辞められたら困る人はどんな人!?退職者の続出は危険信号?

辞められたら困る人はどんな人!?退職者の続出は危険信号?

会社にとって辞められたら困る人ってどんな人だろう?なんで、優秀な社員ほど先に辞めていくのだろう?このように疑問に思ったことはありませんか?この記事では、辞められたら困る人の特徴、社員が辞めていく会社のリスクを紹介させて頂きます。


なぜ、優秀な社員ほどすぐ退職する?

同じ会社で成長できる限界がくるから

優秀な社員がすぐに退職してしまうことには4つの理由があります。


1つ目の理由は、同じ会社で成長できる限界がくるからです。


会社側の立場からすれば、自分の会社で経験を積み、スキルアップしてもらうことで、会社の利益を最大限に維持しようと考えるでしょう。


しかし、優秀な社員からしてみれば、同じ会社でずっと経験を積み続けていたところで、身につく知識や技術に限界があると感じてしまうのです。


会社によっては、社員のスキルアップを促進するために、研修会を開催したり、資格取得制度を設けているところもあります。


それでも会社で行う業務内容が大きく変わらない限り、いくら優秀な社員がスキルアップしたところで、日常の業務は大きく変わらないでしょう。


そのため、優秀な社員は他の会社で違った分野のスキルを身につけるために、退職を決意するのです。

優秀な人に仕事が集まるから

優秀な社員がすぐに退職してしまう2つ目の理由は、優秀な人に仕事が集まるからです。


会社は仕事を効率化させて利益を上げるために、優秀な社員に次々と仕事を任せようとします。


また、優秀な社員の同僚や部下たちも、仕事で困ったことがあったり手に負えないような仕事を抱えた時に、その人を頼ります。


取引先の企業も、優秀な社員と仕事をすることで、ビジネスをスムーズに進めていきたいと考えるので、優秀な社員に多くの仕事を依頼するでしょう。


仕事ができて優秀であることは素晴らしいことなのですが、その反面多くの仕事を抱えてしまうリスクもあるのです。


そのため、仕事が増えすぎて抱えきれなくなった優秀な社員は、結果的に退職を選ぶことになってしまいます。

マネジメント業務が多くなるから

優秀な社員がすぐに退職してしまう3つ目の理由は、マネジメント業務が多くなるからです。


仕事ができて優秀な社員は、会社で必要な存在であるとともに、社内でも責任のある立場になることで、部下を育成したり仕事を管理するといった、マネジメント業務が求められるようになります。


出世願望の強い人にとっては、社内で昇進することで、マネジメント業務を行う立場に就くことを羨ましく感じるかもしれません。


しかし、出世する以前に取り組んでいた業務に、やりがいや働くことの素晴らしさを見出していた優秀な社員にとっては、マネジメント業務をつまらなく感じる場合もあります。


マネジメント業務が増えてしまうと、今までの業務に取り組む時間が少なくなりますし、場合によっては通常の業務量に加えて、マネジメント業務も並行して求められることで、仕事の量と責任だけが増えてしまう人もいます。


そのような状況で働き続ければ、心身ともに消耗して退職を考えるようになってしまいます。

他社から引き抜かれるから

優秀な社員がすぐに退職してしまう4つ目の理由は、他社に引き抜かれるからです。


仕事ができて優秀な社員は、社内ではもちろん、一目置かれる存在になりますが、社内のみでなく取引先の企業、同業他社の目にも止まります。


業界内で有名な優秀な社員は、今以上の報酬を支払ってでも自分の会社に引き入れようと考えるのです。


また、給与のみでなく福利厚生や労働環境など、優秀な社員が今まで以上に働きやすい環境や納得のいく待遇を提示するといった、勤めている会社よりも魅力的な条件を提示することでも、自分の会社に引き入れようと考えるでしょう。


それぐらい優秀な社員は、社会的に需要のある存在なのです。

会社にとって辞められたら困る人はどんな人?

