転職を繰り返すのはいいの?許される回数と面接での答え方!

転職を繰り返すのはいいの?許される回数と面接での答え方!

今回で3回目の転職…まだ、20代なのにこんなに転職を繰り返しても良いのだろうか?面接でしっかりと説明すれば、運が悪く転職をしていることをわかってくれるのだろうか?複数回転職をすると継続して働くことができない人という印象を与えてしまうので不安になりますよね。




仕事を続けていると、現職に何か不満があったり、仕事を続けられない事情があり転職したいと考える人は少なくないと思います。


近年では、1、2回目の転職であれば、経験している人は珍しくありません。しかし、転職を何度も繰り返している人は、本当にちゃんと仕事をする気があるのか怪しいという印象を持ちますよね。


それでは、転職は何回まで許されるのでしょうか?また転職を繰り返す人の末路はどのようなものなのでしょうか?


今回は転職を繰り返すことについての様々な疑問に答えます。

転職は何回まで許されるのか?

近年、日本では、転職する人が増えてきて、キャリアアップのために転職するという人も珍しくなくなってきました。転職した経験がある人や周りに転職経験がある人がいるという人は少なくないでしょう。


それでは、日本で転職経験がある人はどのくらいいるのでしょうか?

また、転職は何回まで繰り返していいのでしょうか?


若者の転職が増えている?転職経験がある人の割合はどれくらいか?

日本で転職経験がある人の割合は年々増えており、DODAの調査では、社会人の52.5%の人が転職経験があるという結果が出ています。つまり、現在約2人に1人が転職をするという時代であり、一生同じ会社に勤め続ける人の方が少なくなっているのです。


また、新卒社員の離職率も高まっており、新卒で入社した人の三割は三年で離職するというデータもあり、新卒社員の約3人に1人が3年以内に転職を経験しているのです。


昔は、一度入社した会社には生涯勤めて貢献するという終身雇用が普通とされていましたが、現在では転職に対する考え方が大きく変わってきたようです。若者でも早期に転職する人も増え、目的や理由はそれぞれですが、転職という道を選ぶ人はメジャーになってきました。

転職は何回まで許されるのか?

転職を経験する人の割合が増えてきたことを紹介しましたが、転職回数には変化があったのでしょうか?


DODAの調査によると、転職に成功した人の中で転職回数が一回の人が約52%と圧倒的に多くなっていて、転職回数が三回、四回の人はそれぞれ10%前後の割合で存在しています。しかし、転職回数が一回の人の割合は年々減っており、反対に転職回数が三回、四回の人の割合が増えてきています。つまり、社会人の転職の回数は年々増えているのことになります。


転職回数が多いことは、やはり採用担当者にとって気がかりになるポイントではありますが、会社が求める人材であれば、転職回数が三回、四回になっても転職を成功させている人が多くなってきています。

なぜ転職したくなるのか?

入社したいと思って、就職活動や転職活動を頑張って、やっと入った会社なのになぜ退職して他の仕事をしたいと思うのでしょうか?


転職したいと思う主な5つの理由を紹介します。

(1)人間関係

転職のきっかけとなる最も多い要因の一つに職場での人間関係があります。職場での人間関係は自分だけでなく、他人の行動が原因になっていることもあり、自分だけの力で簡単に改善できるものではありません。また、一度できてしまった人間関係はすぐに変わることもないので、人間関係に悩んでいる場合に同じ仕事を続ける時は人間関係に悩む期間が長引く可能性もあります。


職場の周りに嫌な人がいるというだけで転職する人は少ないと思いますが、周りの人と良い人間関係を築けないと仕事に支障が出て転職したいと思ってしまう人もいるのです。

(2)キャリアアップ

人間関係の悪化というネガティブなきっかけに対して、キャリアアップのためというきっかけはポジティブなきっかけなので、これを理由に転職する人も多いでしょう。自分の将来やりたいことを考えると他の仕事のスキルが必要になり、転職という手段をとるのです。


また、キャリアアップのためというポジティブな転職理由があれば、転職活動の面接でも答えやすく、採用担当者にも良い印象を与えるので、転職しやすいでしょう。


しかし、このようなキャリアアップのための転職の場合は、先を見通して、きちんとして計画を立てて転職活動をしなければいけません。漠然と他の仕事をしてみたいというだけでは、トラブルがあったときに計画倒れをしてしまう可能性もあるので、将来のしっかりとした目標と計画を立てた上で転職活動を始める必要があります。

