飲み会の支払いは誰がする?割り勘の飲み会には不満が集まる?

飲み会の支払いは誰がする?割り勘の飲み会には不満が集まる?

飲み会の支払いは誰がするのだろうか?割り勘でいいの?奢った方が良いの?飲み会の支払いは、会社の風習や体育会系ノリの有無などで変わってくるでしょう。この記事では、割り勘の場合に幹事がスマートに支払いを済ませる方法、ご馳走してもらう時の礼儀について説明します。


会社の飲み会の支払いは誰がするの?

会社によって異なる

会社の飲み会をした時の支払いを誰がするのかは、会社によって大きな違いがあります。


例えば経営がうまくいっていて売り上げが良く、従業員の給料が多くなっている会社では、金銭的に困窮している状態にはなりにくいので、上司が負担してくれることもあります。


それに対して会社の経営がうまくいっておらず従業員の給料もギリギリな状態になっている場合は、社員の財布の紐が固くなっており割り勘にしているところもあるのです。

飲み会代は割り勘

最近では、多くの会社で飲み会代は割り勘になっています。

飲み会の多くは部署内の決まったメンバーや同僚、他部署の仲の良い社員などプライベート性の高い飲み会が多いです。


また、役職による給料の差が多くない会社も多いことや、プライベートで使うお金には個人差もあることから、会社の飲み会代は割り勘にしているようです。


ご馳走してもらうことが決まっている飲み会など特別な事情や約束があれば、他者が飲み会代を負担してくれることもあるでしょう。

先輩が多めに支払うこともある

飲み会代を割り勘にしている会社が多いとはいっても、1円単位や10円単位という細かいお金で割り勘にしている人はあまりいないでしょう。飲み会代の支払い金額は完璧に割り勘にできないような端数が出ることがほとんどです。


そのような場合は年上もしくは役職が上の人が少し多めに支払うこともあります。

「先輩たちは4,000円支払うから後輩たちは3000円でい良いよ」といったやり取りは多くの飲み会で経験したことがあるでしょう。


忘年会や新年会の場合は経費になる場合もある

会社の飲み会であったとしても、従業員同士の親睦を深める目的で行う新年会や忘年会といった場合は、飲み会代が会社の経費になる場合もあります。このような場合にかかった飲み会代は、会社の福利厚生費として会計処理されるようになります。


福利厚生費は従業員の労働に対するモチベーションを上げたり、日頃の労をねぎらうために必要な経費となるので、会社の支払う税金負担を軽減することができるのです。

【調査結果】会社の飲み会代は誰が支払いますか?

社会人を対象に、「会社の飲み会代は誰が支払いますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。

割り勘:37%
会社の経費: 27%
年齢が上の人が支払う:21%
役職が上の人が支払う:15%


調査の結果、割り勘が37%と最も多いことがわかりました。会社の経費管理が厳しくなったり、先輩が後輩にご馳走しなければいけないという風習が薄れつつあることがわかります。一方で、会社によっては、会費を経費で落とすところや先輩が支払う文化もあるようです。

割り勘の飲み会への参加者の声

お金を出してまで飲み会に参加したくない

全ての飲み会代を福利厚生費として会社が支払ってくれれば良いのですが、あまりにも頻回に福利厚生費が使われていると税務調査が入った時に経費が否認される恐れがあります。


そのため会社が飲み会代負担してくれることは年に数回といったところが限度です。よって、それ以外の会社の飲み会のほとんどが割り勘になるのですが、社員の中にはお金を出してまで飲み会に参加したくないという人も多くなっています。


ただでさえ収入が少ないのに、飲み会で支出が増えてしまうとさらに家計を圧迫させかねないですし、好きなことにお金を使える機会が少なくなるからです。

同額出すなら会社の人より友達と飲みたい

社員によっては割り勘の会社の飲み会に出席して同じ金額を支払うのであれば、会社のメンバーと飲み会に行くよりも友達と飲みに行った方がマシだと考える人もいます。


ただでさえ一日中顔合わせている会社の社員と、夜も一緒に居続けるのは苦痛だと思うからです。それであれば仲の良い友達と飲みに行った方が楽しいと感じるでしょう。

ケチな上司は残念に思う

飲み会の会費は割り勘にすると決まっているとはいえ、上司の中には1円単位で割り勘にしようというケチな上司もいます。金銭感覚のしっかりした上司なので仕事ができるかもしれませんが、部下たちと親睦を深める場にまで仕事の感覚を持ち出していると、ケチだと思われるかもしれません。


