退職交渉の絶妙なタイミングとは!?円満退社するための秘訣

退職交渉の絶妙なタイミングとは!?円満退社するための秘訣

退職をしたいと思っても、いざ退職となったら何から始めて良いか分かりませんよね?そんなあなたもでも大丈夫!退職交渉で気をつけるべきタイミングや想定されるケースなどまとめました。ぜひ、参考にして、円満退社に繋げてください!


退職交渉の絶妙なタイミングとは?!

▶︎上司への報告は3か月前から!

まず最初に確認すべきことは就業規則です。就業規則に「退職する際は○ヶ月前までに報告すること。」と提示されている場合は、それに従いましょう。特に何もない場合は基本的3ヶ月前、遅くても1ヶ月前までには上司に報告しましょう。

報告する際はしっかりとマナーを守って報告します。

・前もって約束をする
・上司にとって都合の良い時間帯か確認する
・静かに話ができるように会議室の予約をする
・何を話すのか事前に決めておく

退職交渉の流れとは?

① 退職したいという意思を伝える

まず初めは、直属の上司に退職したいという旨を伝えます。直属の上司以外に先に伝えてしまうと、上司の気分を損なってしまい、円満退社できなくなってしまうので、気をつけましょう。また、メールや電話で伝える人もいますが、口頭で伝えるのがマナーです。「〇〇さん、すみません、今後のことでお話がありますので、お時間大丈夫でしょうか?」と伝えれば大丈夫です。ただ、上司の都合もありますので、事前にアポを取るのがベストだと言えます。

② 退職したい理由を伝える

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)

退職理由は様々だと思いますが、「本音と建前」という言葉があるように、上司に伝える際は、人が傷つかない理由を伝えるのが大人としてもマナーです。特に会社や上司への不平不満は避けましょう。

一番良い理由は個人の都合です。

・キャリアアップをしたい
・結婚をする
・健康問題を改善したい

などの理由がオススメです。
曖昧に伝えてしまうと、引き止められる可能性がありますが、本音を言いすぎると逆に悪印象を与えてしまうかもしれませんので気をつけましょう!

③ 退職時期を決める

退職時期の決定権は当人にありますので、会社側が勝手に決めることはできません。しかし、自分の都合で迷惑をかけるような退職時期を一方的に提示するのもマナーとしてよくありません。そのため、上司に退職したいという旨を伝える際に、退職日は○月○日くらいを考えていますがどうですか?という風に提示すると良いでしょう。

④ 有給を消化する

退職する際に、残っていた有給を全て消化する割合はおよそ半分です。つまり、半分の人は有給があるにも関わらず消化せずに退職をします。その理由としては、

・忙しくて消化できなかった
・消化できる雰囲気ではなかった
・全て消化してから退職できることを知らなかった

などが上がっています。三番目の理由にもありますが、実は有給は全て消化してから退職できます。しかし、引き継ぎなどやるべきことがあるにも関わらず無理やり消化するのは、もちろんマナー違反です。そのため、きちんんと順を追って消化していきましょう。

⑤ 退職届を提出する

退職届を提出する時期に困っている人もいるかもしれませんが、会社側が退職に合意した時点で、退職届を提出することができます。退職届を提出する際に気をつけるべきポイントは、書き方です。会社が定めているフォーマットがある場合はそれを利用して提出してください。ない場合は白紙で大丈夫です。

内容は、
「この度、一身上の都合により、○年○月○日をもって退職致します。」という内容で大丈
夫です。この場合は素直に理由を述べる必要はありません。一身上の都合で大丈夫です。

退職交渉で気をつけるべきポイントとは?!