(3)労働環境・待遇

労働環境や待遇が自分の希望通りではないということから、転職を考える人も少なくないです。近年では、働き方が多様化してきたため、ライフスタイルを充実できる労働環境や結婚や妊娠をしても働き続けられる労働条件が整っていないと転職を考える人が多くなってきました。


また、待遇の面では、給与を重視している人も多いため、出世しても給与があまり上がらなかったり、仕事に対する給与評価が低すぎることなどが原因で転職を考える人も多いようです。

(4)仕事内容

仕事内容が入社前に想定してたものと異なっていて転職を考える人もいます。入社前に仕事内容を調べても実際に入社してから任される仕事が違うということもよくあることです。


入社したての頃は、研修や色々な仕事を経験しないといけないということもあり、自分がやりたい仕事がなかなかできない時期が続くと思いますが、仕事に慣れてくると自分の実力で仕事をとってくることもできるようになるので、入社初期は自分のやりたい仕事と異なっても、他の仕事も経験して自分のスキルを上げることも大切です。


しかし、しばらく働いて会社自体の社風や仕事内容が自分のやりたいことと合わないと実感した場合は、なかなか仕事にモチベーションが上がらなくなってしまうので転職を考えるのも一つの手です。

(5)プライベート

仕事以外のプライベートの関係で転職せざるを得なくなる人もいます。例えば、健康上の理由で働けなくなってしまったり、介護をすることになって労働条件が合わなくなることもあります。また、結婚などのイベントがあった際に引っ越しをすることになって仕事を続けられないという場合もあります。


人生には色々な出来事があり、それらが突然やってくることもあるので、予期せず転職することになることもあるのです。

転職のメリット・デメリット

転職にはメリットとデメリットがあるのでその両方をよく考えて転職するかを決めましょう。

(1)転職のメリット

希望の仕事ができる

転職をしたいと思う人は、現職に何か物足りないものがあるから転職を考えるのだと思います。給料が低い、残業時間が長い、やりたい仕事がないなど現職の仕事についての問題は人それぞれです。そんな場合でも転職をすれば、自分の望む条件で働ける可能性があるのです。


転職をしてもそんなに思った通りに行くはずがないので、少し物足りなくても今の仕事を長く続けて、専門性を高めることが大切だという人もいます。しかし、長く働くことも重要ですが、我慢してやりたくない仕事を続けるより、自分の希望の条件で求めて転職を考えることも充実した仕事をするためには良い手段だと思います。

仕事に対するモチベーションやスキルが上がる

転職をして、自分の望む仕事に就くことができたら、仕事に対するモチベーションが上がります。また、違う仕事をすることで自分のスキルを増やすこともできます。


誰しも、嫌々仕事をするより、自分の望む条件下でやりた仕事ができる方が仕事が楽しくなり、能率も上がります。また、「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、自分の好きな仕事に転職してモチベーションが上がれば、その仕事に関するスキルがどんどんアップしていくでしょう。

(2)転職のデメリット

成功するとは限らない

転職は企業側が採用するかどうかを決めるので必ずしも成功するとは限りません。どれだけその企業に入社したいと思っても企業が採用してくれなければ入社できないのです。


また、転職活動は仕事と両立するのがとても困難です。多大な労力が必要で、様々なものを犠牲にしなければならない可能性がありますが、その努力が実らないことも大いにあり得るのです。転職活動を行う際にはそのことを十分理解する必要があります。

転職して理想の仕事に就けるとは限らない

就活の際に思っていた企業のイメージと入社してみて感じた企業の雰囲気が違うと感じることは、多くの人が経験したことだと思います。就活だけではなく、転職活動にも同じことが言えます。


転職活動中に、とてもいい企業だと思っていたのに、入社してみると待遇が悪かったり、残業時間が長いという問題が起こる可能性もあります。より自分の望む条件の会社に就職するために転職しても、その会社が必ず自分の理想の会社であるとは限らないのです。