職場の部下にとっては、奢りとは言わないまでも少し多めに支払ってくれるなど、気前の良い上司の方がかっこ良く感じるでしょう。

女性に支払わせるのはダサい

割り勘になっている会社の飲み会に参加した従業員の中には、飲み会の支払いを女性にさせるのはダサいと感じる人もいます。


基本的にお酒や食事の量は女性よりも男性の方が多くなるので、そこまでお酒を飲んだり食事を食べなかった女性や、ソフトドリンクのみで過ごした女性に対して割り勘にして同じ料金を支払わせるのは不公平だと感じるのです。


注文したお酒の量や食事の量なども考えて女性の支払い負担を少なくしてくれる人は、周囲に気遣いができる素敵な人だと思われるでしょう。

割り勘は平等だと思う

それに対して飲み会の支払いは割り勘にするのが平等で良いと考える人もいます。

厳密に言えば誰が何を注文してどの程度食事を食べたのかということは、計算することができません。


また、飲み会の場で一緒に過ごしたことに変わりなく、どの程度楽しんだかにも個人差があるので、細かいところまで考えて金銭的な負担割合を計算するのはめんどくさい人だと思われてしまいます。


簡単に割り勘にした方が支払いもスムーズにでき、全員が平等にお金を支払うことになるので、後でトラブルになることも少なくなります。

飲み会が多いと奢り続けるのは厳しいので助かる

会社の年齢が上の先輩や上司にとっては飲み会代が割り勘になる方が助かると感じます。会社によっては後輩とそこまで給料の差がないにもかかわらず、飲み会の度に少しずつでも多く支払っている人は、飲み会の回数を重ねるとかなりの金額を負担してることになります。


ライフステージによっては住宅ローンの支払いや子育てにかかる費用にお金を使わなければならい人もいるので、飲み会代が割り勘だと金銭的な負担が少なくなって助かるのです。

飲み会の支払い時のマナー

伝票は部下が受け取る

飲み会の支払いが奢りであっても割り勘であっても、支払い時のマナーを理解しておくことが人間関係を円滑に進めていくために大切です。会計をする時に伝票を受け取る時は、たとえご馳走してもらうことが分かっていても部下が受け取るようにしましょう。


伝票が来たのに全く受け取る様子を示さなければ、支払う意思が全くないと上司に受け取られてしまうため、印象があまりよくありません。

上司もしくは先輩に伝票を渡す

会計時の伝票は、飲食店のスタッフが先輩や上司に渡すのではなく、まずは部下が受け取ってから上司もしくは先輩に渡すようにしましょう。


部下から上司や先輩に伝票を渡すというやりとりの中でもコミュニケーションが発生するので、そこで人間関係を深めるきっかけにもなりますし、支払いをしてくれる上司や先輩に感謝の意を示すタイミングにもなります。


ちょっとしたきっかけもコミュニケーションの良い機会だと捉えて、積極的に上司や先輩と関わるようにすると仕事をスムーズに進めていくことに繋がります。

会計が終わるまで店を出ない

飲み会の会計時のマナーとして、会計が終わるまで店を出ないようにすることが大切です。先輩や上司がお会計をしているにも関わらず後輩たちが先にお店を出て外で談笑していると、お金の支払いという面倒な事務処理をしている先輩や上司は良い気分がしないからです。


会計をしている時は出口付近で待機して、支払いが終わったらお会計をしてもらったことに対して感謝の意を伝えましょう。それによってお金を支払った手間や金銭的な負担が少しは報われますし、後輩たちに感謝されたことで嬉しく感じたり、より後輩たちに良く接しようと考えてもらえるかもしれません。

幹事がスマートに支払いをするポイント

幹事がスマートに支払いをするためには4つのポイントを意識しておくことが大切です。

事前に会費として集金する

まず1つ目のポイントは、飲み会代を事前に会費として集金しておくことです。


多くの飲み会では会計の直前に参加者たちからお金を集めて支払いをしています。しかし、会計の直前ではお酒に酔って正しく支払いができない人が出てきたり、騒がしくて全員に支払いの正しい情報が伝えられない場合もあるのです。


