入社後に入社前とのギャップを感じる?その理由と防ぎ方!

入社後に入社前とのギャップを感じる?その理由と防ぎ方!

入社後に、入社前とイメージが違ったと感じる人も少なくないでしょう。実は大半の人が入社後にギャップを感じているのです。それでは、どうしてギャップを感じてしまうのでしょうか?この記事ではその理由と、入社後にギャップを感じるのを防ぐ方法を紹介します。


入社後に入社前とのギャップを感じる

入社後に、入社前のイメージと違ったと感じる人も多いでしょう。パーソルキャリアとパーソル総合研究所が行った調査によると、なんと新卒者の8割近くが入社後に何らかのギャップを感じています。ギャップを感じているのは自分だけかな?と思っていた人もいるかもしれませんが、ギャップを感じていない方が珍しいくらいのようですね。

【調査結果】現在勤めている会社は入社前のイメージと比べてギャップはありますか?

社会人、200名を対象に、「現在勤めている会社は入社前のイメージと比べてギャップはありますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


悪い意味で違った:64%

イメージ通り:12%

良い意味で違った:10%

わからない:14%



調査の結果、社会人の64%は悪い意味で違ったと感じていることが分かりました。


それでは、入社後にギャップを感じる理由を紹介していきます。

入社後にギャップを感じる理由

なぜ入社後にギャップを感じてしまうのでしょうか。

仕事内容や配属

入社後に仕事内容や配属が想像していたものと異なるとギャップを感じることがあります。多くの企業は新卒採用において総合職採用を行っているため、希望の会社に入ることはできても、希望していた部署に入ることはできないことも多いのが現状です。たとえ希望の部署に入ることができたとしても、その中にまたいろいろな仕事があるため、仕事内容に驚くこともあるかもしれません。

社風

入社後社風に違和感を感じてしまう人もいます。仕事内容や福利厚生などは詳しく調べる人も多いかと思いますが、社風までは考えずに入社する人も多いのではないでしょうか。社風はたとえ同じ業界だとしても会社ごとに大きく違うため、驚くことも多いでしょう。

ワークライフバランス

働く上でワークライフバランスは重要です。入社後に希望通りのワークライフバランスを実現することができなければ満足できないでしょう。例えば、社会人になるとどうしても残業がつきものです。そうとはわかっていても、想像以上に残業が多いということもあるでしょう。それによってプライベートの時間が少なくなり、ワークライフバランスが想像と違うものとなってしまうこともあるでしょう。

人間関係

社内の人間関係に驚く人もいるでしょう。自分には成長意欲があるのに周りの人は全くそうでなかったり、体育会系の人が多くて上下関係が厳しかったりと、働いている人によって人間関係も全く違います。

給与や待遇

給与や待遇が予想と違ったためにギャップを感じることもあります。給与が低い会社だと思っていたら想像以上に福利厚生がしっかりしていたため困ることがなかったり、有給休暇や産休育休などの制度がしっかりしていたとしても、実際には有給休暇の消化率や産休育休からの復帰率などが低くて制度を利用しにくかったりすることもあるかもしれません。

会社や業界の展望

会社や業界の展望を考えずに入社すると、ギャップを感じることもあります。会社の経営状態や、これからその業界は伸びていくのか、衰退していくのかなど、将来的にみてどうなるのかも念頭に置いて考えなければいけません。このギャップは入社してしばらく経ってから感じることが多いのですが、入社当時とは仕事量や仕事内容、給与の上がり方などが大幅に変わっていってしまうこともあるようです。

ギャップを感じるのはどうしようもない

会社のことを完全に把握したうえで入社するわけではないため、入社後にギャップを感じるのはどうしようもないことだと言えるでしょう。しかし、ギャップを感じて仕事にやる気がなくなってしまったり、社風や人間関係で苦しんでいたりするのは問題だといえるでしょう。もし、そのような状態になっているのであれば転職も考えてみてはいかがでしょうか。

入社後のギャップが少ない企業とは?