転職を繰り返す人の特徴

転職を繰り返す人にはいくつかの共通する特徴があるようです。ここでは、転職を繰り返してしまう人の主な特徴を紹介します。


また、女性の場合、特有の転職のきっかけがあるので転職を繰り返す女性の特徴も紹介します。

(1)主な転職を繰り返す人の特徴

自分のやりたいことが明確になっていない

やりたいことが明確になっていない人は、現職の仕事が本当にやりたい仕事ではないので、仕事内容や労働環境などの理由で簡単に転職したいと考えてしまいます。仕事に不満があると、すぐに現職の仕事が「自分のやりたくない仕事だから不満が出るのだ」と考えて転職を選んでしまうのです。


本当にやりたい仕事をやっていても上手くいかなくて、不満があったり、悩むということは誰にでもあることです。しかし、小さな不満ですぐに辞めてしまっては、何も成し遂げられなくなってしまうので、目標を持って、小さな不満があっても我慢して努力することが大切です。

人間関係を築くのが苦手

仕事をするにあたって、周りの人と協力しなくてはならない場面は多々あり、さらに、初めて会う人と一緒に仕事をするということもあります。その中で、人間関係を構築することが苦手な人は仕事にやりにくさを感じてすぐに転職してしまうことが多いようです。

しかし、人間関係の悩みはよっぽどコミュケーションを取るのが上手い人でない限り、誰にでもあるものです。また、仕事以外でもコミュニティに所属していれば少なからず人間関係で悩むことはあるでしょう。

人生において人間関係の悩みはつきものであり、人間関係に悩むことは、時には自分の成長に繋がるときがあるので、どの職場に行っても苦労するある種の試練なのだと受け入れて仕事を続けましょう。

ただし、人間関係が原因で仕事に行くこともできず、精神に異常をきたしてしまうという人もいます。精神的な病気は、その原因を取り除かないと改善することができないので、仕事場の人間関係が原因で精神的な病気を抱えている場合は、早急に転職しましょう。

理想が高い

理想が高い人は、現職の仕事に不満が多くなってしまいます。給与や労働環境、人間関係など仕事をする上での全てのことに高い理想を持っていても、そのすべての理想を叶えることはできません。自分の理想が全て叶い、不満も全くない会社は、ほとんど存在しないのです。ほとんどの人は誰しも何かしら諦めて、我慢して仕事をしているのです。


したがって、自分の理想と妥協できるところ・できないところを考えて、自分がこれなら上手く働けるという条件を見つけることが重要です。

自分を過大評価している

自分を過大評価している人は、自分のキャリアアップのためという口実で何度も転職を繰り返してしまうことがあります。


たしかに転職をすれば、キャリアアップして給与が上がる可能性もあります。また、自分の目標のための転職であればポジティブなものであり、現職の仕事に不満をもって転職するより良いことかもしれません。


ただし、転職すれば必ずキャリアアップできるというわけではなく、現職で評価されなかった自分のスキルが転職によって評価されることで、キャリアアップできる可能性があるのです。したがって、キャリアアップできるスキルが伴っていないと、転職してもキャリアアップすることはできず、ただ転職を繰り返すだけになってしまいます。


自分の過大評価したスキルを他人に認めさせるために転職するのではなく、自分のスキルを客観的に評価できるようになって、さらに周りから評価されるようなスキルを身につけることが重要です。

(2)転職を繰り返す女性の特徴

旦那の仕事に合わせた生活をしている

女性の場合、結婚すると旦那さんの仕事に合わせて生活を変える人はよくあることです。例えば、旦那さんの仕事が忙しいと女性が家のことを任されることがあり、家事をするために仕事の負担を減らす必要がでてきて転職することがあります。また、旦那さんの仕事が転勤の多い業種であれば、旦那さんの転勤に合わせて引っ越すという女性も多いので、引っ越すために転職してしまう人もいます。


このように女性には自分の事情ではなく、旦那さんの生活に合わせていると自分の仕事を続けることが難しく、転職を繰り返してしまうという場合があります。

会社の労働環境や社風を良く調べずに転職してしまう

会社の労働環境や社風によっては、女性はとても働きにくさを感じることがあります。


近年、女性も男性と平等に扱うという風潮がでてきましたが、まだまだ男社会で女性が出世するのが難しい会社もあります。その中で、労働環境や社風をよく調べずに転職すると、入社してから男性中心な環境が合わないと思ってしまうのです。


したがって、女性の場合には特に会社の環境や社風を詳細に調べないと転職を繰り返すことにつながります。

人間関係を築くことが苦手

人間関係を気づくことが苦手という特徴は、女性に限ったことではありませんが、女性は男性よりもまわりの人間関係に敏感であり、空気を読んで行動する傾向にあります。したがって、周りの人たちと上手く接することができないと悩みやすいのです。人間関係の悩みが膨らみ、仕事に集中することができなくなると、転職を考えてしまいます。

転職を繰り返す人の末路

転職には、メリットとデメリットの両方がありますが、転職を繰り返していくとどのようなことが起こるのでしょうか?