また、席順もバラバラになっていることがあるので誰からお金を徴収して、誰からお金を徴収していないのかを把握するのが難しくなってしまいます。飲み会の前に事前に会費を集金していれば、後からこのような状況下で集金せずに済むのでスムーズに支払いができるようになります。

飲み会の終了30分前に会計をすませる

幹事が支払いをスムーズにするための2つ目ポイントは、飲み会の終了30分前に会計をすませることです。


飲み会の終了予定時間があらかじめ分かっているのであれば、事前に会計がすんでいることで飲み会が終わったら参加者たちはすぐにお店から出ることができるようになります。


店舗によっては会計処理に時間がかかるところもあるので、締めの挨拶をしたにも関わらず何分も席で待たされたり、出口で長時間待たされることもあるので、素早く解散できるように事前に会計をすませておくと、段取りがスムーズになって全員が気持ちよく帰ることができるのです。

領収書を会社宛てでもらう

幹事が支払いをスムーズにするための3つ目ポイントは、領収書を会社宛てでもらうことです。


支払った日時や店舗名、料金を証明できる領収書は、後日会社が親睦会費として幹事にお金を渡したり、会社が福利厚生費としてスムーズに会計処理できるようになります。


領収書をもらっていなければ、後になってから会社に福利厚生費の対象になると言われた時に、改めて飲食店に出向いて領収書を作成してもらわなければなりません。


そのような事態に備えて使わなかったとしても領収書を会社宛でもらっておく方が良いのです。

会費が余った場合は次回に繰り越す

幹事が支払いをスムーズにするための4つ目ポイントは、会費が余った場合は次回に繰り越すことです。


事前に飲み会の代金が確定していて会費をピッタリ徴収していた場合は、会費が余ることはありません。


しかし、会計の直前に参加者から飲み会代を徴収した場合は、千円単位で徴収することが多く会計時におつりが発生してしまいます。


ここで発生した余剰金を参加者に配るのは大変なので、同意を得た上で次回に繰越すことで会計がスムーズになるのです。ただし、余剰金はできるだけでないように集金しましょう。

上司に奢ってもらった時の対応

お金を出す意思を見せる

上司に奢ってもらう時は、お金を出す意思を見せるようにしましょう。奢ってもらうことが分かっているからといって、お金を支払うつもりがない素振りを見せると、支払う側の上司も良い気分がしません。


断られると分かっていてもお金を出す意思を見せることで、上司に対する配慮を感じてもらえます。

上司が支払いをしているところを見ない

上司に奢ってもらう場合は支払いの様子を見ないようにした方が良いです。支払いの様子を見ていると上司がどれくらいの金額を支払っているのかを観察しているように思われたり、財布の中身を見られているような印象を持たれてしまい、不快感を与えてしまう可能性があります。

会計後にお礼を言う

お礼を言う際は上司が支払いを済ませてから伝えましょう。


支払いという事務処理をしてくれた手間や、金銭的な負担をしてくれた上司に対して感謝の意思を伝えることで、奢って良かったと思われるようになります。くれぐれもお礼を伝え忘れたということが無いように注意しましょう。

翌日直接もしくはメールでお礼を言う

飲み会代を奢ってもらった時は、翌日に直接もしくはメールでお礼を言うようにしましょう。


飲み会で伝えたお礼はお互いにアルコールが入った、非日常的な状態でのコミュニケーションになります。また、酔っている上司はお礼を伝えられたことを覚えていない場合もあるため、翌日改めてお礼を伝えることで上司に不満を持たれることはなくなるのです。

何度奢られても当たり前だと思わない

飲み会に参加する回数が増えてくると、上司に奢ってもらう機会も増えてきます。奢ってもらう回数を重ねると上司に奢ってもらうのが当たり前だと感じてしまう人もいます。


上司が支払うのが当然だという態度をとっていると、奢ってくれている上司も不快感を持つようになり、関係がギクシャクしてしまうかもしれません。何度奢ってもらったとしても、感謝の気持ちは必ず伝えるようにしましょう。

まとめ

今回の記事では会社の飲み会の支払いを誰がするのかということや、割り勘の飲み会に参加した人がどういった気持ちを持っているのか、飲み会でスムーズに支払いを済ませるために意識すべきことなどについて解説しました。


ここで解説した内容を参考にして、飲み会を通して円滑な人間関係を築けるようになってくださいね。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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