社会人は勉強しなくなる?勉強すべき理由と効率的な勉強法!

社会人は勉強しなくなる?勉強すべき理由と効率的な勉強法!

社会人になると、学生時代の頃と比べて勉強量が減ってしまった、もしくは、全くしなくなったという人は少なくないでしょう。しかし、社会人こそ勉強をして自分を磨かなければいけません。この記事では、忙しい社会人が効率的に勉強する方法も紹介しているので参考にしてみてください。


社会人は勉強しなくなる?

社会人の平均勉強時間

日本の社会人は学校を卒業すると急激に勉強時間が短くなってしまいます。政府の統計によると、学生の頃は学業以外でも自己啓発としての学習時間に45分程度確保していましたが、社会人になったとたんに勉強時間が20分程度に短縮していることが分かっています。


また、年齢が30代以降では自己啓発のための学習時間が6~8分になるなど、勉強時間が大幅に短くなっているのです。学生の頃はたくさん勉強していたにも関わらず、卒業して社会に出た途端に勉強しなくなっています。

年収が高い人ほど勉強をしている

社会人の多くは勉強時間が短くなっていますが、あるサイトのデータによると年収が高いほど勉強時間を確保していることが分かっています。社会人の中でも年齢が若ければ若いほど資格を取得するための勉強などに時間を費やしていますが、年齢が高くなるにつれて政治や経済、金融について学習する時間が増えているようです。


また、社外で行われるセミナーなどの勉強会にも年収が高い人は積極的に参加しています。

年収の高い人は社会人になってからも幅広い知識を身に着けて自分自身のビジネスに応用しようとする姿勢が伺えます。


一方、年収の低い人は勉強にお金を費やす人が少ないため、知識を増やす機会も少なくなっています。知識量の差がさらに年収に差をつけていると言ってもおかしくないでしょう。

【調査結果】スキルアップの為に何かしていますか?

社会人205名を対象に、「スキルアップの為に何かしていますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。


資格を取得する   :28%

外部セミナーに通う :5%

ビジネス本を読む  :17%

特に何もしていない :50%


全体の50%が”特に何もしていない”と回答しています。社会人になると多くの人が勉強しなくなってしまうことがわかります。


それでは、なぜ社会人の多くが勉強しなくなってしまうのでしょうか?

社会人が勉強しなくなる理由

社会人が勉強をしなくなるのには5つの理由があります。

短期的な効果を見込むことができないため

まず1つ目の理由は短期的な効果を見込むことができないからです。


特に社会人になりたての頃は勉強による短期的な効果を求めてしまいがちなので、いくら頑張って勉強してもすぐに成果が出ずに諦めてしまう人が多いです。

知識は様々な分野のものが積み重なって、後になってつながることで力を発揮するものなので、地道に勉強することに耐え切れない人は勉強がストレスになってしまい、ついには勉強しなくなってしまいます。 


勉強を継続できる人はそもそも学ぶことに飢えている人が多く、知識欲の塊のような人もいます。そのような人は誰にも言われなくても積極的に勉強して知識を次々に増やしていくのです

忙しくて時間に余裕がないため

社会人が勉強をしなくなる2つ目の理由は忙しくて時間に余裕がないからです。


人員不足が深刻な会社も増えてきており、限られた人数で仕事を回している場所も多いため、休日出勤やサービス残業が当たり前のようになっている人もいます。


そのような人は人生の多くの時間を仕事に費やすことになり、時間を確保できたとしても体を休めるだけで精一杯になってしまうのです。そのため勉強するための時間を確保することができず、知識の量も増えないのです。

遊ぶことの優先順位が上がるため

社会人が勉強をしなくなる3つ目の理由は、遊ぶことの優先順位が上がるからです。


休みの日まで仕事のために時間を割きたくないと考える人も多いので、心身のリフレッシュのために遊ぶことを優先させてしまいます。 つまり趣味の時間などプライベートに時間を割きたいという思いから、勉強をする時間を確保するよりも、レジャーや飲み会などに時間を費やした方が良いと考えるわけです。


これではいつまでたっても知識は増えていかないですし、仕事でさらなる成果を挙げたりビジネスを広げていくといったチャンスがつかみにくくるでしょう。

勉強をすることの必要性を感じなくなるため

社会人が勉強をしなくなる4つ目の理由は、勉強をすることの必要性を感じなくなるからです。


この考え方は、長年働き続けても仕事が代わり映えしないような職種の人に多く、いくら勉強しても業務内容や収入が変わる見込みがないため、勉強する必要性を感じなくなるのです。