(1)社会的な信用を失う

転職を繰り返すとそれが履歴書に残り、社会的な信用がどんどん失われていきます。転職を何度もすると、周りに長期的に働けない自堕落な人や将来が不安な人という印象を与えてしまいます。社会では、きちんと仕事をしてお金を稼ぐことが自立した人の前提条件とされているので、定職につかない人は信用されなくなってしまうのです。

(2)キャリア形成ができなくなる

キャリアアップのために転職をする人もいますが、転職をしたからといって必ずキャリアアップできるわけではありません。反対に、転職せずに同じ会社でずっと働き続けることで大きな仕事を任されるようになったり、上の位に出世する可能性もあります。


専門的なスキルをもっていてよほど評価されないと、入社したばかりは新人として扱われて会社のことがよくわかっていないので大きな仕事を任されることはありません。したがって、転職を繰り返していると、いつまでたっても会社では新人の位置づけになり、出世することができなくなってしまうのです。

(3)転職の難易度が上がる

転職を繰り返すと社会的な信用を失うということを説明しましたが、転職が多いほど会社の採用担当者からの信用もなくなります。転職が多いと長期的に働くことができないという印象があり、採用担当者は採用しても会社に貢献せずにすぐ辞めてしまうのではないかと考えるのです。


貢献できるようになるまで社員を育成するために、会社は、研修や資格取得のためのサポートなど社員にたくさん投資をしています。その投資を無駄にしないように、会社は長く働いて、会社に大きく貢献してくれる人材を求めているのです。したがって、転職を繰り返した回数が多い人ほど会社の求める人物像から離れていき、採用が難しくなるのです。

転職の繰り返しを終わらせる方法

転職を繰り返すことには様々なデメリットがあるので、すぐに転職を繰り返すスパイラルから抜け出す必要があります。


それでは、転職の繰り返しを終わらせるためにはどんな方法があるのでしょうか?

(1)転職したくなったときに考える3つのこと

転職するかどうかは生活を大きく変える決断なので、勢いで転職を決めてしまうのはとても危ないです。そこで、転職したくなったときに考える3つのことを紹介します。


・仕事を転職したい理由をもう一度考える

・メリット・デメリットを整理する

・絶対に転職しなくてはいけないのか考える


転職とは人生の中で最も重要な選択の一つです。仕事は生活の大部分を占めているので、転職すると生活が大きく変わることになります。


転職しようと考えたときには、仕事を辞めたいと思った理由を確認し、それが転職によって解決できることなのかを考えましょう。その後、仕事を続ける場合と転職した場合のメリット・デメリットをそれぞれ考えて比較しましょう。それでも、転職する方が良いと考えた場合には、最後に退職以外に何か他の方法がないか、もう一度考えてみましょう。


このように転職するときには、自分の状況をじっくり考える必要があるのです。

(2)自分に合った職場を見つける

転職を繰り返さないためには、続けたいと思う仕事、勤めたい会社と出会うことが大切です。自分のやりたい仕事ができる会社、自分に合った社風の会社、自分の望む労働環境が整った会社など自分の理想の会社を見つけることが必要なのです。


自分の理想の会社を見つけるには、まず、業種から探します。どんな仕事がやりたいのかを考えて、会社より大きな枠組みである業種の中でやりたいことを考えましょう。やりたい業種が決まったら、次はどのこの会社でその仕事をするかを考えます。有名な会社も名前を聞いたことのない会社も幅広く調べた上で判断しましょう。有名な会社というだけで入社しても社風が合わないこともあるので、名前が知られていない会社でも自分に合っていると感じたらそちらを選びましょう。


会社を決める上で大事なヒントになるのが、その会社で実際に働いている社員です。入社したら一緒に働く社員たちがどのような意思をもって働いているのかを調べ、それが自分と似ていると感じたら、その会社が合っている可能性はかなり高いです。


このように、幅広い業種や会社を調べてその中で自分にとってオンリーワンの会社を見つけましょう。

(3)夫や身近な人が転職を繰り返している時は?

