仕事を投げ出したいと感じるのはいけない!?限界がきたらどうする?

仕事を投げ出したいと感じるのはいけない!?限界がきたらどうする?

何度も仕事を投げ出したいと思うけれど、「ここで投げ出すのは甘えなのかな?」、「投げ出した後が不安…」と考えてなかなか意思決定できない人がいます。それでは、仕事を投げ出すことはいけないことなのでしょうか?それとも、限界がきたら投げ出すべきなのでしょうか?




「仕事を投げ出してしまいたいな…」とは誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?しかし、心の中で「投げだしたい」と思っても、我慢してそのまま仕事を続けていることがほとんだと思います。


特に、日本では、仕事を投げ出したくなるのは甘えだったり、責任感の欠如だったりと考えがちです。ただ、本当に我慢して続けることが正解なのでしょうか?


本記事では、仕事を投げ出したくなる理由やその対処法についてまとめてあります。

仕事を投げたしたい…

仕事を投げ出したいと感じるエピソード

営業職について3年目。慣れてきたとはいえ、やはり何十件と断られ続けた時は心が折れそうになります。


ノルマを達成できないと上司から「何でこんなこともできないんだ」と叱られるし、優秀な同期はどんどん結果を出しているので劣等感は募る一方です。「自分はこの仕事には向いてないんじゃないかな…」と思い悩んだことは一度や二度ではありません。


最近、体がやけに重たいな…。仕事にも行きたくない…。


「仕事が上手くいかない」、「上司や同僚に会うとストレスに感じる」など様々な理由が重なって、私は仕事を投げ出したくなっています。

仕事を投げ出したいと感じることは普通なのか?

「仕事を投げ出したい」となると「このように感じるのは甘えなのかもしれない」「もうちょっと頑張らないとダメかな」と自分を責めてしまいがちです。


しかし、いわゆるブラック企業での長時間労働、上司によるパワハラなどが続くと、誰しも仕事を投げ出したくなるものです。


過剰なストレスから逃げたくなるのは、自分の身を守るための本能でもあります。仕事を投げ出したいと感じるのはあなただけではないので、「甘えかな」などと自分を責める必要はありません。

仕事を投げ出してしまいたいと思う理由

仕事を投げ出してしまいたくなる理由には何があるのでしょうか?こちらで見ていきましょう。

仕事量に限界がきているから(休めない、体力的に辛い)

特に、人件費削減のためにギリギリの人数でやっている職場であれば、一人当たりの仕事量が増えます。また、自分の仕事は終わったのに、職場に余裕がないと他の人のフォローに入らなければならない時もあります。


自分が休むと周りの負担も増えるからなかなか休むこともできない…


仕事量が膨大で、しかも休めないとなると体力的にも辛くて投げ出したくなりますよね。

自分ではこなせない仕事内容だから(仕事の難易度が高い)

無難にこなせることばかりではなく、難易度が高い仕事にも挑戦することにより、自分のスキルアップに繋げることができます。


しかし、自分の力ではこなせない仕事内容ばかり振られてしまうと、「自分はダメなのかな…」と自己嫌悪に陥ってしまいます。


できないことばかりが続くと「自分はこの仕事に向いてないんじゃないか」と、つい投げ出したくなってしまうのです。

仕事をこなしても給料が増えないから

「給料」は仕事をしていく上での重要なモチベーションになります。しかし、いくら仕事量が増えても給料が増えなければだんだんやる気は削がれてきます。


以前より仕事をこなせるようになれば、その分の給料は上げて欲しいですよね。


このまま給料は変わらず、仕事量は増えるし、仕事内容も難しくなるのか…と思うと、「どうせやっても無駄だ」と仕事を投げ出したくなります。

管理職になり責任ばかり増えていくから

仕事が認められて出世をし、管理職まで任せてもらえるようになるのはとても光栄なことです。しかし、管理職になったがために責任ばかりが増えるという場合もあります。


結果はこれまで以上に求められるし、コミニュケーションでは会社と部下の板挟みに苦しめられるといったこともあります。


給料は確かに上がるかもしれませんが、それ以上に責任ばかりが増えてしまうというのも仕事を投げ出したくなる要因の一つになります。

仕事にやりがいを感じることができないから

自分の仕事がしっかりと評価されて給与も上がり、今やっていることが将来に繋がるのであれば仕事にやりがいを感じるでしょう。


しかし、「周りの人はどんどん出世していくのに自分は評価されない」「同じ作業ばかりでここで学べることがなくなってきた」となるとやりがいを感じることができなくなってきます。