中には入社後にギャップが少ない企業もあります。それはどのような企業なのでしょうか。

入社後の期待を裏切らない企業ランキング

企業リサーチサイト「Vorkers(現OpenWork)」に投稿された「入社後ギャップ」に関するクチコミを機械学習によって解析し、期待を裏切らない企業ランキングを発表しました。ランキング結果は以下の通りです。


1位 マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社

2位 特許庁

3位 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

4位 エミレーツ航空会社

5位 国際石油開発帝石株式会社

6位 日本電信電話株式会社(NTT)

7位 丸紅株式会社

8位 株式会社ボストンコンサルティンググループ

9位 三菱商事株式会社

10位 PwCアドバイザリー合同会社


https://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_47

入社後に期待できることや働き方がイメージしやすい

上位には、マッキンゼーやボストンコンサルティンググループなど、外資系コンサルティング会社を含む実力主義企業や、特許庁やNTTなどの長期安定企業がランクインした。これらの会社は入社後に期待できることや働き方がイメージしやすいため、上位にランクインしたようです。つまり、企業に関する情報がもっと入手できるようになれば、入社後にギャップを感じることも少なくなると言えそうです。

就職活動、転職活動で注意すること

入社後にギャップを感じることを防ぐためには、就職活動や転職活動の際に十分に企業のことを知ってから入社する必要があります。そのためにはどのようなことに気を付けて就職活動や転職活動をすればよいのでしょうか。

自分の適性を知る

入社後にギャップを感じるのを防ぐためにはまず、自分の適性を知ることが大切です。この企業はなんとなく良さそうだから、憧れの仕事だから、という理由で企業を選んでしまう人も少なくないでしょう。しかし、それが本当に自分に合った仕事であるかはわからないですし、入社後にギャップを感じやすくなってしまうでしょう。自分の適性が分かればそれに合った仕事を探すことができますし、そのように選べばギャップも少なくなるでしょう。


現在、ネット上に無料の職業適性検査があるため、気軽に適性を知ることができます。一度試してみることをおすすめします。

面接を活用する

入社後にギャップを感じるのを防ぐためには、面接を活用することも有効です。面接は企業が応募者のことを知るためだけのものでなく、応募者が企業のことを知る機会でもあります。面接だけで企業のことが分かるわけではないですが、面接官の様子や、逆質問の時にその企業の気になることを聞くことで、少しはその企業のことを詳しく知ることができるのではないでしょうか。

会社説明会に参加する

会社説明会に参加することも入社後にギャップを感じるのを防ぐための1つの手です。会社説明会では企業の概要や、経営者の熱意、企業の雰囲気など、企業のリアルな姿を知ることができます。また企業で働く先輩の話を聞けたり、質疑応答の時間が設けられていたりすることもあります。ホームページや合同説明会などと比べてより詳しく企業のことを知れる機会となるため、入社後にギャップを感じにくくなるでしょう。

インターンシップに参加する

インターンシップに参加することは、入社前に会社のことを知る良い機会となります。インターンシップでは仕事の現場、もしくはそれに近い場を体験できます。入社する前に現場の様子を知ることができるため、入社後にギャップを感じることも減るでしょう。また様々な会社や業種を体験できるため、それぞれの会社の雰囲気の違いや、どの職種が自分に合っているのかを知ることができます。

OB・OG訪問をする

OB・OG訪問をすることで、社会人の本音を聞くことができます。OB・OG訪問とは、興味のある業界や企業で働いている先輩を訪ね、実際の仕事内容、社内の雰囲気などを知ることです。実際にその会社で働いている人から直接仕事のことや本音を聞くことは貴重な経験です。自分にその会社の社風が合っているのかどうか、業種が合っているのかどうかを知ることができます。

会社の口コミを見る

会社の口コミを見ることも有効な手段の1つです。今の時代はネットでそれぞれの会社の口コミを見ることができます。平均勤務時間や福利厚生の納得度、入社後のギャップなど、かなり詳しく載っています。ネット上の口コミなのですべてが信頼できるわけではないですが、様々なサイトを見比べて参考にしてみると良いのではないでしょうか。

まとめ

入社後にギャップを感じるのを防ぐためには、会社のことをよく知ってから入社することが大切です。もちろん実際に入社してみなければわからないこともあるため、よく調べても入社後にギャップを感じてしまうこともあるでしょう。しかしギャップを感じるのは珍しいことではないため、そのギャップに耐えることができるかどうかを心と相談してみて、今後のことを考えてみてはいかがでしょうか。

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