退職が決まると同僚、上司に無視された?仕事が辛い時の対処法

退職が決まると同僚、上司に無視された?仕事が辛い時の対処法

上司に退職すると伝えた次の日から、上司や職場の同僚たちから無視されるようになった…退職願を提出しようとしても上司に無視されるので提出することができない…と困っている人は少なくないでしょう。この記事では、そのような状況の対処法を紹介していきます。


「退職する」という意思決定はどうしてもネガティブなイメージがあるかと思います。

そのため、会社を退職することになってから、同僚・上司との関係が悪化することや嫌がらせを受けてしまう人もいるようです。無視されたり、パワハラと感じる言動に困る退職者も多いことでしょう。

この記事では、上司や同僚が退職者に冷たい理由や辛いときの対処法をご紹介します。

退職すると伝えたら無視された

上司に退職の意思表示をしても無視される

上司に退職の意思を無視されたからといって、あなたのことが嫌いだというわけではありません。上司からの無視には、様々な理由があります。

一つは、退職を引き止めたい場合。あなたの退職の意思表示には気づきつつも「辞めないで欲しい」という気持ちの表れとして、無視するような態度を取る場合もあります。辞めたいという部下に対し、直接「辞めるな」とは言えずに無視という行動になってしまう人もいます。

また、部下からの退職の意思表示に気づいていないふりをして、退職日を引き延ばそうとする上司もいます。例えば、「そんなの冗談だろう」「そんなこと言って、私を驚かせたいのか」など、冗談交じりにスルーされている場合は、その可能性が高いです。

あまり自分の気持ちが伝わっていないように感じるのであれば、話し合いの機会を設け、きちんと話を聞いてもらえる時間をつくる必要があるかもしれません。

退職することが決まると同僚に無視される

「同僚からの無視」も精神的に辛いものがありますよね。退職前には、自分の仕事の愚痴や転職の話を親身に聞いてくれた友人。しかし、退職が決まった瞬間、突然これまでの関わり方とは一変しました。

「やっと退職が決まったよ!」と退職日を伝えてみても、リアクションはいまいち。ちょっとおかしいなとは思いつつ、そろそろ引き継ぎもしなくてはいけなくなり連絡をしたところ、メールも電話も無視。

最終的には、上司から「退職するAさんから、何か引き継ぎを受けている?」と聞かれた同僚は、「何も連絡きてませんよ。引き継ぎもしないで会社を辞める気ですかね?」と完全に知らないフリをしていました。

最初は応援してくれた同僚も、いざ退職が決まるとそっけない態度を取ることも多いはずです。口では「応援している」と言いつつ、心のなかでは退職することに対してよく思っていない人もいるので、注意が必要ですね。

職場の仲間からのイジメにあう

退職することをよく思わないのは、上司や同僚だけではありません。あなたの後任となる担当者や、採用準備や入社受け入れ業務が増える人事担当者、周囲のスタッフなどから嫌がらせやいじめを受けてしまったという人もいました。

退職間際に決まったプロジェクトに対し、「大きな仕事が始まりますね!嬉しいですね!」と言った瞬間、「え?あなたもう来月には辞めるんだし、関係ないでしょ」と言われる。

引き継ぎのため、後任に仕事の説明をしていると「大きな声で騒がないでもらえる?もうすぐ辞めるんだから、これ以上周りに迷惑かけないでよね」と言われ、引き継ぎすらしづらい状況に陥ってしまう。

もちろん、退職することで周囲の負担が増えることもあるはずです。しかし、過剰な嫌がらせやひどい言動は許せないですよね。また、本当は辞めたいのに退職意思を伝えられない人が、退職が決定した相手を妬み、周りを巻き込んでいじめてくるケースもあるようです。

退職者に冷たい理由

あなたに退職されたくないから

あなたの退職が嫌で、冷たい対応をしてくる人たちもいます。「退職されたくない」というのも、人それぞれ色んな理由があるでしょう。「これからも一緒に働きたい」「少し冷たい態度を取れば、退職せずにまた戻ってきてくれるかな」といったポジティブな理由もあるかもしれません。

しかし、「また誰かが退職すれば、自分の仕事が増える」「これ以上部下に退職されてしまうと、上司として周囲の印象が悪くなる」といった自分のことだけを考えた理由もあるでしょう。

