抵抗がある人はまずは転職のプロに相談した上でどうするのか考えてみてはいかがでしょうか。


頼りない上司を対処する時の注意点

頼りない上司を対処する際にはいくつか注意点があります。

みんなの前で欠点を指摘してはいけない

上司が頼りないからと言ってみんなの前で欠点を指摘してはいけません。みんなの前で指摘してしまうと、上司がプライドを傷つけられたように感じてしまいますし、以後の関係性が悪くなってしまう可能性もあります。


1対1の時やメール、メモなどで指摘し、直球表現で話すというよりは、「ここが○○なのですが間違いなさそうでしょうか…?」「このような考え方もあると思うのですが…」など、上司が間違いに気が付くようにしてあげるべきです。また、「私の勘違いかもしれませんが…」「偉そうに聞こえたら申し訳ありません」などとへりくだった表現を入れてから指摘するのも良いでしょう。


陰口を言わない

上司が頼りないからと言って陰口を言ってはいけません。陰口を言っていると自分に非がある受け止めがたいことも、人のせいにして逸らしてしまうようになります

。一時的に心の中のもやもやは解消するかもしれませんが、自分ときちんと向き合って解決することができなくなるため、自分を成長させることはできなくなります。また、その人の悪い面ばかりしか見れなくなってしまいますし、そのようなことに時間と体力を使うのは時間の無駄といえるでしょう。


それだけではありません。あなたはただ上司が頼りないから陰口を言っているのだと思いますが、陰口を言うことで信頼されにくくなり、周りから人が離れていきます。これではあなたが上司を頼れないのと同じように、周りの人があなたを頼らなくなってしまいます。そのようなことにならないためにも陰口は言うべきではありません。


完璧な上司を求めすぎない

どの上司も頼りないな、と感じてしまっている人もいるのではないでしょうか。その場合は、理想の上司像が高すぎるのではないでしょうか。上司とは言っても人間ですので欠点はたくさんありますし、どんなにすごい人でもミスをすることはあります。


まずは「完璧な上司はいない」ということを頭において上司と関わってみてはいかがでしょうか。そうすれば肩の力が抜け、新たな気持ちで上司と接することができるようになります。もし、上司が完璧であるとしたら上司のように完璧にやらなければいけないと自分のプレッシャーとなってしまい、のびのびと仕事できなくなってしまいます。のびのびと仕事をさせてくれる上司の方が、部下の成長を支えてくれることもあり、良い上司であるともいえるのではないでしょうか。


女性の上司≠頼りない

現在は女性の社会進出が進み、男女平等が謳われていますが、まだまだ男女差別や男尊女卑の風潮がある職場も多いでしょう。そのため女性が上司になるとどうしても先入観で頼りないと感じてしまう人もいるでしょう。男女ではどうしても考え方の違いなどが出てきてしまいますが、女性の方が周りのことをよく見て行動できる傾向にあるため、女性が上司になると、部下の意見をきちんと取り入れながら部下を成長させることのできるチームを築くことができる場合もあります。


頼られる上司になるためには

自分も頼りない上司だと思われようになったらいやだな…そんなことを心配する人もいるでしょう。では頼られる上司とはどのような人なのでしょうか。


部下のマネジメントを怠らない

部下のマネジメントを怠らないことで上司として信頼されやすくなるでしょう。例えば、些細な相談でも嫌な顔一つせず親身に聞いたり、部下を成長させるサポートをしたりすることです。


忙しい時は相談されても作業しながら適当に聞いてしまったり、「後にして」と冷たくしてしまったりしがちですが、作業をしている手を止めて話を聞く姿勢を見せると、部下としても話しかけやすくなるため、上司に相談したり新しい提案をしてきたりすることが増え、チーム内に大きな亀裂が生じることも未然に防ぐことができるため、仕事がスムーズに進むこともあるかもしれません。また、上司としてだけでなく人間的にも尊敬されるようになるでしょう。


また、頼りになる上司は部下を成長させることも考えてくれます。「自分がフォローするからおそれずにやれ」と部下に安心して新しいことに挑戦させてくれます。決してすべてを教えるわけではなく、部下が自分なりに調べながら、あきらめずに自分の力で達成できるようにサポートしてくれるのも大きな特徴です。


人格的に尊敬されるようになる

頼りになる上司は人格的にも尊敬され、上司という立場を利用して部下に苦痛を与ることは決してしません。上司だからといって上から目線にならず、いつも謙虚でひたむきに努力している人は尊敬されるようになり、必然的に人も集まってきます。


そのため、少し失敗してしまってもいつもの恩で、周りの人たちから手厚くサポートをしてもらえるでしょう。また、目下の人の意見であっても耳を傾けて聞くため、部下の何気ない意見から大きなプロジェクトに繋げることができるかもしれません。


リーダーシップを発揮する

リーダーシップを発揮することも頼られる上司になるために大切です。リーダーシップを発揮するとは、自らの行動によって周りに良い影響を与え、組織の活性化を促したり、成果を出したりすることです。上司だからとリーダーシップを発揮できるというわけではありません。リーダーシップを発揮できるようになるためには、チームの仲間を信頼する、責任感を持つ、人柄をよくする、明るくポジティブに振る舞うなど、日頃からの努力が大切です。


責任を持って仕事をこなす

仕事に責任はつきものです。与えられた仕事を責任をもって最後までこなすことは基本中の基本ですが、大きな仕事や新しい事業などを任されたときは、逃げたくなることもあります。しかし、そんな時に逃げずに責任をもってやりきることで部下に頼れる上司だと感じてもらうことができます。また部下の成功も失敗も上司の責任とされますが、それをきちんと理解したうえで、部下が恐れることなく仕事をしてくれるよう覚悟を持つことも大切です。


まとめ

頼りない上司にイライラしてしまうのはしょうがないともいえますが、上司を変えようとするのではなく、自分が上司との接し方を変えることで、上司との関係は大きく変わるものです。やむを得ない時は転職して自分に合う上司を見つけるのもよいですが、多くの場合は昇進や異動までの我慢です。頼りない上司を反面教師として、自分は頼りになる上司だと思ってもらえるようにになれるといいですね。


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