出社時間の何分前に出勤すれば良い?早く出社するメリットは?

出社時間の何分前に出勤すれば良い?早く出社するメリットは?

出社時間を何分前に出社すれば良いのだろうと疑問に思うことは少なくないと思います。特に、「入社したばかりの頃や若手のうちは早く出社した方が良いのか?」と思いますよね。この記事を読めば、あなたにぴったりの出社時間がわかると思いますよ。




「出社時間のどれくらい前に出勤すれば良い?」「ギリギリに出社するのは良くない?」などと出社時間について疑問を持っている方も少なくありません。些細なことかもしれませんが、非常に大切なことです。一般的に出社時間の10〜15分程度前に出社している方が多いでしょう。

 

今回は、出社時間のあれこれについて詳しく解説していきます。最後には、出社時間に関するよくある質問もご紹介しますので、参考にしてくださいね。

出社時間とは?

まず、基本的な出社時間についてご説明していきます。

出社時間

「出社時間」とは、会社に仕事をしに行く時間のことです。混同して使われる言葉として「出勤時間」がありますが、出勤時間とは場所などにかかわらず仕事をしている時間を指します。つまり、会社ではない場所に仕事をしに行くことを「出社」とは言いません。

 

会社の就業規則で出社時間が定められているはずです。例えば、「出社時間は9時とする」と記載があった場合には、9時までに出社していなければなりません。そして9時から仕事がスタートして出勤時間となります。

早朝出社社員が増加

近年、早朝出社をする社員が増えてきています。早朝出社には以下のようなメリットが挙げられます。

 

・夕方からの時間をプライベートに使える


・頭がスッキリし仕事を効率よく進めることができる


・早朝の仕事は邪魔が入りにくい


・省エネに繋がる

 

早朝出社をすれば、仕事が早く終わり退社時間からプライベートを楽しむことができます。毎日夜遅くまで残業していては、疲れてしまいただ自宅に帰って寝るだけという生活をしている方も珍しくありません。


また、生物学的に人間は朝の方が脳がスッキリして、頭が冴えることが証明されています。疲労が溜まった夜に残業を頑張るのではなく、早朝の頭が冴えている時間に仕事を進めたいと考えている方も多いです。

 

さらに、早朝出社では陽の光があるため、オフィスの電気をつけずとも明るい状態で仕事ができます。また、夏場などは早朝の涼しい時間に出社することでエアコンの節電にも繋がるでしょう。

出社時間前の労働は給料が出るのか?

就業規則で定められている出社時間より前に出社し労働を開始した場合は、時間外労働として会社は労働者に対して割増賃金を支払わなければなりません。しかし、これは、「会社からの命令で出社時間より前に労働している」と認められた場合にのみ支払われます。


また、はっきりとした命令ではなくとも、出社時間より前に仕事をしなければ到底終わらない仕事量だと判断された場合も、会社は労働者に対して割増賃金を支払わなければなりません。

 

ただし、多くの会社では出社時間前の労働は「サービス残業」として扱われてしまっているため、自ら請求しない限り支払われる可能性は少ないでしょう。

何時に出社すれば良いのか?

出社時間より前に仕事に行くことは当たり前ですが、どれくらい前に行けば良いのかについて考えていきましょう。

定時前に出社したのに怒られた…

就業規則で定められている出社時間に間に合うように出社していたら、先輩や上司から「遅い」と怒られてしまった経験をしている方は少なくありません。

 

例えば、9時が出社時間と決められている会社で働いているとします。そこで毎日9時ギリギリ(2〜3分前など)で出社している方は、もしかしたら注意を受けてしまうかもしれません。何故なら、電車などの公共交通機関が2〜3分程度遅延しただけて、出社時刻に間に合わず遅刻になってしまうからです。

 

一般的に、出社時間の10〜15分前に仕事を始められるように準備をしておけば、誰からも注意を受けることはないでしょう。稀に、自分が早く出社しているからといって後輩や新人にその考えを押し付けてくる方もいます。

 

しかし、出社時間に間に合うように10〜15分程度前に出社していれば、その方の言うことを聞く必要はありません。あまりにもしつこく注意を受けるようならば上司に相談しましょう。

30分前に出社すれば仕事に余裕を持てる

常識的には、出社時間の10〜15分前に職場に着いて仕事を始められるようにしておけば問題はありません。しかし、「自分は要領が悪いから早めに会社に行きたい」という方は、出社時間の約30分前に出社することで、余裕を持って仕事を始めることができます。

 

早めに出社してオフィスの掃除などをしておくと、周りからも好印象を持たれるはずです。掃除をしなくても、自分の仕事を始めているだけでも「まじめ」「やる気がある」などの評価を受けることができるでしょう。

 

ただし、「やる気をアピールしている」などと反感を買ってしまう可能性もあります。特に、女性中心の職場では、女性特有のいじめなどがありますので、様子を見ながら出社時間を決めてくださいね。

【調査結果】出社時間は始業何分前ですか?

