警察官を退職したい…強い引き止めからスムーズに退職する方法

警察官を退職したい…強い引き止めからスムーズに退職する方法

警察官の仕事は、街の治安や安全を守ることですね。そのような警察官に憧れて、警察学校を卒業し晴れて警察官になった方も多いことでしょう。しかし実際は、ブラック企業並かそれ以上と言われているほど過酷な労働環境です。 この記事では、警察官を退職したいと考えてしまう理由や、退職するか否かを躊躇してしまう理由を考察していきます。警察官の退職体験もご紹介しますので参考にしてくださいね。

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警察官を退職しようか迷っている

まず、警察官を退職するか否かを迷っている方へ向けて、退職体験談や警察官の退職事情についてご紹介します。

警察官の退職体験談

ある男性警官は、30歳の自分の結婚を機に警察官を退職する決意をしました。結婚する前は、休日もほとんどなく、現在の奥様との時間があまり持てずに寂しい思いをさせていたようです。結婚したからと言って職場環境が変わるわけではありませんので、このままでは家族との大切な時間が過ごせないと考え、自ら転職を決意しています。

 

さらに、警察官という仕事は休日なしに働くことも多いため、体力的にも精神的にも辛い仕事です。その2点の理由から退職し、現在は営業職として働いているようです。警察官時代に身につけた積極性や行動力を、営業職でも発揮し成績をあげています。

 

また、幼い頃からの夢で女性警官になった方は、25歳の時に「このままでは女性としての人生が送れない」と思い転職されました。警察官の世界は男社会ということは分かっていたけど、実際に目の当たりにすると女性は萎縮してしまうようですね。現在は介護職に転職しています。介護職も体力的に辛い仕事ですが、勤務時間がはっきりと決められているためプライベートと両立できています。

警察官の退職事情

以下は、民間企業と警察官の3年以内の離職率を表した一覧です。

 

民間企業:高卒

40.8%

民間企業:大卒

32.2%(1,000人以上の大企業の場合は24.3%)

公務員:警察官

11%

公務員:一般行政職

2.7%

(参考:厚生労働省ー新規学卒者の離職状況

 

この結果から、民間企業と比べると警察官の離職率は非常に低いことが分かります。公務員という安定した職業から抜けたくないと考える方が多いのでしょう。しかし、同じ公務員でも「一般行政職」の離職率と比較すると、警察官の離職率は高いことが分かります。

 

一般行政職とは、市役所など事務仕事をする公務員のことです。公務員といっても様々な仕事がありますので、激務と言われている警察官が自分に合わなければ続ける理由はあまりないでしょう。

警察官の退職理由

憧れて警察官になる方も多いかと思いますが、警察官を辞めたいと考える理由についてご説明します。

過剰労働に耐えられなくなったから

 警察官の仕事は、主に街の治安を守ることです。そこで、例えば大規模なデモがあった場合、休日や非番、夜勤明けなどは関係なく応援に呼び出されることも考えられます。そして、「過剰労働」と言われている通り、デモが収まらない限り帰宅することは許されないこともあるのです。

 

生活リズムが不規則になるから

警察官の仕事は、生活リズムが不規則になることもあるでしょう。一口に警察官といっても、交番勤務や機動隊、刑事、警視庁の事務など多くの種類があります。事務仕事をしている警察官は比較的定時で帰宅できることも多いでしょう。

 

しかし、良くドラマや映画で見るような刑事ともなれば、事件の捜査が夜中まで続くこともありますし、犯人を尾行するために何日も寝ていないということも珍しくはありません。交番勤務の警察官も、夜勤などのシフト制で働くため生活リズムが崩れやすいです。

 

こうした、プライベートもあまりなく、規則正しい生活が送れないことが原因で警察官を退職したいと考える方も多くいます。

 

危険が伴う仕事だから

警察官は、危険が伴う仕事です。先にも述べた通り、警察官にも様々な種類がありますが、どの仕事も少なからず危険が伴います。刑事として働いている方はもちろん、交番勤務の警察官も犯罪と向き合う仕事ですので危険がありますよね。

 

ひったくり犯や痴漢などを逮捕する際に、犯人が暴れたら交番勤務の警察官も怪我をしてしまう可能性があります。このように、民間企業と比べると圧倒的に危険と隣り合わせの職業だと言えますね。

上下関係が厳しい世界だから

警察官の世界は、上下関係がはっきりしていることでも有名です。

先輩警察官の指示には逆らえませんし、上官からの命令は絶対です。体育会系の男性が多く、少しでも上官の命令に背くことがあれば罵声が飛び交います。テレビの中では、主人公が上官に言い返すシーンがありますが、実際にはなかなか言い返せずに精神を病んでしまう方も多いでしょう。

