ゼネラリストとスペシャリストどちらを目指す?それぞれの特徴と違い!

ゼネラリストとスペシャリストどちらを目指す?それぞれの特徴と違い!

ゼネラリストとスペシャリストでどちらを目指すべきなのか?という議論をされることは多いでしょう。日本企業の性質上、出世するならばゼネラリストと言われてきましたが、必ずしもそうではない時代となりました。個々で稼げる時代になった今、スペシャリストとして希少価値の高い人材となることも一つ目標となるでしょう。

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皆さんは「ゼネラリスト」という言葉をご存知でしょうか?社内でチームをまとめ、広い知識や能力を持つゼネラリストは、人気の仕事でもあります。また、対義語として使われるスペシャリストはある分野の専門家と言えるでしょう。この記事では、ゼネラリストとスペシャリストの違いや、両者のメリット・デメリット、キャリアプランなどをご紹介しています。

社会人を対象に、「あなたは、ゼネラリストとスペシャリストではどちらになりたいですか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


ゼネラリスト:28%

スペシャリスト:43%

気にしたことがない:29%


ゼネラリストとは?

ゼネラリスト

ゼネラリストとは、社内において広い範囲の知識や能力を持つ人を指します。ビジネスシーンでは、総合職と呼ばれることも多く、様々な仕事を任される人とも言えるでしょう。新人のうちは多くの部署を経験し、社内全体の幅広い知識を身につけることを求められます。その知識は広く浅いものではなく、広く深い知識が求められ、周囲をまとめるリーダー的存在とも言えます。

ゼネラリストの特徴

様々な分野に対する知識や経験や能力があることから、管理職として部下やチームをまとめる役割を果たします。また、自分も1人のプレイヤーとして働きながら他の人を管理するマネージャー的立場を取ることもあります。年功序列で役職を手に入れ部下を管理・育成しているような人材ではなく、自らも即戦力として部下とともに動き、管理できる人でなくてはゼネラリストとは言えません。

スペシャリスト

ゼネラリストの対義語として使われるのが「スペシャリスト」です。スペシャリストは、特定分野の専門家であり、ゼネラリストが「総合職」であれば、スペシャリストは「専門職」と言えるでしょう。ある分野の知識に特化して深い知識や経験を持ち「この分野は彼に聞けば間違いない!」と、会社にとっても頼れる存在となります。ゼネラリストに比べて業務範囲は狭いものの、より深い知識が必要となる仕事です。

ゼネラリストとの違い

ゼネラリストが広範囲の業務を行うのに対し、スペシャリストは1つの分野を徹底的に掘り下げます。例えば、1つのプロジェクトを5人のチームで行う場合、チームに1人いるのがゼネラリストと呼ばれる全体をまとめ、管理する立場の人でしょう。他の4名の中には各分野のスペシャリストや彼らの部下が存在します。しかし、ゼネラリストがスペシャリストより立場が上だと言うことではありません。お互いに足りない知識や経験を補い合いながら、1つのチームを作っていくことになります。

ゼネラリストになるメリット・デメリット

メリット

普遍性の少ないスキルを身に付けることができる

ゼネラリストになれば、コミュニケーション能力やマネジメント力など普遍性の少ないスキルを多く身につけることが可能です。スペシャリストのように、何か1つの専門分野を極めることも良いですが、特に大学を卒業したばかりであったり、まだ知識や経験が少ない場合には、まずはゼネラリストを目指すことで将来役に立つ多くのスキルを身につける機会が増えるでしょう。仕事だけではなく、社会活動全体で求められるスキルが身につくことから人間的成長も期待できるとも言えます。

様々な仕事を経験することができる

ゼネラリストとして、チームを管理する立場になれば幅広い分野の仕事を経験することが可能です。チーム全体の動きを把握するには、誰がどんな働き方をしているのか、得意な業務は何なのかを確認し、見極める必要があります。個々を知るためには、ゼネラリストとして各分野の知識も身につけなくてはいけません。仕事を通して、様々な経験ができることもゼネラリストの魅力でしょう。