どちらにせよ、退職するのを止めたいという理由で冷たくしてくるケースもあります。どうして冷たい態度を取ってくるのか、冷静に見極めて対処しましょう。

今の時期に退職されると困るから

退職する時期によっては、「どうして、このタイミングで退職するの?」と時期を考えない退職に怒りを感じる人もいます。もちろん、繁忙期の退職は周囲の負担が増しますし、退職者が多い時期の退職は会社の業務事態が回らなくなってしまう可能性もあります。

もし可能であれば、業務が少し落ち着いた時期に退職を申し出てみましょう。比較的退職者がいなかったり、新入社員が増えて人材が多い時期を選ぶなど工夫をすることも大切です。誰でも忙しくなってしまうと、余計にイライラし冷たい態度を取ってしまいますよね。自分が辞めやすいタイミングを見極めることも大事になってきます。

退職する人を裏切り者だと思うから

退職するのは、同じ職場の人たちを裏切る行為だと考える人もいますよね。会社にとって大切な時期に退職する、忙しい職場の人たちを無視して自分だけ退職する。あなたにいくら正当な退職理由があったとしても、そんな人は残る社員のことを考えない「裏切り者だ」と思う人が多いのかもしれません。

また、特に年配の上司だと「退職=悪いこと」という認識が強い傾向もあります。「俺が若い頃は、入社3年以内に辞めるなんて考えられなかった」「今まで会社で教えてもらった恩を忘れたのか」など、自分の時代と同じように考える人からは、退職する人は簡単に会社を裏切るような人だと思われてしまうかもしれません。

退職すると同僚に業務の負担がかかるから

自分の業務負担が増えて退職者をいじめる人だけでなく、自分の同僚への負担を心配し退職者に冷たい態度を取ってしまう人もいます。

あなたの後任となる人が、引き継ぎが原因で最近遅くまで残業している。本来の自分の仕事に割く時間が減り、思うように働けていないと相談されたら、「そこまでして退職する奴はどうにかしている」と思うかもしれません。

特に、正義感や会社への忠誠心が強く、職場の人や会社に迷惑をかける人を許せない人に多い傾向でしょう。そんな人たちが「君が辞めるからって、最近うちの同僚が全然寝てないらしいんだ」と、あなたに罪悪感を持たせるような言動をしてくるかもしれません。

退職する人をマネジメントする必要がないから

退職が決まってから急に会社にいづらくなる理由として、会社から疎外感を持ってしまうことが挙げられます。「もう辞めるんだから、先に会社に返却して欲しい」とパソコンやデスクなどを早めに取り上げられてしまったり、「辞めた後の情報漏えいが心配だから」と業務上のパスワードを変更されてしまったりする人もいました。

確かに、会社にとってはもう辞めてしまう人間をマネジメントする必要はありません。ただし、ひどい場合には会議や朝礼にも呼ばれないといった対応をされることもあり、退職者に対する行き過ぎた扱いには注意が必要です。

上司に退職願を無視された時の対処法

退職願を他の人事権を持つ人に提出する

「退職したい」と申し出たとき、一度話を聞いてくれなかった程度なら次のチャンスを待ちましょう。しかし、正式に退職願を準備し、話し合いの場を設けて欲しいと伝えたにも関わらず、申し出を聞いてもらえないという場合には、別の対応が必要になってきます。

それは、上司の上司または人事担当者に直接退職願を提出すること。マナーとしては、退職届は直属の上司に提出するのがベストですが、人事権を持つ人であっても退職願の提出は可能です。何度も上司に退職意思を伝えるのも苦労しますし、聞く耳を持たない相手の場合は、この方法で退職願を提出することをおすすめします。

内容証明で退職願を提出する

あなたの退職願が無視されるされないに関わらず、「退職願を提出した」という証明を残す方法があります。それは、退職願を内容証明で提出するという方法です。内容証明を利用したことがない方は、以下をご覧ください。

いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度です。

この方法を使えば、上司の「退職を聞いていなかった」「受け取っていなかった」という言い訳を封じることができます。「私は会社に退職の意思表示をした」という証拠になるので、良い方法かもしれませんね。

退職代行を利用する

退職のために頑張ることに疲れてしまったら、「退職代行サービス」を利用する方法もあります。このサービスを利用すれば、自分で上司や人事担当者と話し合うことなく、退職の仲介を行ってくれます。