給与が上がらない、評価されない、将来のためのスキルアップができない職場であれば「ここにいてもやりがいがないな…」と仕事を投げ出したくなるものです。

上司からの理不尽な対応に耐えられなくなったから

会社における人間関係の中でも、上司との関係に悩んでる方は多いのではないでしょうか。部下思いの上司ばかりであれば良いのですが、そのように、うまくはいきません。


「無理難題をふっかけられ、できなかったら怒られる」「うまくいけば手柄は自分のものとし、失敗は部下のせいにする」


このような具合に、上司から理不尽な対応ばかりされると、ストレスは溜まるし、だんだんやる気もなくなってきて仕事を投げ出したくなるのです。

仕事を投げ出したいと感じた時の対処

こちらでは仕事を投げ出したいと感じた時の対処法を紹介していきます。

全ての仕事を完璧にこなすのを辞める

真面目な人ほど、すべての仕事を完璧にこなそうとしてしまいます。真摯に仕事に向き合うのは素晴らしいことなのですが、完璧を求めすぎるがゆえに失敗をした時、「どうしてこんなこともできないんだろうか」「自分はダメなやつだ」と追い込んでしまいがちです。


少しの失敗でもその度に自分を責めて、ストレスをためていては身も心も持ちません。「失敗は当たり前、もっと気楽にいこう」と、すべての仕事を完璧にこなすのをやめることが、対処法のひとつになります。


また、「他人との比較」を辞めるのも大切なことです、完璧を目指す裏には人の評価を過剰に気にしてしまっている部分もあります。


「以前は70しかできなかったけど、今回は80もできるようになったじゃないか」といった具合に、たとえ100%ではなくても自分の成長をしっかりと評価してあげることも大切になってきます。

何事もポジティブに考えるようにする

真面目で責任感が強い人ほど、失敗した時に自分を責めてしまいます。「なんでこんなこともできないんだろ…」とネガティブに考えがちです。


しかし、そんな時には例えば「これは次にうまくいくために必要な失敗だったんだ」とポジティブに考えられると「よし、次また頑張ろう」と意欲が出てきます。


同じ1日でも、ネガティブな面しか見てないと「最悪な1日」になってしまい、反対に何事もポジティブな面で考えるようにすると、「有意義な1日」で終えることができます。


例え、落ち込んだり、ストレスに感じることがあっても「ポジティブに考えることはできないかな?」と意識してみることにより、同じ仕事内容でもやりがいのあるものにすることができます。

休むことを遠慮しない

「仕事を投げ出してしまいたい!」状態になっているのは、肉体的にも精神的にも疲れ果てている証拠です。そんな心身の状態では、仕事は余計にはかどらなくなり、さらに自分を追い込んでしまうことになります。


対処法としては、しっかりと休んで心身ともにリフレッシュすることが大事になってきます。


「休んだら周りに迷惑がかかる」「会社が回らなくなるのじゃないか」など心配する気持ちもわかります。


しかし、仕事を投げ出したくなるのは「きちんと休んだ方が良い」というカラダから発せられる危険信号でもあるのです。その信号を無視し続けると、将来的に心身ともに病んでしまい、取り返しがつかなくなってしまうことにもなりかねません。


有給を使うのもいいですし、「体調がすぐれない」という理由でもいいので、しっかりと休むことを優先しましょう。

向いてない仕事を続けることを辞める

仕事を投げ出したくなる要因の一つに、「自分には向いていない仕事をやる続けている」ことも挙げられます。


「向いている、向いていない」は好き嫌いというより、「自分ができるのかどうか」で判断するのが良いでしょう。自分ができて成果を上げやすい仕事=向いている仕事なのです。


人には得意、不得意がありますので、どれだけ頑張ってもできないことはどうしてもあります。もちろん努力することも大切ですが、それでもうまくいかない場合はそもそもが「向いていない仕事」をしている可能性もあります。


成果を上げられない→自己嫌悪に陥る→投げ出したくなるという負のループが起きているのです。


向いていない仕事であれば続けることを辞め、自分が得意なことを活かせる仕事をする、というのも対処法のひとつになります。

仕事を続けてはいけないサインは?

こちらでは、身体から発せられる「仕事を続けてはいけないサイン」を紹介していきます。あなたは当てはまってはいませんか?