ハラスメント行為が横行しているから

 

警察官は、男社会ということもあり、多くのハラスメント行為が横行しています。先にもご説明した通り、何かあればすぐに怒鳴られたり理不尽なことを命令されたりするパワハラや、女性の警察官は男性の上官からセクハラを受けることも珍しくありません。


また、飲み会に強く誘われアルコールを強制されるアルハラもあると聞いたことがあります。世の中の間違ったことを正す組織のはずが、警察官同士のいじめなども起こってしまうほどハラスメント行為が多くあります。

 

憧れがあって警察官になった方も、警察官としてあるまじき行為を目の当たりにしてしまうことで退職を希望するということも多いと考えられますね。

 

将来性のない仕事であるから

警察官の転職に関する将来性は低いと言えます。一番経歴が重視される30代後半以降の転職の際に、警察官という特殊で機密事項の多い職業だと経歴として使えないからです。

 

一般的に転職をするときには、前職で具体的にどのような仕事をしていたのかを応募先に伝えなければなりません。しかし、警察官の仕事は詳しく話せない部分が多く、経歴として見てもらえないことがあります。

 

そのため、警察官を辞めようか迷っていて、30代に突入してしまうことは非常に危険です。20〜30代前半ならばまだポテンシャルだけで転職は可能でしょう。警察官を退職して転職したいと考えている方は、できるだけ早めに決断することをおすすめします。

 

警察官が退職するのを躊躇ってしまう理由

警察官の仕事を辞めようか悩んで、躊躇してしまっている理由は何でしょうか。躊躇してしまう主な理由を4つご説明します。

 

公務員の安定を捨てきれないから

警察官は公務員なので、「安定」を捨てるのが勿体無いと感じてしまっている方も多いはず。公務員が安定していると言われている理由には、以下のことが挙げられます。

 

・給与やボーナスが高い

・リストラの可能性が低い

・転勤が少ない

・離職率が低い

・退職金が多い

 

以上のことがあり、昔から「公務員は安定した職業だ」と言われてきました。しかし、時代とともに公務員も変化します。テクノロジー技術が進化してきて、現代ではAIロボットに仕事を任せて人件費を減らしている企業も増えてきているのをご存知でしょうか。

 

もしかしたら、今後警察の仕事も一部AIロボットに移行されてしまう日が来るかもしれません。したがって、必ずしも安定しているとは言い切れないのです。もしも、「警察官の仕事が辛いけど安定しているから退職できない」と考えている方がいたら、時代の変化に合わせて勇気を出して自分も変わりましょう。

 

昇進する希望が残っているから

小さな事件やトラブルを解決してきて上官からの評価が少しでも良いと、昇進を期待してしまいますよね。しかし、警察官が昇進するには非常に高い壁を乗り越えなければなりません。警察官の階級は次の通りです。

 

巡査→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監

 

この9つの階級が存在する警察官ですが、全国の警察官の約90%が警部補までしかたどり着けません。その一つ上の警部には、全体の約7%の警察官しか昇進できないのです。まさに選ばれしエリートしか進めない道。(参考:東洋経済オンラインー警察官「無能が出世することはない」独自の掟)

 

したがって、「まだ昇進するかもしれないから…」とわずかな希望を抱いて警察官を退職しないのはあまり良い判断とは言えないでしょう。

 

 

年収が下がるから

先にもご説明した通り、警察官は公務員なので給料が高いことがメリットの一つです。しかし、警察官を退職したいと考えたときに年収が下がってしまうことを恐れて転職できない方も多いでしょう。

 

確かに、警察官の平均年収は約700万円と言われていて、サラリーマンの平均年収約430万円よりも非常に高いと言えます。しかし、警察官も昇進しておらず、巡査や巡査部長あたりではサラリーマンの平均年収と大きな差はないでしょう。

 

年収は一度下がってしまいますが、民間企業に転職して一から働いていく方が昇進の可能性が高いため、将来的には警察官を続けるよりも高い年収になるかもしれません。

 

転職できるか不安だから

先述の通り、警察官の仕事は極秘事項が多く、経歴としてはあまり深く語れません。また、警察官という特殊な職業で働いてきた方は、ビジネスマナーが身についていないことが多く民間企業から見た印象があまり良くないと言えます。

 

しかし、ビジネスマナーなどは自己学習で身につけられることですので、転職する際には「現在勉強中です」と述べると好印象になるはずです。警察官に限らず、誰しもが転職に不安を抱えていますので、一歩を踏み出してみましょう。