会社内で出世する人材になれる

日本企業の出世コースと呼ばれる管理職に就く人たちの多くはゼネラリストです。チーム内でゼネラリストとしての地位が確立することで、上司からも「彼にチームを任せれば、安心して仕事を円滑に回してもらえる」と評価が上がるはずです。特に、会社にとって部下やチームをまとめる才能がある人材は貴重な存在です。会社で昇進したい、将来的にもっと上の役職で働きたいと考える人は、ゼネラリストとして活躍することで自分の地位をアピールすることができるでしょう。

デメリット

同じ会社で働き続けることが求められる

ゼネラリストは普遍性の少ないスキルを多く身につけることができますが、やはり同じ会社で働き続けることが求められる傾向にあります。確かに、一度ゼネラリストとして身につけたスキルを他社で活かすことも可能ですが、出世や収入面を考えるとやはり同じ会社にいる方がスムーズに出世できます。そのため、「数年で転職を検討している」「これからも職場を転々として様々な会社で働きたい」と考える人にとっては、不向きかもしれません。

スペシャリストになるメリット・デメリット

メリット

極めれば大きな強みとなる

1つの分野で社内のスペシャリストになった場合、その分野を徹底的に極めることで自分の大きな強みとなるでしょう。もし、その専門分野が社内でも自分一人しか専門として行っていない業務であれば、会社としてもあなたの存在が大きいものになるはずです。「君以外に任せる人がいない」といった状況を作ることで、あなたの評価も上がることでしょう。


また、同じ分野を担当する社員が複数いる場合も、その分野を極めている人が少なければ、優秀な人材をリーダーとして役職を与える可能性もあります。すでに今、自分の専門とする分野が会ったり、将来これだけをやっていきたいといった好きな分野があれば、それを完全にマスターすることで、自分の強みとなるはずです。

得意分野の仕事を続けることができる

自分の好きな分野でスペシャリストとして働くことができれば、一生その得意分野の仕事を続けていくことが可能です。あなたの性格が「自分の好きな仕事に没頭したい」「できれば不向きな仕事はしたくない」といった場合、正直なところゼネラリストよりスペシャリストを目指した方が、働きやすい可能性が高いでしょう。スペシャリストとしての評価が上がれば、他社から声がかかったり、フリーとして個人で仕事を請け負うことも可能になるかもいしれません。

デメリット

スキルの需要がなければ苦労する

スペシャリストになるデメリットとなる可能性があるのは、その専門分野の需要の有無でしょう。せっかく自分が専門としてきた分野が社会では需要がない。あるいは、一時期需要があり重宝されたスキルであっても、時代の流れとともに必要性がなくなってしまった分野などもあります。そのため、自分が身につけるべきスキルの選択には慎重になる必要があります。


また、これからスペシャリストを目指す場合は、異なる2つの分野でスペシャリストを目指すのも良いかもしれません。もちろん、最終的には1つの分野で専門として働くことになるでしょう。しかし、最初から1つに絞ることはリスクが高いとも言えます。結果的に複数の分野でスペシャリストになったとすれば、あなたが唯一無二の存在になれる可能性もあります。

ゼネラリストとスペシャリストどちらが良い?

適性で判断すべき

将来、自分がゼネラリストとスペシャリストのどちらで出世しようかと考えるとき、最も大切なのは自分の適性で判断することです。今の会社でどちらが目指しやすいか、より収入を得られるのはどちらかといった理由で決めてしまうと、後々「自分に合っていなかった」と断念せざるを得ない状況になってしまう可能性も考えられます。ゼネラリストとスペシャリストは向き不向きも対称的なため、自分に合っているのはどちらかは見極めやすいと考えられます。以下の内容を参考に、どちらが自分に合っているか判断してみましょう。

ゼネラリストに向いている人

広い視野をもって物事に取り組める人

ゼネラリストに最も重要なのは「視野の広さ」です。ゼネラリストは、チームをまとめるために複数の社員と関わることがほとんどです。自分の仕事だけでなく、周囲の人々や仕事の進捗を把握しながら仕事をすることができるかが大切になるでしょう。また、関わる人々の数が多いため、人とコミュニケーションを取るのが好きな方や、誰かを成長させたいという気持ちが強い人の方が楽しく仕事を続けることができます。反対に、「自分の仕事にだけ集中したい」「人と話すのはあまり好きではない」といった人には不向きな仕事かもしれません。ゼネラリストが管理するのは仕事だけではなく、人との関わりが重要になってきます。