毎日仕事に行くたくないと感じる

「残業は当たり前」「同僚とそりが合わない」「上司からの日常的なパワハラ」など、長時間労働による疲労の蓄積や人間関係が合わないなどのストレスがあると、職場に行くのも腰が重くなります。


誰しも「仕事に行きたくない」と思う時はあるでしょうが、それが毎日であるのは要注意です。特に、性格が真面目で自分に厳しい人ほど、仕事に対する責任感が強く、ストレスを抱えながらも頑張りすぎてしまいます。それが結果的に「うつ病」につながり重症化してしまう可能性もあるのです。


「体が重い」「気力がわかない」など毎日仕事にいきたくない場合は、うつ病の兆しでもあります。我慢しすぎないようにして、まず医療機関や信頼できる人に相談することをオススメします。

朝起きることができなくなる

ストレス過多になってくると、「夜の寝つきが悪くなる」「夜中に何度も目が覚めてしまう」といったように睡眠が乱れてきます。その結果として疲れが余計に取れなくなり、それがまたストレスになるという悪循環が生まれます。


夜更かしをしているわけでもないのに、眠れなかったり、朝起きれなくなっているのは精神的に疲れている証拠なので要注意です。また、反対に朝やたらと早く目が覚めてしまうのも、疲れがたまり過ぎているサインになります。


「毎日仕事に行きたくない」という状態とともに「睡眠の乱れ」もうつ病の兆しになりますので、環境の改善が必要になります。

頻繁に体調不良になる

いくら体調管理に気をつけても、体調が悪くなる時はありますよね。しかし、「頭痛」「めまい」「吐き気」「微熱」といった症状が頻繁に起きる場合は、それも心身が疲れすぎているサインになりますので要注意です。


ストレスによって免疫力が落ちるのはもちろん、胃腸の働きも悪くなるので、元気をつけたくても食欲自体が落ちてしまうのです。


疲れやすいし、気力もわかない、夜もゆっくり眠れない上に、体調不良にもなりやすい。


「このまま仕事を続けたら危ないよ」という身体から発せらている警報になりますので、しっかりと自分の身体の声に耳を傾けるようにしましょう。

仕事を続けることに限界がきたら

仕事は頑張りたい。でもこのまま今の仕事を続けることに限界がきたらどうすればよいのでしょうか?

休職する

心身ともに疲れ果て、仕事を投げ出したくなったら、まずは休職という形で一旦職場から離れてみましょう。


頑張ることも大切ですが、限界を越えて身体を壊してしまったら元も子もありません。まずは自分の身体を守ることが第一です。


しっかりと静養しつつ、その上で体調を見ながら「なぜ仕事を投げ出したくなったのか?」「今後どうすれば良いのか?」を振り返ってみる時間を作りましょう。

退職する

仕事を投げ出したくなる要因を振り返ってみて、会社内で改善可能かどうかを考えてみてください。給与面、仕事内容など会社に交渉すれば改善が見込めるものなのか、もしくは人間関係などどうしようもないことなのか。


それでもし「同じ会社にいては自分の力ではどうしようも改善できない」となると、退職することも考えてください。


休職や有給を使って体調がよくなっても、結局職場が原因なら同じことを繰り返すだけになるからです。

転職活動を始める

職場は人生の大半を過ごす場所になります。自分の力をきちんと発揮できて、心身ともに健康に過ごせる環境で働くことが大切です。


そのため、現在の職場が合わないのなら転職することをオススメします。


今の職場で働きながらも、有給を活用したり、仕事の量を最低限にとどめるようにしたりして時間を作り、転職活動に力を入れましょう。


退職をしてそのまま無職になってしまうのは不安ですよね。しかし、今の職場にいながら次の転職先も見つけられていたら、会社としても引き止められなくなるし、退職した後のお金の不安も解消されますよね。

まとめ

日本では「我慢が美徳」という風潮がありますので、途中で投げ出すことは「甘え」だったり「責任放棄」といったようにマイナスに捉えられがちです。


しかし、仕事を投げ出したい状態は、「仕事を続けない方が良い」と身体が発してくれているサインでもあるのです。


もちろん、自分自身に問題があり、仕事を辞めたり変えたりするだけでは何の解決にならない場合もあります。今一度「自分はなぜ仕事を投げ出したくなっているのか?」という原因をしっかりと考えてみてください。


職場を変えることが解決策なのかどうかをしっかりと見定めた上で、退職、転職といった方法をとるように気をつけましょう。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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