仕事ができる優秀な人

会社にとって辞められたら困る人には3つの特徴があります。


まず1つ目の特徴は、仕事ができる優秀な人です。


先ほども解説したように、仕事ができる優秀な人は、会社の仕事を効率的に遂行し、利益を最大化するために必要な存在です。


そのような社員が退職してしまうことで、仕事の回転が一気に悪くなったり、業績が急激に悪化することもあるのです。


会社によっては、優秀な社員1人で他の社員5人や10人分の成果を出す人もいます。


これくらい成果を上げている優秀な社員は、今後も会社で成果を上げ続けることによって、会社の利益を上げ、事業を成長させるために重要な役割を担うことになるでしょうから、会社は絶対に手放そうとしないでしょう。

活躍している役職者

会社にとって辞められたら困る人の2つ目の特徴は、活躍している役職者です。


活躍している役職者は、仕事で良い成績を上げ続けていることはもちろん、仕事の采配や部下への配慮もしっかりとできています。


そのため周りの社員からは、


「この人と一緒に仕事をしたい」

「この人についていきたい」


と思われるような存在になっているでしょう。 


会社にとっては、成績も優秀で人望も厚い役職者は、事業の利益を上げるためだけでなく、良い人材を確保し続けるためにも、手放したくないと考えるはずです。


もし、活躍している役職者が退職してしまえば、事業の売上が落ちることはもちろん、その人を尊敬していた他の社員も退職してしまったり、新たな人材が定着しなくなる可能性が高くなるため、 会社に大きな悪影響を及ぼしてしまうでしょう。

会社の士気を高めることができる人

会社にとって辞められたら困る人の3つ目の特徴は、会社の士気を高めることができる人です。


会社の士気を高めることができる人は、ムードメーカーとも言われるように、会社や仕事に対する社員の熱意を高めてくれるような人です。


このような人は、会社の売り上げが調子の良い時のみでなく、調子の悪い時期であっても、自分だけでなく周りの社員のモチベーションを高めてくれるので、逆境で踏ん張れるようなきっかけを与えてくれます。


もしこのような社員が退職してしまうと、会社の士気が下がったとしてもモチベーションを高めてくれる人がいなくなります。


そのため会社の利益も元に戻らず、モチベーションの下がった従業員も会社を去ってしまうということが起こるのです。

退職者が続出している会社は危ない?

人手不足でブラック会社化する

退職者が続出するような会社には3つのリスクがあります。


まず1つ目のリスクは、人手不足でブラック会社化することです。


少子高齢化が急速に進む中で、労働人口も急激に減っていることから、優秀な人材を確保することは、多くの会社の課題となっています。


また、働き方改革関連法案が施行されるようになり、より労働者の健全な働き方が重要視されるようになったことから、正しい労務管理を行いながら利益を上げ続けることができない会社も出てくるでしょう。


そのような状況の中で、多くの会社は何としてでも利益を上げ続けて会社を存続させようとします。


しかし、退職者が続出している会社は人材不足に陥っているため、限られた人数で一定の成果を出し続けれなければなりません。


そのような会社は、長時間労働や休日出勤などが常態化してしまい、ついにはブラック会社化してしまうのです。

社内が悪い雰囲気になる

退職者が続出する会社の2つ目のリスクは、社内が悪い雰囲気になることです。


先ほども解説したように、退職者が続出して人材不足になったとしても、会社を存続させるためには一定の利益を出し続けなければなりません。


限られた人数で一定の利益を上げるためには、一人当たりの生産性を高めなければならないので、社員一人あたりにかかる負担は大きくなるのです。


そのため、過剰な業務や責任を負い続けている社員は、ストレスが溜まり過ぎてしまい、人間関係を良好に保ち続けられなくなります。

会社の業績が落ちて将来性がない

退職者が続出する会社の3つ目のリスクは、会社の業績が落ちて将来性がなくなることです。


退職者が続出し人材不足に陥った会社は、利益を上げることが難しくなってきます。


そのため会社の業績は徐々に悪化していくため、資金繰りが難しくなってくるのです。


株式会社のように、投資家から資金を集めて事業を運営している会社の場合、会社の業績が落ちることで将来性を疑問視され、株価や会社の時価総額に大きく影響を及ぼすでしょう。