夫や身近な人が転職を繰り返している時は、定職に就かずに安定しない生活を見て心配になりますよね。そんなとき、その人のためにどんなことをすれば良いのでしょうか?


周りに転職を繰り返して、迷っている人がいれば、第三者の目線で客観的にその人の向いていそうなことやその人の長所などを伝えてあげましょう。仕事は人生においてとても重要なものです。理想の仕事は自分のやりたい仕事であり、自分の能力を活かせる仕事です。しかし、自分のやりたいことや自分の能力を自身で判断するのは、難しい場合もあります。時には、第三者の方が客観的な判断ができる分上手くアドバイスができることもあるので、それを伝えてあげましょう。


また、転職を繰り返す人の特徴にあったように転職を繰り返している人の中には、自分を過大評価している人が多いので、たとえ身近な相手でも、その人の転職が成功するように厳しい意見もしてあげましょう。周りに厳しく接してくれる人がいることが悩んでいる人にとって助けになることもあるのです。


転職を繰り返して悩んでいる人は、精神的に追い詰められている可能性もあるので、接し方には注意して、転職が成功につながるように相談にのってあげましょう。客観的な視点で、時には厳しく最適なアドバイスをしてあげることが大切です。

上手くいく転職方法

転職を何度も繰り返せば繰り返すほど転職する難易度がだんだん上がっていきます。したがって、転職を繰り返している人ほど転職をじっくりする必要があるのです。

(1)転職活動のの全体的な流れ

・自己分析

・企業研究

・履歴書、職務経歴書作成

・応募

・面接

・退職手続き

・入社準備


まず、始めに自己分析と企業研究を行います。このとき、自分は会社に何を望んでいるのか、どの会社が自分の希望に合っているの徹底的に調べます。この分析をしっかりとしないと、不採用になったり、採用されても入社後に社風が合わずに退職してしまうこともあります。


また、なぜ前の職場を退職したかということも重要になります。転職を繰り返していると、採用担当者に「仕事を続けられない人」という悪い印象を与えてしまうので、なぜ退職して、転職を考え、新たな会社を選んだのかを採用担当者が納得するように伝えられるようにする必要があります。


企業研究から面接までは、複数の希望する会社に対して行うので準備に結構な時間がかかります。履歴書作成や面接対策はそれぞれの会社で内容が違うのでその会社に合った対策をその都度行わないといけません。転職活動は一社だけ受けて必ず成功することはほぼないので、準備期間を多く設けておきましょう。

(2)転職回数が多い理由を聞かれた場合

転職回数が多い人は特に、転職の面接でなぜ転職したのか、転職を繰り返していたのか聞かれます。

面接でなぜ転職理由が聞かれるのか?

転職理由によって、採用担当者が判断している点は二つあります。


一つ目は、応募者が仕事に対してモチベーションがあるかを見極めています。先に述べたように、会社は社員が入社してからその社員が会社に貢献をしてくれるようになるまで社員に投資をします。1人の社員を育てるのに会社は負担がかかっているので、社員がしっかり成長して会社に貢献してくれないと会社は損をしてしまうことになります。


そこで会社は面接の時に転職理由を聞くことで、その応募者がその後しっかりと働き続けるモチベーションがあるかどうかを調べているのです。したがって、転職理由が前の仕事が嫌になったからなど、モチベーションがなくなって転職したという理由であれば、採用担当者は転職後も前職と同じようにモチベーションがなくなるかもしれないと考えるので、採用されにくいでしょう。


二つ目は、応募者が会社に貢献してくれる人材かどうか見極めています。転職理由というのは、深堀りすれば転職後に実現したいことを聞くことができます。転職後に実現したいことが会社の方向性に合っているか、会社が求める人物像に合っているかを見ることで、応募者が会社に貢献してくれる人材かどうか見極めることができるのです。