社会人を対象に、「出社時間は始業何分前ですか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


始業時間ちょうど: 27%

15分前:35%

30分前:27%

1時間前 :11%


ギリギリに出社する人、余裕を持って出社する人、それぞれいるようですが、早く出社するメリット、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

ギリギリに出社するメリット、デメリット

ここで、出社時間ギリギリに出社するメリットとデメリットをご紹介します。どうしても出社時間ギリギリに出社したいという方は、デメリットも理解した上で出社しましょう。

メリット

ギリギリに出社するメリットとして、以下4点が挙げられます。

 

朝の忙しい時間に余裕ができる

 

まずは、出社時間をギリギリにすれば、家で過ごす時間が少し伸びて、朝の時間に余裕を持つことができますね。「時間ギリギリまで寝ていたい」「朝ごはんをゆっくり食べたい」などと、朝は忙しいと感じている方も多いでしょう。

 

業務時間を短くすることができる

 

また、出社時間より10〜15分早く出社すると言うことは、その分長く仕事をするということになります。会社の命令で早く出社している訳ではなく、一般常識的に10〜15分早めに出社している方はその分の給料は発生しません。同じ給料なら少しでも働く時間は短い方が良いと考えている方もいるかもしれませんね。

 

時間に余裕があると仕事を多く振られる

 

出社時間より10〜15分早く出社していると、仕事にゆとりができます。前日の仕事の進捗具合やメールを確認し始められるため、仕事が全体的に早く進むはずです。


仕事にゆとりができると、「まだ仕事ができそうだな」と周囲から思われ、多く仕事を振られてしまうこともあるでしょう。しかし、ギリギリ出社していればいつも忙しなく、仕事が溜まっているイメージがあるため、あまり仕事を振られることはないかもしれません。

 

忙しい上司とでもコミュニケーションを取れる

 

そして、多忙な上司とコミュニケーションを取る機会が得られるかもしれません。常に忙しい上司は、出社時間もギリギリな可能性があります。業務中は多忙な上司とコミュニケーションを取る暇はありません。しかし、通勤途中の電車の中やエレベーターの中で出くわせば、普段話さないようなラフな会話も楽しめるかもしれません。


デメリット

ギリギリに出社するデメリットとして、以下4点が挙げられます。

 

やる気がないと思われる

 

毎日ギリギリに出社していると、周囲からやる気がないと判断されてしまう可能性があります。例え仕事に対してはやる気を持って取り組んでいたとしても「ギリギリに出社=仕事に来たくない」と見えてしまうのです。

 

もし、やる気があるのにギリギリに出社していることが理由でやる気がないと思われてしまうと、仕事に支障をきたしてしまうかもしれません。具体的には、ボーナスの評価だったり、仕事を任せてもらえなかったりなどが考えられます。

 

先輩社員に注意される

 

ギリギリに出社していると、先輩社員に注意されてしまうことも十分に考えられますね。「出社時間に遅れていないのだから良いのでは?」と思ってしまう方もいますが、世間一般的には10〜15分程度前に出社しておくのが常識として捉えられています。

 

また、先にもご説明した通り、公共交通機関や私用車を使って通勤している方が多いです。そして、公共交通機関や私用車は、遅延や渋滞などで日によって通勤時間が異なります。少し遅れただけでも遅刻してしまうような時間に出社しているのは、あまり良い印象ではありません。

 

悪目立ちする

 

「あの人いつもギリギリに出社しているよね」と悪目立ちしてしまうこともあるでしょう。ギリギリに出社するというのは非常に目立ちます。他の人はある程度早めに出社して、仕事を始める準備をしている中、出社時間ギリギリに「おはようございます」と入ってくると、誰しもが心の中で「ギリギリだな」と少なからず感じてしまうでしょう。

 

余裕を持って仕事に取り組めない

 

会社に着くのが出社時間ギリギリでは、行動に余裕がなくなってしまいますよね。例えば、私服で通勤可の会社で、出勤するときには会社指定の制服に着替えるというような会社は多くあります。着替えの時間やトイレに行く時間などを考慮して、10〜15分前に出社する方がほどんどです。出社時間ギリギリでは、着替えやトイレも急ぎ足で行わなければなりません。

