ハラスメントが原因で退職。転職理由は正直に言っていいの?

ハラスメントが原因で退職。転職理由は正直に言っていいの?

社内でのハラスメントに耐えきれなくなって退職した場合は、転職理由をどう言えばいいか悩んでいませんか?正直に言うとマイナスイメージなのかなど、不安点があると思います。この記事では、ハラスメントへの対処法と転職活動での面接の答え方を紹介しますので是非読んでみて下さい。


ハラスメント行為を受けて、転職してしまう人は少なくないです。ハラスメント行為をしている側は、悪気がなく軽い気持ちでやってしまっていることが多いですが、受けている側は、精神的なダメージを受けてしまったり、最悪の場合には、鬱になってしまう人もいます。ハラスメントは会社で対策していかなければいけないものですが、会社ができることには限界があります。この記事では、ハラスメントがなぜ起きるのか?もし、受けてしまった時にどのように対処していけば良いのかについて説明していくので、参考にしてみてください。

ハラスメントが原因で転職する

ハラスメントとは

上司や同僚に冷たい対応をされたり、嫌がらせをされたりするのがハラスメントです。始めは、少し嫌だなぐらいにしか思っていなくても、徐々にエスカレートし退職まで追い込まれ、転職したという人もいるので、ハラスメントに関する知識をつけて対策していきましょう。

ハラスメントの種類

ハラスメントの種類をいくつ知っていますか。近年、ハラスメントが付く言葉が増加していますが、こちらでは精神的にも肉体的にも疲弊し、退職まで追い込まれやすいハラスメントを3つ紹介します。

①モラハラ

転職ハラスメントで件数が多いのが、モラル・ハラスメント(モラハラ)です。モラハラは、相手を侮辱するような発言をしたり、社内で無視をしたりし精神的に追い詰めるのがモラハラです。転職する人を社内イベントに誘わなかったり、業務上の情報を流さずわざと困らせたりすることもあるようです。

②パワハラ

パワハラは、役職や年齢などの立場を利用し、業務を超えた命令で精神的にも肉体的にも追い詰めつる行為のことです。精神的苦痛になることを言うことが多く、例えば、ミスをした時に「土下座して謝れ」というのはパワハラです。上司には逆らえないという心理を悪用したのがパワハラなので、絶対にやってはいけません。

③セクハラ

都道府県労働局に1番多く寄せられるハラスメント被害の相談は、セクシャル・ハラスメントです。世間一般的には性的な内容の発言や性的な行動がセクハラとされていますが、「女だから仕事ができない」などの女性を差別するような発言もセクハラになります。また、セクハラ被害で多いのが「育休を取得するのか」と育児休業の取得に嫌悪感を示されるケースです。この被害は女性だけでなく、男性にもあります。国や社会として、男性の育児参加が促される中そのような発言は許されることではありません。

なぜなくならないのか

ハラスメントを行う人の多くは、上司だったら何をしてもいいと思っていたり、自分の方が立場が偉いというような考えを持っています。しかし、もちろん立場偉かったら何をしてもいいというわけではありません。また、上司自身が立場が低かった時に上司にされたことは、そのまましていいと考えている人もいます。昔は、新人の内は上司に怒られるのが当たり前で、ひどい場合には暴力を振るう人もいましたが、時代は変化しそのような行動は、ハラスメントとされ許されないものになりました。価値観が昔とは違うことをもっと多くの人が、認識しなければなりません。

ハラスメントの対処法

ハラスメントに遭った際の対処法を身につけていると、いざという時に自分の身を守ることができるので、ここで対処法を紹介します。

直接相手に言う

ハラスメントをする側は、相手を傷つけようしていますが、稀に異なる場合もあります。例えば、「好きな人はいるか?」と聞くのも聞かれた方が嫌がればセクハラになります。ハラスメント行為だと、知らずにやってしまっている場合があるので、相手に悪気が無さそうであれば、直接相手に伝えて改善してもらうようにしましょう。

人事に相談

上司などがハラスメントを意識的に行っていて、自分にはどうしようもない場合は人事に相談しましょう。現在は、企業全体としてハラスメント被害を無くそうという動きが進んでいるので、人事は改善しようとしてくれるでしょう

会社のカウンセラーに相談

カウンセラーが社内に在中している場合は、そこで相談しましょう。同じ職場の人には話しにくい内容も、カウンセラーなら話しやすく、心に余裕が生まれやすいのでおすすめの対処法です。

労働局に相談

労働局には総合労働相談コーナーがあり、そこでは相談員がハラスメントついても相談にのってくれます。社内では、相談しにくい内容も第三者の相談員には言えたという人もいるので、もし社外で相談したい人は、労働局に行きましょう。

転職理由は正直に言っていい?

正直に言う

もし、ハラスメントが理由で退職した場合は、面接で正直に言っても大丈夫です。ハラスメント行為が退職理由であっても、妥当な理由と見なされるので、基本的にマイナス評価になりません。しかし、面接官への伝え方は注意しなければなりません。ハラスメントが原因で辞めたとしても、その人自身が周りにそのようなことをされる行動を取っていたのではないかと思われる場合があるからです。

良い印象にするためには

面接官に悪い印象を与えない転職理由の伝え方を紹介します。面接官に伝える際は、「ハラスメントを受けたので退職しただけだと、マイナスにはなりませんがプラスのイメージにもなりません。プラスに変えるには、ハラスメントを受けてどのような行動をし、対処したかというのが重要です。例えば、「ハラスメント被害を受け、人事に相談しましたが改善する気配が全くなく、会社としてもハラスメントに対し予防策、改善策をするような姿勢が無かったので退職しました。御社に入社しましたら、社員全員が気持ちよく働ける環境を整えることに従事したいと思います。」などと前回の課題を前向きに活かしていく意思を伝えましょう。前向きな思考が評価されると思います。

転職するなら

転職を考えているなら、リクルートキャリアが運営する『就職Shop』がおすすめです。『就職Shop』は、紹介している企業を全てを取材しているので、ハラスメントが蔓延していないかなども確認できます。企業をよく知って応募したいという方におすすめなので、是非チェックしてみてください。

まとめ

ハラスメントの認知度は高まりつつありますが、被害に遭う人はまだいます。せっかく入った会社をハラスメントで辞めという悲しいニュースが無くなればと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

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