転職理由を聞かれたときの答え方

採用担当者に好印象な転職理由の3つのポイント紹介します。


①ポジティブな転職理由にする

本当の転職理由は仕事が嫌になったなどのネガティブなものもあり、実際の面接でそれを話してしまうと採用担当者に悪い印象を与えてしまいます。そこで、まず、自分の転職理由を前向きな言い方にしてみましょう。前職に不満があった場合は、自分の理想の条件があり、それを満たしていないために不満がでてきてしまっていたのです。この場合、前職に不満があったからという理由にするのではなく、自分の理想の条件を満たすためという理由にすれば、必然的に前向きな転職理由になります。


不満があるということは、その裏には本当に実現したかった理想の条件があるはずなので、それを転職理由として考えてみましょう。


②志望動機につなげる

ポイント①で挙げた理想条件が具体的にどのように志望している会社で実現できるのかということを転職理由にプラスして考ると、これが志望動機につながります。このプラスαの部分を転職理由とともに伝えることで、本当にこの会社に入社したいという気持ちがより採用担当者に伝わりやすくなります。


具体的には、前職の仕事内容にやりがいを感じないという不満があった場合には、理想の条件はやりがいのある仕事をしたいということになります。そして、仮に応募先の会社が顧客との信頼関係を大切にしている会社であれば、長期的に顧客との信頼関係を築いていく責任のある仕事をしてやりがいを感じたいというように採用担当者に伝えると、ただ転職理由を伝えるだけのときよりも応募先の企業だからこそ転職したいという気持ちが伝わりますよね。このように転職理由で志望動機にもつながるように、絶対入社したいという気持ちを伝えましょう。


③転職を最後にしたいということをアピール

会社は、会社に長く貢献してくれる人材を求めているので、すぐに転職してしまう人を採用したいとは思いません。したがって、採用されたらすぐには転職しないということを採用担当者にアピールする必要があります。転職を繰り返していたが、これで転職は最後にして、会社に長く貢献したいという意思を面接で強くアピールしましょう。


転職を繰り返すと退職金がもらえない?

転職を繰り返していて、一つの会社に勤めている年数が少ない人は、転職しても退職金がもらえない可能性があります。


そもそも退職金制度を導入しているかどうか、退職金についてどのように定めているかは会社によって様々です。しかし、退職金制度を取り入れている会社では、ほとんどの場合、社員に長く働いてほしいため、退職金を払う社員を三年以上勤続している人に限定しているなど、退職金を支払う対象に条件をつけていることがあります。さらに、三年よりももっと長く勤めることを条件にしている場合もあります。


したがって、転職を繰り返していて、会社の退職金の対象の条件に満たない勤続年数で転職してしまうと退職金を受け取ることができなくなってしまいます。転職を繰り返して、勤続年数が少なくなるとこのようなデメリットもあるので注意しましょう。

転職エージェントを利用しよう

転職活動は、意外にやることが多く、結構な時間がかかるので自分ひとりでやるには大変です。しかし、仕事との両立が難しく、転職活動が上手く進まないという人のために効率的な転職方法を紹介します。効率的に転職するには、転職エージェントを利用するという方法があります。また、転職を繰り返している場合は、第三者の意見の客観的な意見も重要になので、この転職エージェントを利用した転職方法は最適です。


転職エージェントがしてくれることは主に以下の4つです。


・自分に合った企業を探してくれる

・履歴書作成や面接対策を手伝ってくれる

・給料交渉や面接の日程調整をしてくれる

・志望動機がわからないなど転職に関する様々な相談にのってくれる


これらのことから転職エージェントを利用すれば、自己分析・企業研究、履歴書作成・面接対策など先に紹介した転職活動の工程のほとんどを手助けしてくれることがわかります。転職エージェントを利用するだけで自分でやるべきことが大幅に減り、転職活動にかかる時間も少なくなります。

まとめ

いかがでしたか?


転職は、自分のやりたい仕事をしたり、求める条件下で仕事をするため、キャリアアップをするために効果的な手段です。


しかし、転職は繰り返せば繰り返すほど、転職する難易度が上がったり、キャリア形成が難しくなったりとデメリットが多くなっていきます。


転職を繰り返している場合には、転職をしなければいけない事情がない限り、妥協点を決めて1つの仕事に落ち着くことおすすめします。

客観的に自分の評価や状況を把握して、転職するかどうか慎重に考えましょう。


この記事のライター

新卒で入社した会社を8ヶ月で退職しました。
経験者だからわかる退職ノウハウを書きます!

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