出社してからやること

それでは、「10〜15分前に出社したら何をするの?」と疑問に感じている方に、出社してからやることを具体的にお話しします。

社内で清掃

会社によって異なりますが、出社したらオフィスの清掃をする会社も多いです。特に中小企業などでは、清掃員を雇うほどの余裕がない、小さいオフィスなので社員で清掃すれば間に合うというような理由で社員が清掃します。

メールチェック

仕事を始める前に、メールチェックを行います。取引先や社内からのメールが1日で数十件溜まってしまう多忙な方もいるでしょう。しっかりとメールチェックを行っておかなければ、内容が変更になったことを見逃してしまい会社の損失に繋がってしまうことも考えられますよね。メールチェックは大切な仕事ですので、その日の業務を行う前に必ず確認しましょう。

前日残った仕事を終わらせる

朝、余裕を持って出社したら、前日に終わらなかった仕事を先に片付ける方も珍しくありません。冒頭でもお話ししましたが、人間は夜疲れが溜まっている中で仕事をするよりも、朝頭が冴えている時に仕事を進めた方が効率良く進みます。それを実感している方は、その日に終わらせなくても良い仕事は、次の日の朝に回してしまうというやり方をしているのでしょう。

出社時間に関するQ&A

最後に出社時間に関するよくある質問にお答えします。

新入社員は誰よりも早く出社しなければいけない?

答え:しなくて良い

 

新入社員だからといって、誰よりも早く出社しなくてはならない決まりはありません。稀に、新入社員だから一番に出社しなさいと指示を受ける場合もあります。しかし、そのよう会社の指示であれば、時間外労働として見なされ会社は労働者に対して割増賃金を支払わなければなりません。

 

新入社員だから断りづらいという方も大勢いますが、自分が我慢できなくなってからでは遅いのです。早いうちに上司に相談しましょう。

 

ただし、新入社員だから一番に出社する必要はありませんが、遅すぎるのも悪印象を与えてしまいます。新入社員の間は、少しだけ意識して早めに出社しておくと自分の評価を下げることなく仕事に取り組めるはずです。

女性社員は早く出社しなければいけない?

答え:しなくて良い

 

これも、先ほどの新入社員の場合と同じで、女性社員だからといって早く出社しなければならない決まりはありません。いまだに女性社員はお茶汲み程度にしか考えていない、時代錯誤な会社も存在します。しかし、時代は変わり、女性でも男性と同じに働いているのです。したがって、女性社員だからという理由で早く出社しなければならないことはありません。

出社時間前に制服に着替えなければいけない?

答え:制服着用義務がある場合は、着替え時間を労働時間とみなして良い

 

会社の指定で制服を着用しなければならないのならば、制服に着替える時間を労働時間と見なしても良いのです。なぜなら、会社の指示で制服に着替えているからです。またこのことから、業務が終了して制服から私服やスーツに着替える時間も労働時間と見なされます。例えば、タイムカードで勤怠管理をしている会社では、私服に着替え終わってからタイムカードを切ることができますね。

トイレは出社時間前に終わらせなければいけない?

答え:トイレは出社時間前になるべく済ませる

 

トイレは会社の命令で行うことではなく、個人の問題です。そのため、出社前に済ませておくのが一般的です。もちろん、トイレに行くことは生理現象ですので、出社した後にトイレに行きたくなる時もあるでしょう。その場合は我慢せずに行ってくださいね。

電車の遅延で出社時間が遅れるのは許される?

答え:遅延証明書があれば許されるが、給料が出ないことがある

 

電車などの公共交通機関が遅延して出社時間に間に合わない場合は、「遅延証明書」があれば定時出社として見なされることが多いでしょう。遅延証明書は、電車の場合着いた駅の改札口等で駅員の方が配っています。またバスの場合は、降りる時に運転手の方にお願いするともらえるはずです。

 

しかし、遅延証明書があっても出社時間に遅れた場合、遅れた時刻分の給料をマイナスする会社もあります。また、何回も連続で公共交通機関が遅延した場合、自分のせいではありませんが「少しの遅延で遅れることが多いから、もっと余裕を持って出社してください」と注意を受けてしまうこともあるかもしれません。

まとめ

今回は、出社時間について詳しくご紹介してきました。出社時間ギリギリに出社することは、決して悪いことではありません。しかし、周りからは「やる気がない」と見なされてしまう場合が多いです。自分の評価を気にしている方は、出社時間の10〜15分前に出社するように心がけましょう。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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