スペシャリストに向いている人

探究心や向上心が強いこと

スペシャリストは、ある分野の専門家。自分の好きな分野や特にな分野に対しての探究心や向上心が求められます。1つのことに長く深く追求しながら仕事を進め、さらに「もっとよくなるためには何をすればよいか」と物事を改善・向上させることが好きな人に向いている仕事でしょう。そのため、仕事に対して飽きっぽい人や「この程度でいいや」と上を目指そうとしない性格の人がスペシャリストを目指してしまうと、仕事をする意欲が下がってしまうかもしれません。とことん自分の仕事に没頭したい人、生涯同じ分野を突き詰めていきたい人に向いている仕事が多いのが特徴です。

ゼネラリストとスペシャリストのキャリアプラン

ゼネラリストとスペシャリストのどちらを目指すか決めた後は、具体的なキャリアプランを考えていきましょう。社内のどのような仕事を経験して昇進していくのか、どんなスキルを身につけておけばスムーズに働くことができるのかを把握しておくことがポイントです。

ゼネラリスト

総合職として様々な部門を経験する

ゼネラリストを目指すなら、まずは総合職として様々な部門を経験しましょう。ある会社では、1つの部門ですぐに優秀な成績を残した人に上司が目をつけ、数年ごとに各部門を経験させてゼネラリストにしたいと推薦されたという人がいました。確かに、様々な部門を経験し、総合的なスキルを身につけなくてはいけないゼネラリストは、広く浅い知識ではチームをまとめることはできません。


広く深い知識で多方面を見ながら管理できるようになる必要があることから、どんな仕事でも優秀な成績を残せるような努力が必要になるでしょう。

管理職候補として1つの会社で働き続ける

昇進プランとしては、様々な企業を転々とするのではなく1つの会社で長く働き続けることが大切です。そのためにも、現在の管理職や役職ある人たちとの接点や関わり方は重要となってきます。上司からの仕事の依頼は基本的に全て引き受け、プライベートで上司に誘われることがあれば快く参加しましょう。


仕事の出来栄えだけでなく、会社を任すことのできる人間性があるかどうかもゼネラリストとしては大切なポイントです。誰とでも良好な関係を築くことができる人材と認められることができれば、管理職候補として働き続けることが可能となるでしょう。

スペシャリスト

得意なスキルの知見を深める

スペシャリストを目指すなら、まずは自分の得意分野を見つけてそのスキルを徹底的に身につける必要があります。もちろん、仕事に関しても深くその分野に関わることになりますが、社外の同分野の情報収集も大切な行動になるでしょう。スペシャリストとなれば、その分野に関しては将来的に会社はあなたの経験を信頼し仕事を任すこととなります。自分の専門知識をさらに深めるための努力をすることが、スペシャリストへの一番の近道となるでしょう。

スキル需要にあった仕事をする

専門分野を活かして働く際にも、需要の見極めが大切になります。将来的に、今後も需要が伸びる可能性のある分野や、継続的に自分のスキルが活かせる分野の知見を深めておかなければ、せっかくの努力が無駄になってしまう可能性もあります。会社や社会全体で求められている需要のある仕事を積極的に引き受け、さらに自分の知識や経験を深めていくことで自分自身も大きく成長していけることにも繋がっていくでしょう。

まとめ

「ゼネラリスト」は、広い範囲の知識や能力を持つ人を指し、会社になくてはならない存在と言えるでしょう。また、対称的な言葉として使われるスペシャリストも専門分野を得意とした重要なポジションです。どちらが自分の性格に合っているのか、どのような形で仕事をしていきたいかなどを深く考え、自分に合ったものを目指していくことが大切になります。


また、どちらもメリット・デメリットがあるため、両者を比較しながら選んでみるのが良いかもしれませんね。

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