また、銀行から融資を受けて事業を維持しようと考えている会社にとっては、業績が低下傾向になっている会社に融資をしなくなる可能性もあるのです。

辞めたら困ると言われた時の対処法

会社側が引き止めにくい退職理由を伝える

いざ会社を退職しようと思っても、あなたが会社にとって必要な人材だと思われていれば、会社はあなたを引き止めようとするでしょう。


それでも会社を退職したいと考えている場合の対処方法は3つあります。


まず1つ目の対処方法は、会社側が引き止めにくい退職理由を伝えることです。


あなたが退職したい旨を伝えれば、会社側は必ず退職理由を聞いてくるので、会社側が引き止めにくい退職理由であれば、退職を認めるしかなくなるでしょう。


具体的には、結婚や出産により転居しなければならないということや、親の介護に専念しなければならないこと、実家の家業を継がなければならないことや、自分自身の健康状態の悪化といった個人的な事情によるものであれば、会社側も引き止めにくくなります。

内容証明郵便を使い一方的に退職する

会社に辞めたら困ると言われた時の2つ目の対処方法は、内容証明郵便を使い一方的に退職することです。


内容証明郵便は普段使うことがないので、あまり馴染みがないかもしれませんが、内容証明郵便を利用することで、どの宛先に対して、いつ誰がどのような内容の文書を送ったのかという証拠が残ります。 


そして、内容証明郵便で送る文書は、退職願ではなく「退職届」にしなければなりません。


退職届を会社に送ることで、あなたが退職するという意思を伝えたことになるので、民法上は「退職の意思を伝えた2週間後に退職することができる」となっています。


退職願を送ってしまった場合は、退職しても良いかを会社に伺っただけになってしまうので、注意しておきましょう。

退職代行を利用する

会社に辞めたら困ると言われた時の3つ目の対処方法は、退職代行を利用することです。


退職代行は、あなたが会社と直接やり取りすることなく、法律に精通したプロが会社と交渉してくれるサービスです。


退職する際によく発生する問題である、有給休暇の消化や仕事の引き継ぎ、私物を引き取ったり離職票を発行するといった様々な手続きを、あなたに有利になるよう進めてくれるので、泣き寝入りすることなく会社を退職できます。 


あなたが会社を退職することで、会社に損害賠償を請求されるといったケースもあります。


退職代行サービスの中には、このようなトラブルに対して弁護士が対応してくれるところもあるので、1人で悩むことなく退職することができるのです。

辞められたら困る人は転職しても成功する

辞められたら困るということは市場価値が高い

会社を辞められたら困る人は、たとえ転職したとしても仕事で成功することができます。


それは、会社を辞めたからといって、キャリアが全くゼロからスタートするわけではなく、これまで社会人として身につけてきた能力を他の職場で活かすことで、うまく仕事を進めていけるからです。


反対に、前の職場でうまく成果を出すことができなかった人は、転職先で良い成績を残せるかどうかは分かりません。


優秀な社員は、他の会社が手に入れたい人材でなので、転職を喜んで受け入れてくれるでしょう。

転職先でも活躍することができる

優秀な社員は転職先で良い待遇が用意されていたり、仕事に対して熱意を注げるような環境が整っていることから、よりやりがいのある理想的な働き方ができる可能性が高いです。


情熱をもって仕事に取り組むことができるようになれば、転職先でもきっと活躍できるでしょう。

まとめ

今回の記事では、優秀な社員が辞めやすい理由や、辞められたら困る社員の特徴、退職者が続出すると会社にとってどのようなリスクがあるのか、ということについて解説しました。


優秀な社員は、転職をしたとしても成功できる可能性が高いので、より良い条件や仕事に対する熱意を注げる環境が整っているのであれば、転職をすることでさらなるキャリアアップが望めます。

この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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