妊娠で仕事を辞めたい…辞めれない理由は?社会復帰できる?

妊娠で仕事を辞めたい…辞めれない理由は?社会復帰できる?

妊娠すると仕事を続けることが難しくなり、仕事を辞めたい…と思うこともあると思います。しかし、仕事を辞めるということは様々な不安が生じる原因にもなります。この記事では、妊娠後に仕事を辞めたいと思う理由、辞めれない理由、辞めたくない時の対処法、辞めた後に社会復帰する方法を紹介します。


妊娠を機に仕事を辞めたいけれどなかなか辞められない、出産後の復帰についても不安があるという女性は多いでしょう。妊娠期間が過ぎていく中で、体調が優れない日もあります。


そんな日もいつも通り出社しなければならない、今辞めてしまったら復帰できるかわからないと考えてしまうものです。今回は、妊娠と仕事の関係について、女性ならではの悩みや対策について考えていきます。

妊娠するから仕事辞めたい…

妊娠するから仕事を辞めたい、そんな思いを抱いている人は意外にも多いです。実際のエピソードを参考に、現実の状況について触れていきます。

妊娠して仕事辞めたいけれど不安…

大学を卒業してから、憧れの業界に就くことができ、毎日仕事に全力を費やしてきました。仕事に追われる日々を送っているうちに、気が付けば30代に。周りの友人たちの中には子どもがいる人も増え、そろそろ自分も妊娠について考えなければ・・・と思うようになりました。


夫も子どもが欲しいという意見だったため、妊娠を機に仕事を辞めるのもアリではないかと言ってくれました。妊娠して子どもが生まれたら、できるだけいつもそばに寄り添っていたい、育児に力を入れたいという思いであるため、思い切って仕事を辞めようと決断しました。


社会復帰できるのか不安があったのも事実ですが、その後妊娠し、変わっていく自分の身体と向き合うたびに、仕事を辞めていてよかったと思えました。もうすぐ出産を迎えますが、家事や育児に専念しようと考えています。子どもを保育園に預けても良いかなと思えるまでは、しっかりと向き合っていきたいです。

妊娠・出産を機に仕事を辞める人は過半数

女性の中で、妊娠や出産を機に仕事を辞める人は過半数を占めています。身体の変化によって体調不良を感じることが増え、今までのように仕事を続けられなくなってしまうからです。


妊娠後期にもなるとお腹は大きく膨らみ、仕事内容によっては医師に注意されることもあるでしょう。その後出産を迎えると、少しずつ身体を元に戻していくために、しばらく時間がかかります。産後1ヶ月や2ヶ月で仕事復帰する人もいますが、身体へのダメージは大きいです。数年後に、身体の悩みを抱えることが多くなります。


また、休職状態から復帰するとなると、数ヵ月後にまた今まで通り仕事をこなすことができるのかといった点で、不安を感じる人が多いです。このような流れによって、妊娠・出産を機に仕事を辞める人が増えています。


正社員や契約社員、パートなど雇用形態が様々な中で、妊娠と出産を機に仕事を辞める人は多いのです。妊娠期間が進むにつれ、辞めなければならないかもと思うことも増えます。産後復帰できるのかといった不安を抱えつつも、体調面を考慮して辞めていく人が多いのが現状です。

妊娠中の人が仕事を辞めたいと思う理由

妊娠すると、身体にはいろいろな変化が現れます。では、妊娠中の人はどのような理由から仕事を辞めたいと思うのでしょうか?ここでは、理由について考えてみましょう。

つわりが辛い

妊娠初期に多いつわりの症状は、自分でも想像できないことが多々あります。妊娠初期から中期にかけて感じることの多いつわりによって、仕事に支障が出てしまうケースもあるでしょう。吐き気がひどく出社できない、仕事をしている最中に気分が悪くなってしまうといった経験をしている女性も多いです。


つわりを感じる時期は、まだそれほどお腹が目立ちません。そのため、満員電車に乗っていても妊娠していることに気づいてもらえず立ちっぱなしだった、体調が優れず途中下車したので会社に遅れてしまったというケースも起きています。


毎朝電車に乗っていくのが辛く、朝起きてみないと体調がわからない場合、仕事を辞めたいと感じる人が多いでしょう。

精神的に辛い 

妊娠すると、つわりを始め体調が優れないと感じる日が増えるようになります。そんな中毎日仕事に通わなければならない、業務をきちんとこなさないといけないと自分を追い詰めてしまうことがあり、精神的に辛い思いをしてしまいます。


職場で配慮してもらえるのは嬉しいですが、申し訳ないという気持ちも出てくるでしょう。また、妊娠しているから今までと同じ仕事量が難しい、他の人に負担をかけることになるといった点についても、精神面で大きなダメージを与えます。


体調の変化から思うように働けず、一人で悩んでしまうこともあるほどです。何でも相談できる人がいれば悩みを打ち明けることができるものの、つい自分の中で溜め込んでしまう人も多いです。