もちろん時代の流れに合わせて新しい知識を身につけていくことによって、人生の新たな道が開ける可能性もあるのですが、多くの人は変化を嫌い現状に満足しているので、これ以上の変化を求めないのです

何を勉強すれば良いかわからなくなるため

社会人が勉強をしなくなる5つ目の理由は、何を勉強すれば良いかわからなくなるからです。


学生の時は言われたことを勉強して、宿題を出されたら家に帰ってから勉強するという生活をしている人がほとんどでしょう。


しかし社会人になってからはそのような課題が出されることも少ないため、学ぶ内容は自分で見つけて勉強しなければなりません。


学生の頃のような受動的な勉強方法が社会人になっても変えられない人は、自分が何を知らなくて何を勉強すれば良いのかを理解できません。そのため目的もなく周りの人が勉強していることを一緒に勉強してみるなど、自発性の無い勉強をダラダラと続けてしまうのです。

社会人に勉強が必要である理由

社会人に勉強が必要であるということには4つの理由があります。

ビジネスの可能性を広げるため

1つ目の理由はビジネスの可能性を広げるためです。


社会人は仕事を通して様々な経験を積み重ねていきます。何気ない仕事をルーチンワークと捉えずに一つ一つの仕事を勉強しながら深掘りしていくことで、やがて積み上げてきたバラバラの知識同士がつながり新たな発想を生み出すようになるのです。


それが、現在の仕事を発展させるものであったり、独立するきっかけになるようなことかもしれません。勉強を通して新たな目標を見つけたり自分自身をさらに高めるきっかけを見つけることになる可能性もあります。


一緒に勉強をする仲間を見つけたり、セミナーなどに参加して人脈を広げるなど、勉強を通してお互いを高め合えるような存在の人と出会うきっかけにもなるでしょう。


これら一つ一つがきっかけがビジネスを広げるチャンスとなるのです。そのために、社会人になって勉強を続けている人は、このようなビジネスチャンスをつかみやすくなります。

年収を上げるため

社会人に勉強が必要である2つ目の理由は年収を上げるためです。


勉強をして仕事に関する知識を深められれば、ビジネスでさらに成果を出すための方法を思いつくかもしれません。また、新たな資格を取得したり経営や人材育成といった自分に付加価値をつけるような勉強をしていれば、会社で出世しやすくなったり資格手当の支給などで年収を上げることにもつながるでしょう。


その他にも、勉強して自分を高めることで、現場よりも年収の高い職場に転職したり独立して自分の力で稼ぐこともできます。このように、勉強をして自分の知識量を増やしていけば、年収を高める選択肢が増えていくのです。

大人として恥ずかしくない教養を身につけるため

社会人に勉強が必要である3つ目の理由は、大人として恥ずかしくない教養を身につけるためです。


特に新卒の社会人であれば、大人としての教養が未熟な状態で社会に出ることになるため、社会人としてはまだまだ未熟者だと見られてしまいます。勉強をし続けて幅広い分野での教養を身につけておけば、年代の違う上司や先輩、他の分野のビジネスパーソンとも1人のビジネスマンとして会話をすることができるでしょう。


そのような人は、社会で通用する人間として認められやすくなり、将来的にビジネスマン同士の関係性を維持できるようになるのです。 

将来も活躍できる人材であるため

社会人に勉強が必要である4つ目の理由は、将来も活躍できる人材になるためです。


時代の変化が激しい近年では、目まぐるしいスピードで新たな情報が行き交い、社会情勢が変化しています。そのような状況の中で勉強をしていない人は時代に取り残され、将来的にはビジネスにおいて必要のない存在となってしまいかねません。


常に勉強をして知識をアップデートできる人は、時代の変化に流されずに的確な情報を取捨選択してビジネスに応用できます。そのようなタイプの人は何年経っても時代の変化に飲み込まれることなく社会で活躍できるでしょう