 

警察官がスムーズ退職する方法

警察官をスムーズに退職する方法についてご紹介します。なるべくなら円満退職が良いですよね。以下のポイントを押さえてスムーズに警察官を退職しましょう。

退職しやすいタイミングを選ぶ

警察官をスムーズに退職するには、退職しやすいタイミングを考えて退職意思を伝えましょう。警察官にも異動があり、異動の時期は春と秋が一般的です。そして、民間企業でも同じことですが、退職の意思を伝えるのは退職したい日から逆算して1〜2ヶ月前に伝えるのが好ましいでしょう。

 

ただし、内示が出てしまった後に伝えると、人事異動を再考しなければならないため迷惑がかかってしまいスムーズに退職できない可能性があります。内示の前に必ず伝えましょう。内示が発表されるのが、1月・6月・8月が多いようです。警察官としての勤め先にもよりますので、あらかじめチェックしておきましょう。

 

退職代行を利用する

円満退社にはなりませんが、警察官を辞めたいのにどうしても辞められない場合には「退職代行サービス」を利用するのも良いですね。

 

退職代行サービスとは、自分の代わりに勤め先に退職の意思を伝えてくれるサービスです。伝えるだけではなく、その後のやりとりまで全て代行してくれるため、自分が勤め先とやりとりすることは一切ありません。退職の意思を本来伝えなければならない直属の上官が厳しく、自分の口では言えないという状況に陥っている方におすすめです。

 【オススメ退職代行】

『退職代行 ニコイチ』

退職代行『ニコイチ』は業界の中で最も古株の会社です。そのため、実績が豊富で安心して退職を任せることができます。もう一つ注目すべきポイントはサービスの価格です。ニコイチの利用料金はEXITの3/5です。質の高いサービスを低価格で提供しているのが『ニコイチ』の強みです。


退職代行「ニコイチ」

 



『退職代行 汐留パートナーズ』

退職代行『汐留パートナーズ』の1番の特徴は、退職代行を弁護士が担当してくれることです。退職における交渉をするためには、弁護士資格が必要になります。そのため、有給消化や未払い給料の請求を希望する方は、『汐留パートナーズ』を利用することをお勧めします。



退職代行『汐留パートナーズ』

 


『退職代行 EXIT』
『EXIT』は退職代行のパイオニアです。様々なメディア掲載実績が業界NO.1で今、最も注目されている退職代行です。また、転職サポートも充実していることから退職後のことまで安心して任せることができます。


退職代行「EXIT」


警察官でも転職できるのか?

最後に警察官でも転職できるのか否かについてご説明していきます。これまで、警察官としての転職は厳しいと述べてきましたが、絶対に転職できないというわけではありません。

精神力や礼儀正しさが評価される職種で活躍できる

警察官という職業を高く評価してくれる転職先ならば、転職は可能です。例えば「営業職」。営業職とは、お得意様や新規顧客に営業のために出向き、コミュニケーションをとり売り上げを獲得していきます。そのような営業職では、何度も営業に回る「精神力」や取引先に対する「礼儀正しさ」が求められるのです。

 

警察官として真面目に働いていると、精神力や礼儀正しさが自然と身につきます。このような警察官としての素質を他の職業で活かせるため、警察官からの転職は決して不可能なことではないと言えますね。

 

 

転職エージェントに適職を紹介してもらえる

警察官が転職する際には、「転職エージェント」を活用することをおすすめします。

 

転職エージェントとは、自分に最適な求人を紹介してくれるだけではなく、書類や面接の対策、年収アップの交渉までもしてくれます。経験豊富なエージェントが自分の強みを見つけてくれ、直接応募先の人事部へ売り込んでくれる場合もあるため、個人で転職活動をするよりもスムーズに転職できますよね。

 

まずは、警察官から転職した方が良いのかなどの相談だけでも問題ありませんので、悩んでいる方は転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。


おすすめは、行列のできる転職相談所です。

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まとめ

この記事では、警察官を退職できない理由や、退職を躊躇してしまう理由などについて深くご紹介してきました。様々な理由がある中で、多くの方は「公務員として安定しているから」と躊躇してしまっているのではないでしょうか。しかし、先述の通り、現代はテクノロジーの進化でAIロボットが人間の代わりに働く時代になりつつあります。そのため、確実に安定している職業は限られてきますよね。

 

警察官に憧れてなったけど、「自分には向いていない」「ブラックすぎる警察組織についていけない」などの悩みを抱えている方は、勇気を出して退職してみましょう。

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