妊娠に不向きな仕事をしている

一人ひとり、仕事の業種や職種は異なります。人によっては、妊娠に不向きな仕事をしている人もいるでしょう。立ちっぱなしが多いカフェやレストランの店員、現場で活発に動いている人などは、妊娠中の身体に大きな負担を与えます。


その他にも、こんな仕事は妊娠中の女性に悪影響を及ぼすため、注意が必要です。


・夜勤や夜間のシフトなど、不規則な生活

・医療系の仕事(ウイルスに感染する恐れがあるため)

・重たい荷物を持つことが多い仕事

・車やバイク、自転車などを使う仕事


妊娠したけれど、仕事内容がハードで身体に負担となってしまう場合、できるだけ早く仕事をやめたいと感じる人が多いです。早産や流産を避けるためにも、身体に悪影響を与える仕事は気をつけましょう。

会社に妊娠への理解がない

勤務している会社が、妊娠への理解がないというケースも実在します。妊娠しているのに今までと変わらない業務を任される、現場へ行かされることも多い、体調が優れなくて休んでいるとさぼっていると思われてしまうなど、妊娠に関して理解のない会社があるのです。


その他にも、以下のようなことを言われ、ショックを受ける女性が多いです。


・妊娠は病気じゃない

・そんなに気分が悪くなるなら病気じゃない? 

・妊娠すると業務を任せられないから困る

・こっちの仕事が増えて困る

・なんでそんなに頑張るの?

・仕事を辞めて、夫に養ってもらったら?


心無い言葉を言われて、精神的にダメージを受ける女性はたくさんいます。会社が妊娠について理解することで、女性も安心して働けるでしょう。

赤ちゃんへの負担がないか心配

妊娠したけれど今までと変わらず仕事をこなしている女性にとっての心配な点は、赤ちゃんへの負担がないかどうかといった点でしょう。実際には、周りの人間関係や仕事内容、体調などによって、赤ちゃんに負担をかけてしまうこともあります。具体的に、どんなことが赤ちゃんへ悪影響なのか見てみましょう。


・強いストレスを受けていると、血管が収縮する関係で子宮も収縮を起こし、早産後期流産の可能性が高まる。

・ストレスによってコルチゾールというホルモンが分泌され、生まれてくる赤ちゃんが情緒不安定やADHDになることがある。

・妊娠初期に活発に身体を動かしていると、流産しやすくなる。

・重たい荷物を持つ動作は、流産の確率を高めてしまう


赤ちゃんへの負担をしっかり考えつつ、いつまで仕事を続けられるのか、少しずつ考えておくと良いでしょう。

職場の人へ迷惑をかけている気がする

妊娠したけれど仕事を続けている、このような状態がしばらく続くことで、職場の人に迷惑をかけているといった気持ちになるケースが多いです。身体が思うように動かない、医師から止められている行動があるなど、周りに変わってもらう必要が出てきます。


毎日職場で過ごす中、周りに手伝ってもらっている、忙しくさせてしまっていると感じてしまうのです。例えば、今までだったら自由に持ち運びできていたダンボールも、妊娠するとできなくなってしまいます。誰か別の人に運んでもらうことになり、迷惑をかけていると感じるものです。


すぐに仕事を辞められない、しかし体調面では明らかに変化が現れているといったタイミングで手伝ってもらうことが多く、様々な思いを抱えるようになります。

仕事を辞めることができない理由

妊娠中で仕事を続けている女性は、辞めることができない理由も抱えています。なぜ辞めることができないのか、辛い思いをしながら働かなければならないのか考えてみましょう。

生活費に支障が出ないか心配 

一人ひとり雇用形態は異なるものの、仕事を完全に辞めることで生活費に支障が出る恐れがあります。数万円~数十万円といった収入が一気に入らなくなってしまうのです。


食費や光熱費、住宅費など諸々の費用が発生する中で、数万円~数十万円の収入が減るのは大きいでしょう。生活のやりくりが必要になり、子どものために貯金をしていきたいと考えると、ますますお金は残しておきたいです。その結果、生活費の節約が必須になる、余裕を持って生活ができなくなるといった事態が起こりやすいです。


妊娠したため仕事を辞めたいけれど生活費が・・・と悩みを抱えている女性は多いのです。妊娠は嬉しいことである一方、仕事を抱えている女性にとっては悩みが尽きないとも言えるでしょう。

今の仕事が好き

仕事が辞められない理由として、今の仕事が好きという点も挙げられます。自分の憧れの仕事に就くことができている場合や、人間関係に恵まれた職場でいつも楽しく過ごせているといったとき、仕事を辞めたくないと感じるでしょう。


仕事が楽しいと感じると、毎日充実した生活を送ることができます。仕事が順調だと、プライベートにおいても楽しむことができるでしょう。それほど楽しい、やりがいを感じられる仕事をいきなり辞めてしまうと、喪失感も大きいです。何事にもやる気が出なくなったり、仕事をしていないときに何をすれば良いかわからないといった状態に陥ってしまう場合もあります。