忙しい社会人が勉強時間を捻出する方法

社会人になっても勉強が必要だということが分かっていても、様々な理由で勉強時間を捻出できない人もいます。


忙しい社会人が勉強時間を捻出する方法は4つあります。

朝の時間を有効活用する

まず1つ目の方法は、朝の時間を有効活用することです。


社会人になっても勉強をし続ける人は自己管理もしっかりできているため、勉強時間を確保するために早めに起床するようにしたり、朝のルーチンワークを見直して勉強する時間を捻出します。


朝起きてからテレビをだらだら見ていたりシャワーを長時間浴びている時間を勉強時間に充てるなど、時間を有効活用することで勉強時間を増やすことができるのです。

通勤時間などの待ち時間を利用する

忙しい社会人が勉強時間を捻出する2つ目の方法は、通勤時間などの待ち時間を勉強時間として利用することです。


通勤に電車を利用している人は、電車の待ち時間や車内で過ごす時間に読書やポッドキャストを聞くなどで勉強することができます。車内で眠ったりゲームをする時間がある人は、それらの時間を勉強時間に回すことで知識量を増やすことができます。


待ち時間は通勤時間のみでなく、会議や商談前の待ち時間など勤務時間中にもあります。

少しの時間でも勉強時間に充てられるよう、勉強道具は常に身につけておきましょう。


スマホやテレビを見ている時間を減らす

忙しい社会人が勉強時間を捻出する3つ目の方法は、スマホやテレビを見ている時間を減らすことです。


エンターテイメント性の高いスマホやテレビは、息抜きや暇つぶしの方法として好まれています。もちろん息抜きは重要なことなのですべての時間を削ってまで勉強する必要はありませんが、勉強時間を確保したいのであれば、それらの時間を減らすなど時間を決めて利用するようにしましょう。


だらだらとスマホやテレビを見ているとつい長時間経過してしまうことも多いので、時間管理をしっかりできるよう意識することが大切です。

就寝前の時間を利用する

忙しい社会人が勉強時間を捻出する4つ目の方法は、就寝前の時間を利用することです。


帰宅してから就寝までの準備を素早く行うことで、就寝前に勉強時間を確保することができます。また、就寝前に勉強すれば睡眠中に脳が思考を整理してくれるので、勉強の効果も出やすくなります。

効率的に勉強を進める方法

勉強をする時間が限られていると、短い時間でたくさんの知識を得たり効率的に知識を身につけられる方法で勉強することが大切です。


効率的に勉強を進める方法は4つあります。

目標を決めてから始める

まず1つ目の方法は目標を決めてから勉強を始めることです。


目標が定まっていれば勉強に必要な時間や日数、勉強内容を具体的に計画できるようになるため、ダラダラと勉強することなく集中的に知識を得られます。


また、目標が定まっていれば自分が必要としている知識を客観的に評価しやすいため、目標までの到達度も可視化でき、さらに勉強を効率化させられるのです。

目的に直結する勉強をする

効率的に勉強を進める2つ目の方法は、目標に直結する勉強をすることです。


勉強をする目的や方法が理解できていない人は、何のために勉強をするのかが分かっていないため、非効率的な勉強方法に無駄な時間を費やしてしまいがちです。目標が定まっていれば何をどのように勉強すれば良いかが分かるため、目標に向かって一直線に進むように勉強できるようになります。

興味のあることを学ぶようにする

効率的に勉強を進める3つ目の方法は、興味のある内容を学ぶことです。


勉強する内容が仕事に必要なことだったとしても、全く興味のない内容であれば集中的に勉強に取り組むことができませんし、勉強を継続することもできなくなるでしょう。


少し遠回りしたとしても、興味のある内容から勉強に取りかかることで勉強に集中するスイッチが入り、後になってから必要な内容も勉強できるようになるのです

集中を切らす原因を排除する

効率的に勉強を進める4つ目の方法は、集中を切らす原因を排除することです。


例えばスマートフォンの着信音や周囲の物音、身の回りにある勉強とは関係のないものなどは、目や耳に入るだけで集中を切らしてしまいます。


集中できる時間をできるだけ長くして効率的に知識を得ていくためには、集中を切らす原因となっているものを排除することが必要です。

まとめ

社会人も勉強すべき理由をわかっていただけましたでしょうか?


様々な理由で勉強できていない人もいると思いますが、勉強をすることで成し遂げることができる可能性が広がったり、教養を身につけることができます。


この記事を読んで、勉強をしなければいけないと感じた方は、オススメの効率的に勉強を進める方法を試してみてください。

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