数万円程度の出費となりますが「余計な言い争いをしたくない」「第三者が入ってきちんと手続きをしてもらいたい」と感じる人は、利用してみても良いでしょう。

特に、上司からの無視が続いてしまうと精神的にも辛いはずです。自分の心が折れてしまう前に、適切な対処法を検討してみるのが良いかもしれませんね。

【退職代行を利用するメリット】

・確実に退職できる

・即日に退職できる ・自分で退職手続きを行わなくても良い


【オススメ退職代行】

『退職代行 ニコイチ』

退職代行『ニコイチ』は業界の中で最も古株の会社です。そのため、実績が豊富で安心して退職を任せることができます。もう一つ注目すべきポイントはサービスの価格です。ニコイチの利用料金はEXITの3/5です。質の高いサービスを低価格で提供しているのが『ニコイチ』の強みです。


退職代行「ニコイチ」

 



『退職代行 汐留パートナーズ』

退職代行『汐留パートナーズ』の1番の特徴は、退職代行を弁護士が担当してくれることです。退職における交渉をするためには、弁護士資格が必要になります。そのため、有給消化や未払い給料の請求を希望する方は、『汐留パートナーズ』を利用することをお勧めします。



退職代行『汐留パートナーズ』

 


『退職代行 EXIT』
『EXIT』は退職代行のパイオニアです。様々なメディア掲載実績が業界NO.1で今、最も注目されている退職代行です。また、転職サポートも充実していることから退職後のことまで安心して任せることができます。


退職代行「EXIT」



上司から無視されて仕事に行くのが辛い

退職することを伝えてから2週間は退職できない

「上司に無視されるのが嫌なら、退職日前日に申し出ればよいのでは?」

と考えた方もいるかもしれません。しかし、退職を伝えてから2週間は退職することができないことが法律で定められています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(民法627条1項)

「解約の申し入れ」とは、退職願などで会社に「会社を辞めたい」と伝えることを指します。その申し入れが行われてから2週間後に、退職が可能となります。

また、社内規定や就業規則等で退職までの期間が定められている場合もあるでしょう。

2週間の間が辛くて耐えられない

しかし、2週間とはいえ、上司から無視を繰り返されることは誰でも辛いですよね。特に、仕事や引き継ぎをする上で上司と話さなくてはいけない場合は、なおさらのこと。実際に、退職願提出後から退職までの期間で体調を崩し、会社に行きたくても行けなくなってしまったという退職者もいます。

普段から上司と良好な関係を築いており、退職を申し出ても応援してもらえるのがベストですが、現実はそううまくいかない場合もあるでしょう。上司以外の人に相談しても、「退職までもう少し我慢しなよ」と深刻に受け取ってもらえないことも多いはずです。

無視する行為はパワハラとして告発できる

「どうしても耐えきれない」「このまま自分が我慢しているのはおかしい」と思ったら、上司を告発することもできます。退職者にはどんなやり方でも通用する、文句は言えないだろうと思い、過剰な無視や嫌がらせをしてくる上司はゼロではありません。

もし、退職時に無視が続いたら、まずはきちんとその証拠を残しておきましょう。暴言・暴力と比べると証拠が残しづらいかもしれませんが、無視されている状況や上司に抗議した際の話し合いを録音することができるはずです。証拠を集めて会社に伝えても状況が改善されない場合、弁護士に相談をしてパワハラとして上司を訴えることが可能です。

告発しても解消されない場合は退職日まで有給休暇を取る

上司の無視を告発しても、状況が変わらない場合は有休を使って会社に行く日数を減らすこともできます。給与明細や勤務表を確認し、消化していない有休がないか確認してみましょう。もし、まだ有休が残っていれば数日でも会社に行く日数を減らすことができます。

また「アルバイトだから有休は無理」と考えている人も、アルバイトでも有休が取得できる場合もあるため、確認してみることをおすすめします。人事担当者や長く勤めているスタッフに確認し、できるだけ会社に行く時間を減らして精神的な負担を軽減しましょう。

他にも、会社に状況を伝えれば「病気休暇」「リフレッシュ休暇」など、特別休暇と呼ばれる休暇を取得できる可能性もあります。

まとめ

いかがでしたか?


「退職を伝える」ということが、これだけ難しいことだと思っていなかった人も多いかもしれません。しかし、現実には上司や同僚からの無視や、退職願を受け取ってもらえないといったケースも多いのが現状です。


確かに、会社にとって退職者が出ることは業務を増やすことになるでしょう。しかし、「退職したい」と感じさせてしまった会社にも100%非がないとは言い切れませんよね。


会社にかかる迷惑も理解した上で、丁寧に退職願の申し出をしたにも関わらず、上司から無視が続いた場合には「パワハラとして訴える」「有休を消化し出来るだけ会社に行く日数を減らす」などの工夫も可能です。


退職日までの期間を快適に過ごすためにも、この記事が参考になれば嬉しいです。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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