退職相談にならないようにする

本当に退職を悩んでいて、上司に相談したい方は別ですが、退職と中々言えず、結果的に相談になってしまい、中々退職ができないという人もいます。本当に退職したい方は、退職を考えています。としっかりと伝えることが大切です。働いている時間は人生の1/3と言われています。嫌な仕事をだらだらと続けるのは時間の無駄でしょう。自分のやりたいことをやるためにも、退職したい場合はしっかりと自分の気持ちを上司に伝えるべきです。

転職先を言わない

伝えない方が良いことは知っていたが、つい言ってしまったという人もいると思います。しかし、特に転職先の会社がライバル社だった場合、人間関係の悪化や雰囲気が悪くなってしまうことが考えられます。転職先は濁すかまだ決まっていない、これから決めると伝えると良いかもしれません。

引き継ぎをしっかりと行う

退職をする際の一番の責任は「引き継ぎ」です。まだ、途中の仕事があった場合はしっかりと終わらせて、終わりそうになかったら、やれるところまでやり、その後どうすればいいのか引き継ぎ者に伝えましょう。また、退職後も引き継ぎ者には連絡が取れる連絡先を伝えましょう。

会社の不満を言わない

退職後口コミサイト等で会社の悪口を言ったり、SNSに会社の悪口を書き込んだりすると会社側から名誉毀損で訴えられる場合もあります。また、もちろん円満退社も厳しいでしょう。たとえ、どんなに嫌なことがあっても大人な対応をしましょう。

退職交渉が失敗してしまうケースと対処法

▶︎良い条件を提示された

退職したいという話を上司にした時に、「給料アップを考えている」と言われました。確かに人材不足だったので、私がいなくなるのは大きな戦力ダウンだったと思いますが、どうしても会社を辞めたかったため、「それでも辞めます。」と伝えました。
(31歳 / 女性)

良い条件を提示されて、退職を妥協するということも多いですが、実は、この話には裏があります。そもそも上司の一存で給料を変えたり、希望の部署への移動はまず決められないと考えて良いでしょう。目先の昇給は上司の口車にすぎません。一度辞めたいと考えた会社で給料が変わっても環境の変化は望めないため、結局退職したいという思いが強くなるのは目に見えています。そんな口車に乗せられずに、退職するのが良いでしょう。

▶︎情に訴えられた

「せめて後半年で良いから、働いてくれないか。私にも家族がいる、ここで潰すわけにもいかない」と言われたことがあります。自分が以前働いていた会社は、個人経営の小さな会社で、経営はあまり良いとは言えませんでした。給料はしっかりと振り込まれてはいたものの、予定日よりも遅れるということは多々ありました。この会社で働いていても将来性がないと感じ、退職を希望しましたが、情に訴えられ、結局妥協し、後半年働きました。しかし、やはりこのままではいけないと結局半年後に退社しました。

(27歳 / 男性)

上司の家の都合や、会社経営の話など人の人生に絡めて説得されるとどうしても退社はしづらいと思います。特にその上司との関係が深ければ深いほど辞めづらいですよね。しかし、自分の人生は自分のものです。どの判断が自分にとってベストかを熟考しましょう。後悔しない選択肢を選びましょう!

▶︎あっさり許可された

先日上司に会社を辞めますと伝えたところ、「あ!分かったよ!」とまさかのあっさりと許可されました。引き止められることも想定して、事前に色々なケースを調べて行ったのにも関わらず、淡白な返答に逆に寂しい気持ちになりました。

(24歳 / 女性)
退職は毎回引き止められるとは限りません。特に人数が多い会社ほど辞める人も多いだろうし、対応に慣れているのかもしれません。しかし、あっさり辞められるのはラッキーです!このチャンスを生かして第二の人生を良いものにしましょう。

▶︎上司に飲みに誘われた

退職したいと伝えた時は「分かった」と言われましたが、「ところで今日の夜空いてる?」と言われ、2人の上司と自分とで飲みに行くことになりました。そこで上司の若い時の話をされ、何度も会社を辞めようと思ったけれど、ここまで続けてこれてよかったという話や、後少し頑張れば楽しくなるかもしれないと引き止められました。結局後少し頑張って見ようと思い、退社できないまま5年が経ちます。

(29歳 / 男性)

引き止めの際に上司に食事に連れていかれるケースは結構多いようです。上司と食事を挟んで親身な話をすると退職する気も軽減されますよね。相談という形では良いかもしれませんが、本当に退職したい場合は、食事も断る方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
退職の交渉をするさいはタイミングが大事です。また、引き止めもよく合うので事前に対策を練ると良いかもしれません。円満退社できるように頑張りましょう!

読んで頂きありがとうございました。

この記事のライター

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