今の仕事が好きでずっと続けていきたいと考えている人は、妊娠しても産休に入るまで続けることが多いです。

少し我慢をすれば育休・産休に入れる

妊娠したけれど仕事を辞めたくない場合、産休や育休までの期間頑張って続けたいと考えている人がいます。産休に入るまでの日々をカウントダウンするかのように、仕事をこなしていく人もいるといいます。少し我慢すれば休みに入るという思いから、仕事を辞めずに続けているのです。


働いている限り収入が入るため、産休に入るまでは続けようと決める人もいます。産休や育休に入ると、長期間身体を休め、育児に専念できます。それまでの限られた時間と思い、仕事を辞めずに続ける人がいるのです。


無事産休に入る頃まで元気に仕事ができれば良いですが、妊娠中はどんな体調不良に見舞われるかわかりません。そんな中、いつもと変わらず仕事に励もうとする女性がたくさんいます。女性の強い意志も伝わってきますね。

社会復帰できるか不安

仕事を辞めたくない理由としては、社会復帰できるか不安といった女性の気持ちも大きく関係しています。仕事を辞めることで、産後復帰できる確率がグッと下がってしまうからです。一度会社を離れた場合、ブランクを埋めるのは大変です。


社会復帰を果たしている女性が多くいる一方、一度仕事から離れたら自信を失ってしまい専業主婦になったという女性もいます。家庭や収入の状況によって考え方は異なるものの、無事に社会復帰できるかわからないと悩みを抱えている女性は多いです。


仕事を辞めてしまったら育児が落ち着いてきた頃に復帰できるかわからない、今までどおり業務をこなすことができるか不安といった思いを抱えている女性はたくさんいます。

将来的に復帰をしたい場合は…

妊娠から出産、育児と段階を経ていく中で、そろそろ子どもを預けて仕事に復帰しても良いかなと考えるようになります。では、将来的に復帰して仕事をこなしていくためには、どんな点に気をつければ良いのでしょうか?

休職する 

産後、復帰して仕事を続けたいと考えている人は、辞職ではなく休職しましょう。休職状態だと、会社に籍が残っている状態です。自分の都合で仕事を休むことを休職といい、会社によって決められている期間や条件が異なります。会社の就業規則には、休職についてもきちんと記載されているでしょう。


休職して良いかどうかは最終的に会社が判断を下すことになっており、休職状態のときは給料が発生しません。休職から復職する場合は、医師から診断書をもらったり、上司との面談や挨拶をきちんと行なっておきましょう。休職していたことによって仕事にはどのような影響があるのか話し合いながら、仕事内容を決定していくケースが多いです。

転職活動をする

子どもが生まれても将来的に復帰したい、そんな思いを抱いている女性は転職活動を行なうのも一つの手です。転職活動が初めての人は、転職エージェントに登録すると効率よく転職先を見つけられるでしょう。


地道に転職活動をしていると、情報不足によってうまくいかないことがあります。スピーディーに転職を果たしたい人は、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。今までと同じ職種や業界などで絞っていったり、全く違う業種にチャレンジするのも良いでしょう。育児をしながら続けられる仕事を選ぶと、安定して長く働くことができます。家族に心配や負担をかけることなく続けられる仕事といった基準で、転職活動を行ないましょう。

フリーランスとして働く

無事に子どもが生まれて育児に専念している頃、仕事復帰についてどうしたものかと考えるようになるでしょう。今までの職場で産休や育休を取っている場合は復帰できますが、辞職した場合は一から転職活動を始めることになります。


そこで、近年注目されている働き方がフリーランスです。会社などに所属せず、個人で仕事を受けてこなしていくというスタイルです。得意なことや技術力などのスキルが求められる働き方であるものの、自宅で作業できるパターンが多いため、育児中の女性におすすめです。計画は自分で立てる必要があり、信頼を得るために仕事はしっかりとこなしていくことが重用です。


子どもと一緒に過ごしながらできる仕事であり、通勤に時間がかからないため、育児中の女性にぴったりと言えるでしょう。

まとめ

女性にとって、結婚、妊娠、出産は、人生において大きな節目となります。特に妊娠すると、今までと同じような生活が送れなくなってしまいます。体調面によって仕事が思うようにできない、周りに迷惑をかけてしまっていると感じることも多々あるでしょう。


そんな中、収入が減ると思うと辞められない、復帰できるか不安なので続けるしかないといった状況に置かれている人も多いです。


様々な葛藤の中、妊娠中の女性は仕事や家庭、子どもについて考えています。子どもが生まれても仕事を始められるよう、転職活動やフリーランスとして働くのもおすすめです。様々な働き方が登場している今、子どもとの生活を大切にしながら収入を得ることができるのです。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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